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園便り

~いよいよ如月、節分の季節~

2022年01月26日 いつかいち(本園)からの園便り

昨秋の小笠原諸島の海底火山噴火、今年初めのトンガ沖の大噴火に、つい最近発生した日向灘で発生した大分・宮崎で震度5の地震。こちらは南海トラフ地震との関連性も議論されたりと・・・このところ連続して発生している自然災害は将来の不穏な予兆(?)なのでしょうか?また、この冬の寒さもあって、余計に背筋が凍る日々となっています。また、世界を震撼させている新型コロナ感染症拡大が真っ只中でもあり、ここは不安を少しでも取り除くためにも自分が出来ることを一つひとつ、着実に実行して将来に備えていけるようにしたいですね。頑張りましょう!


時折、ビュ~と身震いするような北風とは好対照なじんわりと身体を温めてくれる陽だまり一杯の室外で、こどもたちが季節に関係なく自然と触れ合いながらの公園遊びを楽しんでいます。すっかり冬の木となり、根元には風紋のような葉模様ができ、それを楽しんだり、公園で大人気なのがブランコ。というものも、最近一人漕ぎが出来るようになってきたことも自分で好きなように遊べるようになった証かもしれません。

週末休みで園児が少ない土曜日は、いつもとは違う目新しい公園にお出かけすることがあります。こちらは先日、初詣にお参りした神社の近くの公園ですべり台やブランコはもちろんですが、シーソーなどがあってこどもたちにとっては楽しさ倍増、笑顔も自然と溢れ出すといった感じです。

 
こちらは体操教室の様子。もうすぐ「節分」ですから、(お上品なイメージの)薄桃色マットを鬼(邪気=今で言えば、コロナ大魔王)に見立てて、思いっきりカラーボールを力強くぶっつけ、みんなで鬼退治をしました。みんなの勢いに降参するかのようにマット鬼はあえなく陥落できたので、このコロナも直に退治できることでしょう!

こちらはハードルやフープの体操器具を使い、リズミカルな歩幅使いやバランスよくジャンプする練習をしました。どうやら「(連続して)飛ぶのはむずかしい・・・」と最初は苦戦中でしたが、周回を繰り返す内にコツがつかめていくようで「引っ掛からずに走れたぁ~」と満足そうに報告してくれる子も出てきました。場慣れと諦めないで最後まで取り組むことが学べるのもいい体験・経験の場となっています。

 
最後は、鉄棒の練習の風景となっています。ツバメは腕の力だけで身体を支え体勢をキープし、そのまま前回りします。この練習は腕の力や身体のバランス感覚も大切ですが、前回りで天と地の位置関係がクルっと入れ替わるのですから恐怖心を克服しないとできません。ですから、鉄棒の上で静止できても・・・それが、先生の補助を受けながらクルっと回り、次第に一人でできるようになってきています。みんな、頑張ってるね!

こちらは体操教室と双璧をなす、人気のリトミック教室の様子。今回は「お正月」をテーマとしたレッスン。お手玉をおもちに見立て、おもちつき体験をしました。みんなで「美味しいおもちを作るぞ!」や「大きなおもちにするぞ!」など、みんなは頭の中にイメージを膨らませ、手の平でコロコロと転がしたり、鏡餅の様に頭の上に乗せてバランスを取ったりして遊びました。ピアノの強弱や音程などの音の変化をよ~く聞き分けて、リズムに合わせて身体を動かす事も徐々に身についてきましたよ♪
 
こちらは年長児の絵の具遊びの様子。絵筆でパレットの絵の具と水との混ぜ加減を調整したり、混色して色遊びを楽しんでいます。そして、画用紙上に引いた線からはみ出さないように慎重に色塗りをし、色濃くする場合の重ね塗りや薄~く塗ったりと色んな絵の具塗り遊びに発見があり、楽しむ姿が広がっています。

まだまだ寒い日が続きそうですが、園では手洗い&うがいなどの感染予防を徹底しながら園児の健康管理に努めていきたいと思いますのでよろしくお願いします。


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