心地よい清々しい風が吹き抜け、颯爽と飛ぶツバメの姿が5月を感じさせてくれる今日この頃。（本来の意味は、梅雨の合間の晴天らしいのですが…）”皐月晴れ”が心ウキウキ状態へと導いてくれますが、日中は汗ばむ程の”夏日”へと温度も急上昇。この時季は、紫外線対策もさることながら、暑さへの対応できていない身体のケアを十二分にしながら外遊びをしていきたいと思います。
　　
外遊びが大好きなおともだち!!天気のいい日は、朝からウキウキ状態となるのも自然の成り行きといえます!!近場の公園で解放感たっぷりにしっかり身体を動かして元気いっぱいに遊んでいます。ついついオーバーワークで額には一粒、二粒…の汗が出て来ることも珍しいことではなくなってきています。
　
5日のこどもの日に向け、”兜”づくりにチャレンジしました🎏ここで、豆知識を一つ。”端午の節句”は、古来から（陰暦の）5月は季節の変わり目で災厄除けに菖蒲（しょうぶ）を門に挿す習わしがあったそう。その菖蒲（しょうぶ）と同音の尚武（しょうぶ）が武家社会で甲冑や兜に結びつき、現在の行事となって表れているようです。そこで、そんな思いを引継ぐ形で”元気に逞しく育つように！”の願いを込めて兜づくりに挑戦です。大小様々のシールを一枚一枚、丁寧にはがし貼っていくことをしました。指先を器用に使いながら、集中する姿はなかなかのものを感じました!!
　　
月齢が上のお兄ちゃん＆お姉ちゃんは要領を得た感じで手際よく、月齢が下のお友だちはなかなか思うようにはいきませんが、それでも小さな手を上手に使いにシールをはがし、シールを貼る度に保育スタッフに目配せをして確認してきます。そして、「そうだよぉ」と相槌替わりの視線を送ると、安心したような愛らしい笑顔が返してくる😊、その繰り返しから人と人との繋がり、絆が築かれ、成長を促していけると感じました。そんな信頼関係をさらに強く構築していき、さらなる成長を促していきたいと思います。

　
そして、出来上がった兜を被った姿を写真に収めよとカメラを向けると、ニッコリ笑顔、おすまし顔、ちゃんとしたポーズ顔など、人それぞれの対応がそこにはありました。これには性格というか人柄がこの月齢にして出来つつあるんだなぁ～と改めて感じた次第です。今後も制作、遊びや各種行事等の活動を通じ、いろんなことを体験・経験してほしいなぁ～という思いを強くした次第です。さぁ、GW明けには何があるのかなぁ～？お楽しみに!!