2020年08月04日 いつかいち(本園)からの園便り
先月末の梅雨明けと同時に、一気に押し寄せてきた”高温多湿の夏”。それは、まるで(体感的に)日中、室外がサウナ室に様変わりしたような暑さと湿気が充満し、まるで両肩にのしかかり、ノックアウトされそうに感じてしまうのは大袈裟過ぎますかね?!暑さにめっきり耐性がない分、余計にそう感じてしまうのかもしれませんが・・・ただ、そんな日中とは打って変わり、真夜中に目が覚めると(一昔前、夜は涼しさが感じられたものですが・・・)熱帯夜の中、秋を告げる虫の音が耳に心地よく響きます。昨今の地球温暖化の中、人間もそうですが、虫たちも一所懸命、順応しながら頑張っているのが分かります。ここは、みんなで強い気持ちを持ち 目の前の暑さ、(これからの遭遇する)台風などの自然災害そして感染症に立ち向かい、何とか打ち勝っていくしかありません。頑張っていきましょう!!
今回は園で行わる朝会と帰りの会の様子をご紹介したいと思います。朝会では まず毎月変わる(季節の)童謡2曲を元気よく合唱し、心の中をシャッキとさせます。今月は”ぼくのミックスジュース”&”南の島のハメハメ大王”。年長や年中児ともなると、ひらがなに興味関心があるので歌詞カードを見、リズムに合わせて元気よく歌う姿が清々しく感じられます。特に、それぞれの唄のリフレイン部分の”ミックスジュース”や”ハメハメハ~”では一層、元気のいい声が響き渡り、傍で聞いていると微笑ましく感じます。
次は、(小学校などで言う日直に当たるもので)お当番活動が始まります。当日のお当番を呼び出す”◯◯~ちゃん、〇〇ちゃんはどこでしょう~?」の楽曲に合わせ、指名された子は”ここです、ここです、ここですよぉ~”と応えながら、指名ということで多少、自慢気な顔でみんなの前に登場し、これまたそれぞれの決めポーズで整列します。ただ、こどもの中には出たがり屋もいれば、シャイな性格の子もいますのでモジモジと居心地の悪そうな子も当然いるにはいますが、これも勉強ということで頑張っています。
みんなの前では、朝の挨拶の唄を歌い、挨拶を斉唱するなどリード役を勝手出てくれています。(人前が苦にならない人は別にして)人前では、みんなの注目を集めるという点で結構、緊張するものですし、結構度胸のいるものですね。ですから、恥ずかしさからモジモジするような子には、思わず”◯◯ちゃん、頑張ってぇ~”と温かい応援の声がかかり、それに応えるように勇気(?)を振り絞って頑張る子の姿も見受けられます。これから場数を踏み、場慣れし、頑張っていって欲しいです。
その後は、先生が一人ひとりの名前を記したカードをみんなに見せながら出欠点呼をしていきます。そう、小学校でも先生が教壇に立ち、出席簿を手に”◯◯○ちゃん(くん)”と呼ぶように、です。それには、こどもたちは利き手を真上に挙げ”はい!おはようございます。◯◯せんせい”と元気に返答していきます。名前を記したカードを都度、見せて出欠点呼するのは、(ひらがなの認識が十分でなくても)自身の名前を視覚的に認識してもらう意味合いがあり、実施しているものです。
その後、園で取組んでいる右脳開発活動に入ります。それは、”(絵画、地理、歴史上の人物など各種)フラッシュカード”を(月・水・金と火・木・土の曜日ごとに)種類を変えて取り組んでいます。例えば、旬のカードの一コマでは、先生が「この食べ物、知ってる~?」に対して、こどもたちは「◯◯よねぇ、食べたことあるよ~」と自慢気に応えてくれます。給食で旬のカードに出てきた食べ物を見つけると、”先生、今日、カードで見た◯◯だよ~!”と早速、頭の中にインプットされたことを復習するように教えてくれます。このフラッシュカード(俗に言う、絵カード)は右脳がイメージとして捉え、聴覚で認識した言葉と一緒に記憶されることから一度、脳にインプットされると忘れにくい、という特性があります。ですから、大人感覚ではこんなボリュームで大丈夫と心配されることが1ヶ月でこどもたちの頭の中に難なく記憶されていくので驚きの連続となっています。
一方、おやつを食べ、小腹を満たした後に行われる”帰りの会”はイソップ寓話の紙芝居の読み聞かせからスタートします。ここでは、それぞれのストーリに見え隠れする、みんながこれから知っておいた方がいい道徳観などを勉強しています。みんなは見終わった後に感想を述べるのですが、一人ひとりが自分の思いや感じ方を自分で言う、コミュニケーション力を養う場ともなっています。その後は、英語のDVD鑑賞の時間となります。一通りの日常英会話が散りばめられた12巻のシリーズものなので、慣れた子などはストーリーももちろんですが、場面場面の簡単な英会話も頭に入ってきているようで、オウム返しで自然に英語をしゃべっていることは素晴らしいなぁ~と感じています。 この会では、年長&年中児は、今日の振り返りをし、自身の言葉でみんなの前で発表しています。きちんと”◯◯くんと✕△☐して楽しかったぁ~”や”◯◯くんとブロックで剣を作って、戦いごっこがたのしかった~”など自分の楽しかったことを述べる場となっています。年少児も負けじと”◯◯が楽しかったぁ~”と胸の内をみんなに伝えようと頑張っています。最後の最後は明日の行事予定や明日のお当番さんを指名し、最後の挨拶の唄を歌って会は終了します。このようにこどもたちの内面的な成長を促すような内容の朝と帰りの会で一人ひとりが成長していけるように今後もよく見守っていくようにしたいと思いますのでよろしくお願いします。
先月末の梅雨明けと同時に、一気に押し寄せてきた”高温多湿の夏”。それは、まるで(体感的に)日中、室外がサウナ室に様変わりしたような暑さと湿気が充満し、まるで両肩にのしかかり、ノックアウトされそうに感じてしまうのは大袈裟過ぎますかね?!暑さにめっきり耐性がない分、余計にそう感じてしまうのかもしれませんが・・・ただ、そんな日中とは打って変わり、真夜中に目が覚めると(一昔前、夜は涼しさが感じられたものですが・・・)熱帯夜の中、秋を告げる虫の音が耳に心地よく響きます。昨今の地球温暖化の中、人間もそうですが、虫たちも一所懸命、順応しながら頑張っているのが分かります。ここは、みんなで強い気持ちを持ち 目の前の暑さ、(これからの遭遇する)台風などの自然災害そして感染症に立ち向かい、何とか打ち勝っていくしかありません。頑張っていきましょう!!
