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園便り

~そうだったのか、チューバ!の巻~

2019年09月09日 いつかいち(本園)からの園便り

9月半ばのこの時期は、”秋高く馬肥ゆ”という言葉が示すように本来、抜けるような青空と清々しいそよ風から、過ごしやすくなる気候のはずですが…台風の影響もありなかなか思い通りとはならず、もどかしい日々が続いています。そんな季節の変り目からでしょうか、園児の中には体調を崩している子も散見されますので引き続き、体調管理に努め、積極的に外遊びに出掛けて小さな秋だったり、大きくなりかけた秋だったりの発見ができるといいなぁ~と思っています。
 
久々に”坪北先生と音楽仲間による音楽教室が当園に来た!”ということで、今回はその様子をお伝えします。今回の音楽仲間はチューバ奏者。チューバを格納するハードケースの大きさに圧倒され、まずは「大きい!」と驚き、実際の楽器の「ピカピカ!」で二度ノックアウトを受けた感じのこどもたち。その後、こどもたちは、第一声ならぬ初演奏音から「ゾウさんみたいな音だよ!」と低音の響きにしっかりとした反応できていたのが何よりでした。
 

それを受け、チューバ奏者の方がゾウの鳴き声を真似て音色を奏でると、その余りのリアリティに「わぁ~、ゾウさんだぁ🐘✨」と思わず感激の声が沸き起っていました。その後は、みんなにも馴染みのある”さんぽ”にはじまり、他にもノリノリの楽曲が続き、最後は大好きな曲の”パプリカ”では唄だけでなく、身体の振り付けも交え、元気に楽しい音楽会となっていました。

 
今回も、演奏会の半ばには当月生まれのお友達が他の子を代表し、大きくてピカピカのチューバを触らせていただき、喜びの笑顔が広がっていました。また、楽器を触ったことで音色が変わることにも敏感に聴き取り、新たな発見もしていました。その後、”とけいのうた”を演奏するに当たり、小道具ならぬウッドブロックという打楽器が登場。左右の木管を交互にトントンと打ち分けていくと、微妙に音が変化し、その音色が時計の機会音にも似ていてピアノ&チューバの演奏にテンポを加え、とてもリズム感ある楽曲へと仕上がっていました。♫担当した子は、緊張しながらも保育スタッフの助けも借りながら、”カン♪コン♬ カン♪コン♬”とリズム感よく演奏に加わることができ、最後は満足の顔をしていました💮
 

このように楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい…先生とのお別れの際には、「また来てね〜♡!」や「次は何の楽器かな~?」と楽しかった音楽会に満足の声が上がり、次回の演奏会に早、心は向き期待している様は何よりだと感じています。はてさて、次回はどんなサプライズや発見があるのか、今から楽しみな限りです!!


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