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園便り

🍪おじいちゃん、いつもありがとう!!

2019年06月25日 ふるいちからの園便り

”今年の梅雨入りはいつ?”と6月末近くになっても、一向にその気配が感じられず、やきもきしていると…ようやく「九州北部、中国、四国、近畿地方が統計開始以来、最も遅い梅雨入りとなりました。この先、北日本から西日本にかけて、降水量が多くなる見込みです。」と26日の発表があり、ホッとしているところです。しかし、梅雨の終わり頃には大雨が予想されることから天候には留意し、お友だちの体調管理にも気をつけていくようにします。今回は、前回記事でもお伝えしましたが、続編となります。
 
<スノーボールづくり>
前日のクッキング告知を受け、お友だちは朝からワクワク感たっぷりに登園してくれました。今回は2階保育室の住人(?)の以上児に交じり、2歳児が加わってのクッキング教室となりました。まずは、調理スタッフから注意事項などの説明を受け、それぞれがスタンバイした机に予め準備しておいたフワフワの生地が配られ、いよいよスノーボールづくりのはじまり、はじまりっ~!!生地を手に取った子からは思わず「気持ちいい~」や「フワフワ~!」とまずは感触を楽しむ様子がまず見られました。
 
コロコロボールづくりに苦戦していた2歳児を尻目に4~5歳児は「出来たぁ~」と着々とコロコロボールを量産していきました。そんなお兄ちゃん&お姉ちゃんたちの様子を羨望のまなざしで見つつも、何とか自分で最後まで作り上げようとする2歳児の姿には感心させられました。そして、お昼寝明けのお楽しみタイムへと時間は移行していき、出てきたスノーボールは先程とは何処か違う印象を受けるこどもたち。それもそのはずで焼き上がったスノーボールには真っ白なシュガーパウダーでお化粧が施されていたのです。そこからは、自分たちで作ったスノーボールを「これ、ぼくが丸めたんよ」と自慢してみたり、「美味し―💖」と率直な感想をいいながらの楽しいおやつを満喫していました。
 
今回のもう一つの目的は今年、ご厚意でお芋畑を利用させていただくおじいちゃんたちに心ばかりのプレゼントを持参し、お礼に上がるためでした。当日は、朝から「おじいちゃんおるかね?」や「ビックリするかも」と数時間後のことを早くも想像し、話が弾んでいるのが何とも微笑ましく感じました。そして、みんなは元気一杯に足取りも軽く目的地の農場に歩を進めていきましたが、農場には人影はなく、「あれ~、おじいちゃんたちいない😢」と残念な展開となりました。(実は、こちらの不手際で連絡不足で時間調整が上手くいってませんでした…)そこで、日頃はおじいちゃんたちが水やり等で面倒を見てくれている畑の水やりをしたり、(おまけとして)たまたま見つけた虫に大喜びするお友だち。園に帰って来てからの第一声は「おじいちゃんに会えんかったぁ~」と残念がるものでしたが、一方でしこたま畑で自然と触れ合い遊びが出来たようで満足感が漂っていたのが何よりでした。
 

そんな感じで一日が過ぎてしまうのかと思いきや、給食後にちょっとしたサプライズ。用事の調整をしてくれたおじいちゃんたちが園まで足を運んでくれ、みんなに会いに来てくれました。こどもたちは、「こんにちは~」の声に「おじいちゃん!!」と駆け寄り、再会できた喜びを身体全体で表していました。こどもたちは、ここで改めておじいちゃんに「いつもありがとう💛」とお礼を言い、「また行くね😊」とみんなが作ったスノーボールを手渡していました。これから夏野菜のキュウリやお芋の成長記を見ていく中で、色々とお世話になると思いますが、今後ともよろしくお願いします。


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