2019年01月10日 いつかいち(本園)からの園便り
お正月イベントが目白押しでスタートした亥年も松の内が明け、お正月気分が抜なかなかけきらないまま、月半ばへとなりました。今月20日頃から月末までは「大寒」と言われ、一年で一番寒さの厳しい時期のはずですが、やはり”暖冬”傾向は変わらないようで…当地に限れば、チラチラと雪が舞い落ちることはあっても、積雪とまではいきません。ただ、(冬にしては)暖かかったり、その逆に極端に冷え込んだりと寒暖差の日々から体調不良に陥りやすいのは間違いありませんので引き続き、体調管理には気をつけていくようにしましょう!! 年明け後の園では、お正月遊びと銘打ち、日本古来から伝わるコマ、福笑いやけん玉といった伝承遊びで楽しいひとときを過ごしてきました。そして、その締め括りとして(年中および年長)以上児が書初めにチャレンジしました。現在、園では、以上児が就学前準備で毎週木曜の”書道教室(硬筆)”で読み書きをしています。その成果ともいえるのが、みんなはが以前にもまして”ひらがな”に興味・関心を示し、絵本を自然と手にする機会が増え、自身で読むのはもちろんのこと、小さい子に読み聞かせをしているのが見受けられるようになってきました。 ただ、硬筆では”字”を書く際に求められる「止め」、「ハネ」や「はらい」が実感できないことから、躍動感あふれる字体表現までに発展させることが難しいのが現実です。今年の干支は「亥」であることから、「いのしし」を書くことにしました。丁度、これらの字には「とめ」、「ハネ」や「はらい」があり、こどもたちにとっては絶好の体験の機会となりました。まずは、筆の持ち方や筆につける墨の量など、基本的な所作を教えて頂き、毛筆の感覚になれることから行いました。(はじめてのことで)緊張した面持ちで筆を持ち、 説明をきちんと聞き、先生と一緒に筆運びを学びました。その後は、先生のお手本を見ながら、一人ひとりでの書初めのスタートです。ただ、奥深い毛筆の極意は短時間で習得できるはずもなく、悪戦苦闘の連続でした。ただ、みんなは”新しもの好きなこと”もあり、よく集中して最後まで気を抜くことなく取り組んでいました!時には筆圧が強くて、半紙が破れてしまったり、とご愛嬌の場面もあったりしましたが…
特に、筆に沁み込ませる墨の加減が難しく、思うように書けなかった、というのが実状のよう。みんなは、そんなこんなで納得のいく自信作が書けるまで何枚もの半紙に筆を走らせ、最終的な清書では味わいのある、ステキな作品に仕上げていたのには驚かされるばかりでした。まさしく、”失敗は成功のもと”といえる一コマと言えるのではないでしょうか?今回の取組みでは、大筆で”いのしし”、そして小筆で”自分の名前”を書き上げていきました。そして、みんな自信満々で年少児や保護者の方に見せていました。このような日本の伝統でもある”毛筆”による習字を体験・経験する貴重なひとときとなりました。これをいい機会にし、就学前までに折をみて再チャレンジしていきたいなぁ~と思っています。
お正月イベントが目白押しでスタートした亥年も松の内が明け、お正月気分が抜なかなかけきらないまま、月半ばへとなりました。今月20日頃から月末までは「大寒」と言われ、一年で一番寒さの厳しい時期のはずですが、やはり”暖冬”傾向は変わらないようで…当地に限れば、チラチラと雪が舞い落ちることはあっても、積雪とまではいきません。ただ、(冬にしては)暖かかったり、その逆に極端に冷え込んだりと寒暖差の日々から体調不良に陥りやすいのは間違いありませんので引き続き、体調管理には気をつけていくようにしましょう!!
年明け後の園では、お正月遊びと銘打ち、日本古来から伝わるコマ、福笑いやけん玉といった伝承遊びで楽しいひとときを過ごしてきました。そして、その締め括りとして(年中および年長)以上児が書初めにチャレンジしました。現在、園では、以上児が就学前準備で毎週木曜の”書道教室(硬筆)”で読み書きをしています。その成果ともいえるのが、みんなはが以前にもまして”ひらがな”に興味・関心を示し、絵本を自然と手にする機会が増え、自身で読むのはもちろんのこと、小さい子に読み聞かせをしているのが見受けられるようになってきました。
ただ、硬筆では”字”を書く際に求められる「止め」、「ハネ」や「はらい」が実感できないことから、躍動感あふれる字体表現までに発展させることが難しいのが現実です。今年の干支は「亥」であることから、「いのしし」を書くことにしました。丁度、これらの字には「とめ」、「ハネ」や「はらい」があり、こどもたちにとっては絶好の体験の機会となりました。まずは、筆の持ち方や筆につける墨の量など、基本的な所作を教えて頂き、毛筆の感覚になれることから行いました。(はじめてのことで)緊張した面持ちで筆を持ち、 説明をきちんと聞き、先生と一緒に筆運びを学びました。その後は、先生のお手本を見ながら、一人ひとりでの書初めのスタートです。ただ、奥深い毛筆の極意は短時間で習得できるはずもなく、悪戦苦闘の連続でした。ただ、みんなは”新しもの好きなこと”もあり、よく集中して最後まで気を抜くことなく取り組んでいました!時には筆圧が強くて、半紙が破れてしまったり、とご愛嬌の場面もあったりしましたが…
特に、筆に沁み込ませる墨の加減が難しく、思うように書けなかった、というのが実状のよう。みんなは、そんなこんなで納得のいく自信作が書けるまで何枚もの半紙に筆を走らせ、最終的な清書では味わいのある、ステキな作品に仕上げていたのには驚かされるばかりでした。まさしく、”失敗は成功のもと”といえる一コマと言えるのではないでしょうか?今回の取組みでは、大筆で”いのしし”、そして小筆で”自分の名前”を書き上げていきました。そして、みんな自信満々で年少児や保護者の方に見せていました。このような日本の伝統でもある”毛筆”による習字を体験・経験する貴重なひとときとなりました。これをいい機会にし、就学前までに折をみて再チャレンジしていきたいなぁ~と思っています。