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園便り

怒り(アンガー)との付き合い方

2013年09月14日

怒りやイライラといった感情と向き合う「アンガーマネジメント」を採り入れる会社が広がっているとのこと。もともとは1970年代以降に米国から広がった怒りなどの感情を制御する方法として考案され、キレやすい子どもに向き合う学校や子育て中の母親への支援に活用され、また職場のコミュニケーション促進やストレス対策にも役立つと注目されてきているそうです。今日は重要なことなのですこし本件をご紹介します。大家族主流の昔とは違い、核家族化の進んだ現代では少子化で手厚くお子さんを看られる反面、(お子さんとマンツゥマンの環境下で)不安をかかえながらだったり、なかなか思うようにならない育児でストレスを抱えこみ、ついついイラッときて感情が出てしまうこともあるかもしれません。「身近な対象に向かうほど強くなる」、「時に行動を起こすエネルギーにもなる」と言われる怒り。まずは自分の怒りの境界線を今までの自分の経験から「怒る」「怒らない」の境界線がどこにあるかを探り、それを意識することでイラッとして反射的に怒り出す前に一旦立ち止まる習慣につながるそうです。また、イラッとしたら「大丈夫、大丈夫、大丈夫」といった呪文を唱えたり、一呼吸置くといったことをして怒りをコントロールしていくことで高ぶる感情と上手く向き合い、付き合えるようにしていきたいものですね。


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