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園便り

~大賑わいのぬり絵屋さんごっこ~

2020年12月16日 ふるいちからの園便り

今年も半月を切り残り僅かとなり”師走感”が漂い始めようとしています。そんな中、身震いするほどの寒さとチラチラと舞い落ちる雪がさらに季節感を演出してくれる一週間となりました。こどもたちも窓の外に広がる光景に思わず「雪じゃあ~!」、「パラパラじゃねぇ~」と雪の話題で持ちきりでした。この傾向は年末年始にもあるようなので、感染症対策が叫ばれている折ですので体調管理等、十二分に対応していくようにしましょう。
 
今回は、急遽降って湧いたような企画”ぬり絵遊び”の様子をお伝えします。これは先月末から驚く勢いで急増している感染症の影響で当初、予定していた交通安全教室や消防署見学を延期とせざるを得なくなったためです。特に、年長児は消防署へは公共交通機関のバス利用を想定し、バスの乗降練習までしていたのでショックは隠せない様子でした。そこで、それに代わるものとして浮上したのが年長児による”手づくりぬり絵”de年中&年少児みんなで楽しもう!というものでした。
 
これは、年長児のぬり絵を年中&年少児がぬり絵屋巡りをして手づくりのお金で買い、ぬり絵を楽しむといったお店屋ごっこも合体した形となっています。ですから、年長児は自分の作品を他の年下の子がどう気に入ってくれたかが気になりますから、みんなが塗り塗りしている様子をジロジロと観察し、熱中してくれている姿にホッと胸を撫で下ろすということが繰り広げられました。自分の作品が気に入られ、楽しんでくれるのを見れるのは作者冥利に尽きるというものですね。
 
一方、乳児クラスでも元気印の2歳児たちは急な寒さも何処吹く風とばかりに”こどもは風の子”を地で行くように公園遊びを楽しみました。時節柄、公園の至るところに落ち葉絨毯が敷かれており、みんなはめいめい気になる色や形の落ち葉を手に取り、持ち帰り創作活動の素材にすることにしました。後日、乾燥させた葉っぱで早速、制作のはじまり、はじまり~。題目は自由なので、思い思いに葉っぱを貼り付けたりして創作活動遊びが進む中、創作家志望の一人が何やら手慣れた手つきでクレパスを走らせ、葉っぱをサッサと貼り付けて出来上がった作品を見ると、アンパンマンが出来上がっていました。こどもたちの想像力は柔軟で無限大、ってことですね。
 
最後に、この季節ならではの格好でお出ましのジェイソン先生の英語教室の様子です。これまでにも欧米文化のイベント毎にそれにちなんだ衣装等で雰囲気を演出してきてくれました。今回は、クリスマスということで”顔だけサンタ”deクリスマスや冬関係の英単語も盛り込んだ内容となっていました。恒例となったレッスン中に出される英語の絵と英単語を学ぶ場では雪の結晶の絵を見て、”snowflake(スノーフレーク)”と覚えたようで即座に応えれる場面には流石だなぁ~と感心させられました。これからも英語に親しみ、自然と英語が口を衝いて出るくらいネイティブになって欲しいなぁ~と願って止みません。みんな、頑張ってね!!


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