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園便り

~いろいろやってますよぉ~

2021年01月20日 ふるいちからの園便り

年明け初っ端の1月は”いく”と言われますが、今月もまさに気づけば月末近く・・・改めて、時の絶えまなく流れる早さに驚かされる今日この頃。ところで、丑年は過去に第一次オイルショック、日航機墜落事故、山一証券破綻、新型インフルエンザのパンデミックと暗いニュースばかり。でも、一方で巨人逆転V9、日本人初の宇宙飛行士誕生、英国より香港の返還、米国発の黒人大統領・バラクオバマの誕生と明るいニュースも。ここは前向きに現状のコロナを克服し、明るい丑年を創出していかないといけません。頑張っていくようにしましょう!!
 
今回は、園内の月齢毎の諸活動をお伝えしようと思います。カレンダー制作前の絵本の読み聞かせにクリクリお目めで集中しているのは0&1歳児たち。以前に比べ、集中力も徐々に増してきていてお話途中で立ち上がったりも随分と減ってきました。また、発語も活発になりつつあり、聞き覚えのある言葉が出てくるとオウム返しでしっかりと「バスっ!」と返してくれるようになりました。今回のカレンダーは時節を反映した”チョコレートを持った鬼”なので、早速ちぎり絵でハート型のチョコレートをちぎり絵でビリビリ、糊deチョンと糊付けをして進めていきました。
 
メインとなる鬼のパンツはお絵描き感覚でザっ~と描き描きしていきました。色彩感覚もだんだん進んでいるようで従来の単色一本槍傾向から2~3色の色使いが出来るまでになってきています。一方、鬼のモジャモジャ毛は毛糸を適当に握りしめ、手の感触を楽しみながら頭の飾りを進めていきました。
 
一方、少しお姉ちゃん&お兄ちゃんの2歳児たちは発表会で披露する”3匹のこぶた”がお気に入りのようで、カレンダーも同じ題材で取組むことになりました。ご覧のように、お家はレンガでまずはローラー遊びでレンガ地を作成しました。そして、こぶたのお顔の目、鼻、口は一つひとつにそれぞれが思入れを込めて描いていきました。出来上がったこぶたたちを愛おしい目で眺める姿が何とも微笑ましいですね。
 
覚えたての童謡・”3匹のこぶたの一匹がぁ~、一匹がぁ~♫”を口ずさみながら、出来上がったお家やこぶたのパーツを思い思いの場所へ糊付けしていきます。一人ひとり「これはねぇ~、ここね」と頭の中に広がる劇中のイメージを下に丁寧に仕上げていく姿には真剣さが滲んでいました。
 
所変わって、2階の3歳児が取組んでいるのは”ペンギン”を題材にしたもので、その背景としての氷づくりをしました。ご覧の様子は、キッチンペーパーを折った紙の角っこを絵の具に浸してにじみ絵をするというもの。それぞれが思い思いに浸す場所だったり、浸す加減等で出来上がった氷もさまざまで、なかなかの出来に満足そうでした。
 
肝心要のペンギンはあらかじめ線引きしたものをハサミでチョキチョキと切っていくもの。当初は、ハサミ切りもままならなかった面々ですが、今では大分要領を得、ほぼ思うようなハサミ使いができるようになってきました。ですから、最近は「やったぁ~」や「見て、見て、きれいでしょう!」と自信と満足のいく心地よい響きの声が響き渡っています。これからの進化がますます楽しみな限りです。
 
最後に、4&5歳児の体操教室の様子をお伝えします。こちらは現在、”縄跳び”に取組み始めた一コマとなっています。当然のことながら、はじめはなかなか思うようにいかず、悔しがる姿があちらこちらで見られました。それも、ほんのつかの間だったようで今では「やったぁ~」にはじまり、「もっと跳びたい!!」と不安から自信に変わり”もっと”という欲求が増してきているのが何よりと感じています。こちらの活動からバランス感覚や体幹といったものにより一層、磨きをかけて欲しいと願っているところです。
【編集後記】
いつも園だよりをお読みいただきまして誠にありがとうございます。本稿は現在、各園毎に毎週、前週にあったことを中心に園の出来事をお伝えするようにしておりますが、来週以降につきましては各園の輪番体制で掲載するようにしたいと思っております。ですから、園の様子を毎週楽しみにされていらっしゃる保護者の方々のご意向に沿わない部分が出てくるかもしれませんが、その分掲載内容も充実した形で引き続き、お伝えしていきたいと思っていますのでよろしくお願い申し上げます。


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