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園便り

~みんなdeものづくり~

2020年05月27日 ふるいちからの園便り

今年度は、新型ウィルス騒動で何かと制約がある中、消化不良気味の今日この頃。季節は春から夏へと移ろう前に、梅雨前線の北上で梅雨の幕開けも近そう・・・一方、感染症拡大は小康状態のようですが、一部地域では再発の様相も見られるので気を付けていくようにし、気温と湿度の上昇がみられるので熱中症対策も含めて対処していくようにしましょう。
 
前回のカレンダー制作の続編と壁面作成の様子をお伝えします。0&1歳児は、マジックで画用紙に”雨”を、クシャクシャに丸めた折り紙で地面を表現していきました。この”クシャ、クシャ”は手の中の紙の感触がお気に入りのようで、それはいつまでも手放さないところに端的に表れています。2歳児は、絵の具で紫陽花を表現し、それを台紙に飾っていきます。最近、指についた糊を自ら手拭きで拭き取るようになってきたのが、大きな変化となっています。
 
また、壁面づくりで0&1歳児はフィンガーペイントをペタペタと嫌がることなく、進んで取り組めているのが印象的となっています。少し年上の2歳児は、今まではトントンと軽く叩く、本来のタンポの表現ができるようになり、以前の塗りたくるものからまた一歩、成長の跡が見受けられるよになってきました。
 
一方、年少組のカレンダー制作ぶりはというと・・・今回は、こどもたちの想像力を育む観点から読み聞かせした絵本”ゾウくんのさんぽ”を題材にするという、新しい取組みをしています。絵本の主人公のゾウくんのことをはじめ、絵本を通じて各人が感じ取れることをカレンダーに表現していっています。ですから、いろんなゾウくんが出来上がっているのが何よりと感じています。
 
最後に、畑探検隊のその後についてです。前回、おじいちゃんがこどもたちがくつろげるようにと場内に砂場、三角テントやパラソルを設置する、との話をして下さいました。そして、先週土曜にお伺いすると・・・そこは実際、ご覧のように こどもたちがウキウキするような場となっていて、楽しいひとときを過ごさせていただきました。ですから、こどもたちは帰りの道中、ずっ~と 「今度はいつ行けるの?」と次の機会を心待ちにしているようでした。はてさて、次回はいつなのでしょうか?


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