前回、「2019年の幕開け」ということで本HPの書初めをしたのも束の間、今月も早、中旬から下旬へと月日が移ろうとしています。昔から「1月往(い)ぬる、2月逃げる、3月去る」と言われており、その心は、行事が多い年初めはあっという間に過ぎ去る、ことを表しています。まさにそんな感じですね?!一方、”冬”らしからぬ気候の中、本来の寒さが時折、身に沁みる展開なので、寒暖差から体調を崩しやすくなっています。どうぞご自愛の上、体調管理を図っていきましょう!!
　
先日、ママさんたちのブラスバンドチーム、ママブラスの演奏会がありましたので、その様子をお伝えします。久々の大きな楽器ケースを前に興味津々の面々。そして、出てきたキンピカの楽器にさらに目を丸くしていました。まずは、楽器の紹介からスタート。こどもたちには、”お初”のフルートが目に止まったようで終始、目をやっていたのが印象的でした。まずは、手始めに”干支のうた”の演奏がはじまりました。これは、こどもたちには馴染みのない楽曲のはずなのですが、意外や意外にノリノリでリズムに合わせた動きで、一緒に口ずさむ姿が見られ、スタッフの方も思わず「え～っ?!すごーい、知ってるの?!」と言わしめる程の出来でした。もしかしたら、もしかするのですが、朝の会ではじめた絵本「声に出して読みたい日本語」で干支の勉強をはじめた成果かもしれません…
　

楽曲の合間にはクイズ形式で「お空からチラチラ降ってくるものは何?」とのスタッフの問いかけに、こどもたちは自信たっぷりに「ゆき～っ!!」と応える場面もなかなかのものでした。そして、お約束の”ゆき”の演奏が始まり、こどもたちは元気な声で演奏にぴったりとマッチした合奏をし、部屋中をほんのりとさせてくれていました。他にも、こどもたちに馴染みの深い”いぬのおまわりさん”などの楽曲もあり、終始ノリノリで楽しい演奏会となっていました。
　
今回の演奏会の締め括りは、”それいけアンパンマン”。みんなのお気に入りの楽曲だったこともあり、こどもたちはここぞとばかりに多少気負い気味ながらの合唱となりましたが、全体的にはまとまった、最高の演奏会で幕を閉じることができました。その後、演者の方が楽器を納められる様子も新鮮だったようでジッ～と最後まで見届けていました。このように、こどもたちにいつも素敵な音楽の場を通じ、それぞれの子の感性磨きの機会をご提供いただけることに感謝申し上げます。いつもありがとうございます!!