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園便り

~すぎゆく「秋」を惜しむように~

2018年10月18日 いつかいち(分園)からの園便り

10月も下旬ともなると朝夕の肌寒さは玉に瑕ですが、日中は澄みきった青空が広がり、心地よい暖かさの日々が続いています。これから山々はそろそろ色づきはじめ、色とりどりの紅葉が目を楽しませてくれる晩秋です。来月には、季節は冬へと一段と歩を進め、冬の到来を体感できるようになることでしょう。引き続き、体調管理に努めていきましょう。
 
さて、今回はすぎゆく秋を惜しみ、お題はズバリ「秋」、各月齢毎に技法を凝らしたカレンダーづくりに励んでいる様子をご紹介したいと思います。まずは0歳児からですが、色とりどりdeすてきなグラデーション醸し出す山をキッチンペーパーで表現、今が”旬”の「きのこ」を可愛くシールでデコレートしました。シール剥がしに手こずる子にはシールの端を少しだけめくり上げてあげ、シール剥がしも上手に出来るようになりました。今まで苦戦していただけに、一つの難関をクリアできた喜びは何物にも代えがたく、たまらないといった笑顔が広がっていたのが印象的でした❤次に、寒さが進むと恋しくなるのがお風呂、ということで秘境の温泉でまったりするお猿を表現したのが1歳児。主人公のお猿の顔をスポンジスタンプで、温泉はタンポで表現していきました。そんなお猿を「いいなぁ~」と眺めているのがミノムシたち。ミノムシの寝袋は広告紙をシュレッダーしたものをのり付けして仕上げました。
 
童謡”どんぐりころころ♫”はこの季節、こどもたちがよく口にする唄の一つ。季節は”収穫の秋”であり、2歳児は公園でよく目にし、今が”旬”の「どんぐり」をお題にすることにしました。まずは、綺麗に色づいた落葉を表現するのににじみ絵で挑戦。初めてながらも、紙がジワジワと色づいていく様子を間近にし、「うわっ~」と目をキラキラと輝かせ、歓声をあげていました。次に、どんぐりの台紙の帽子部分に切り目を入れ、毛糸を「よいしょ、よいしょ」とグルグル巻きにしていきました。簡単なようで幼児には少々、コツが求められる作業だったようで当初は苦戦していましたが、そこはやっている内に要領を得たようで、最後には順調に仕上げていきました。それは、ご覧の写真が如実に物語っていますよねぇ~。現在、最後の仕上げ中ですので完成までは暫し、お待ち下さい!!
 


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