今回は園で行わる朝会と帰りの会の様子をご紹介したいと思います。朝会では まず毎月変わる(季節の)童謡2曲を元気よく合唱し、心の中をシャッキとさせます。今月は”ぼくのミックスジュース”&”南の島のハメハメ大王”。年長や年中児ともなると、ひらがなに興味関心があるので歌詞カードを見、リズムに合わせて元気よく歌う姿が清々しく感じられます。特に、それぞれの唄のリフレイン部分の”ミックスジュース”や”ハメハメハ~”では一層、元気のいい声が響き渡り、傍で聞いていると微笑ましく感じます。
次は、(小学校などで言う日直に当たるもので)お当番活動が始まります。当日のお当番を呼び出す”◯◯~ちゃん、〇〇ちゃんはどこでしょう~?」の楽曲に合わせ、指名された子は”ここです、ここです、ここですよぉ~”と応えながら、指名ということで多少、自慢気な顔でみんなの前に登場し、これまたそれぞれの決めポーズで整列します。ただ、こどもの中には出たがり屋もいれば、シャイな性格の子もいますのでモジモジと居心地の悪そうな子も当然いるにはいますが、これも勉強ということで頑張っています。
みんなの前では、朝の挨拶の唄を歌い、挨拶を斉唱するなどリード役を勝手出てくれています。(人前が苦にならない人は別にして)人前では、みんなの注目を集めるという点で結構、緊張するものですし、結構度胸のいるものですね。ですから、恥ずかしさからモジモジするような子には、思わず”◯◯ちゃん、頑張ってぇ~”と温かい応援の声がかかり、それに応えるように勇気(?)を振り絞って頑張る子の姿も見受けられます。これから場数を踏み、場慣れし、頑張っていって欲しいです。
その後は、先生が一人ひとりの名前を記したカードをみんなに見せながら出欠点呼をしていきます。そう、小学校でも先生が教壇に立ち、出席簿を手に”◯◯○ちゃん(くん)”と呼ぶように、です。それには、こどもたちは利き手を真上に挙げ”はい!おはようございます。◯◯せんせい”と元気に返答していきます。名前を記したカードを都度、見せて出欠点呼するのは、(ひらがなの認識が十分でなくても)自身の名前を視覚的に認識してもらう意味合いがあり、実施しているものです。
その後、園で取組んでいる右脳開発活動に入ります。それは、”(絵画、地理、歴史上の人物など各種)フラッシュカード”を(月・水・金と火・木・土の曜日ごとに)種類を変えて取り組んでいます。例えば、旬のカードの一コマでは、先生が「この食べ物、知ってる~?」に対して、こどもたちは「◯◯よねぇ、食べたことあるよ~」と自慢気に応えてくれます。給食で旬のカードに出てきた食べ物を見つけると、”先生、今日、カードで見た◯◯だよ~!”と早速、頭の中にインプットされたことを復習するように教えてくれます。このフラッシュカード(俗に言う、絵カード)は右脳がイメージとして捉え、聴覚で認識した言葉と一緒に記憶されることから一度、脳にインプットされると忘れにくい、という特性があります。ですから、大人感覚ではこんなボリュームで大丈夫と心配されることが1ヶ月でこどもたちの頭の中に難なく記憶されていくので驚きの連続となっています。
一方、おやつを食べ、小腹を満たした後に行われる”帰りの会”はイソップ寓話の紙芝居の読み聞かせからスタートします。ここでは、それぞれのストーリに見え隠れする、みんながこれから知っておいた方がいい道徳観などを勉強しています。みんなは見終わった後に感想を述べるのですが、一人ひとりが自分の思いや感じ方を自分で言う、コミュニケーション力を養う場ともなっています。その後は、英語のDVD鑑賞の時間となります。一通りの日常英会話が散りばめられた12巻のシリーズものなので、慣れた子などはストーリーももちろんですが、場面場面の簡単な英会話も頭に入ってきているようで、オウム返しで自然に英語をしゃべっていることは素晴らしいなぁ~と感じています。
この会では、年長&年中児は、今日の振り返りをし、自身の言葉でみんなの前で発表しています。きちんと”◯◯くんと✕△☐して楽しかったぁ~”や”◯◯くんとブロックで剣を作って、戦いごっこがたのしかった~”など自分の楽しかったことを述べる場となっています。年少児も負けじと”◯◯が楽しかったぁ~”と胸の内をみんなに伝えようと頑張っています。最後の最後は明日の行事予定や明日のお当番さんを指名し、最後の挨拶の唄を歌って会は終了します。このようにこどもたちの内面的な成長を促すような内容の朝と帰りの会で一人ひとりが成長していけるように今後もよく見守っていくようにしたいと思いますのでよろしくお願いします。