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園便り

僕、お餅になっちゃったぁ~?!の巻

2020年01月15日 いつかいち(分園)からの園便り

小正月の15日に(奈良時代以降、日本で成人を示す)元服の儀が行われたので以前、”成人の日”は15日でしたね。しかし、”ハッピーマンデー制度の導入で今は、1月の第2月曜へ移行されたので今年は13日が祝日となりました。ですから、今年も晴れ着で成人式に臨む若人の姿が報道されていました。そんな姿を見たからでしょうか、こどもたちの口から「キュアセレーネになりたい」とか「ゼロワンになる」とアニメのキャラクターやヒーローになりたい、との願望が出ていたのには驚かされました。はてさて、みんなの夢は叶うのでしょうか、今から楽しみな限りです。
   
さて今回は、まずリトミック教室の様子をお伝えします。まずは、恒例の出欠点呼で名前を呼ばれ、「は~あぃ~」つ受け応えする際のカスタネットをたたく姿も随分と様になってきました。まずは学習能力の素晴らしさが喜ばしい限りです。その後、お正月で”お餅の絵本”を読んでもらい、一人ずつお餅に見立てた丸いお手玉を使ったリトミック活動のはじまり、はじまりとなりました。お餅つきよろしく、手でペッタン、ペッタンしたり、はたまたお餅を手や頭に乗せ、落とさない様にゆっくりと歩いたりとバランス運動をして楽しみました。
   
次は、お餅がビヨ~ンと伸びる様を身体で表現して遊びました。ご覧のように、みんなはしゃがみこみ、(先生の合図と共に)思いっ切りビヨ~ンと身体を力強く起こして表現していきます。はてさて、どのお餅(or 子)が一番長く伸びたのでしょうか?こんな季節感たっぷりで年初のリトミック教室は大満足の内に終わり、みんなの充実ぶりも満面の笑顔が物語っていました。
   
話は変わりますが、来月のカレンダーづくりの様子も併せてお伝えします。最近、0歳児は、スモックを着ると、(条件反射的に)「今から何かするんだな…★」と敏感に感じとり、高鳴る期待を隠せない素振りを見せてくれます。今回は、いろんな色のマジックペンでジロジロし、お絵描きをしました。活動時間も絵を描くことに興味関心が沸いてきたことから集中時間も長くなり、頑張って自分の思いを表現してくれているのが何とも頼もしく感じています。
   
他には、絵の具de絵筆をぐるぐる動かして◯を描いていった1歳児。クレパスと違った滑らかな書き味やタッチに魅了されたようで、保育スタッフの「グルグル描こうね」の声に「グル、グル、グルゥ~~」と楽しみながらお絵描きを楽しんでいる姿が印象的でした。一人ひとりの描いた大小様々な◯が次第に雪だるま(の目や口や鼻となり)に仕上がっていくのに「やったぁ~」とばかりに感動と達成感を覚えたようで何よりでした。
   
最後は、2歳児の番です。それは、色とりどりのマーカーペンでキッチンペーパーにきれいな模様を描き、それがカラフル&キュートな手袋へと変化していきます。まずは、(描いたデザインを)それぞれがその出来映えを即興の品評会で評価し、その後はちょっとした魔法をかけます。そう、これらの作品に霧吹きでシュッ、シュッしていくと、キッチンペーパーの模様は次第に滲んでいき、みんなは思わず「うわぁ~、キレイ✨」とその変化を楽しんでいました。これはあくまで仕込み段階なので、これにこどもたちがさらに喜ぶようなサプライズも含め、もうひと手間やふた手間をかけ、みんなが自慢できるような作品で仕上げていく予定ですのでお楽しみにしておいて下さい!!


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