今年も早、最終月の師走。今冬はエルニーニョ現象で寒いとのことですが、日中の冬らしさはもう少し先のようですね。ただ、（欧州の）新型コロナの変異種の感染状況や近畿地方の地震発生など別の意味で背筋が寒くなるようなことが起きており、今後の動向には目が離せない状況となっています。いずれにしても、感染症の小康状態を維持し世の中が安寧に推移できるようにするためにも引き続き感染症対策に取組んでいくようにしましょう!
　
今回は晩秋のこどもたちの外遊びの様子をお伝えします。朝晩と日中の寒暖差から木々の葉も目に見える変化があり、赤や黄などに色づいた葉が地面を覆う絨毯と化し、こどもたちの格好の自然学習の場となっています。葉っぱの色・形・大きさなど手に取って、こども博士は見比べては「ふむ、ふむ」と頷き、その変化を感じ取っています。
　
こちらはこどもたちがお気に入りの砂場でアイスカップにスコップで砂を入れては、ザッ～とひっくり返えして出したりと思い思いの遊びに夢中となっています。また、みんなで広い公園内を「よ～い、ドン！」とかけっこをし、走り回る元気な姿が見られます。
　
ご覧のように、一人で砂場遊びセットを手にし、黙々と大型スプーンでバケツが砂で一杯になるまで入れたり、異年齢児の交流でバケツに砂や落ち葉を入れ合ったりと遊び方も様々です。
　
季節は冬のはずなのに、日中はポカポカの小春日和が続いており、こどもたちが気持ちよく身体を動かすのに丁度いい気候なので思わず笑顔も広がるのも頷ける気がします。また、運動会のかけっこの練習も重なっていて、「よ～い、ドン！」の掛け声に敏感に反応し、元気に走り回っているのが微笑ましい光景となっています。
　
こちらは佐伯区警察署の警官の方と安全運転推進のためのゆるキャラ「サポにゃん」と一緒に来園していただき、交通安全教室を開催してもらった時の様子です。こどもたちは最初の内、凛々しい制服に身を包んだ警官の方もそうですが、サポにゃんの登場の仕方（こちらの着ぐるみは最初の内は萎んだ状態でご覧の状態の半分くらいの大きさなのですが、空気を封入するとぐんぐん、どんどんと膨れ上がるのですから、それはビックリ･･･）に目を見張る場面もありましたが、次第に慣れて笑顔が見られるようになってきたので一安心でした。

ここで警官の方から横断歩道を渡る時の信号の色の確認があり、みんなは「青」と応えることができていました。ただ、信号の確認だけでなく（車が来ていないかの）左右の確認の重要性も再確認し、模擬信号機で横断歩道の歩行練習を早速しました。ご覧のように、みんなは警官の方とサポにゃんの優しいまなざしを感じながら信号機の青と左右の確認をし、横断練習をすることができました。
　
今回は、みんなが真剣に交通安全教室に取組んでくれたこともあり、警察の方から反射材のついたステッカーの嬉しいプレゼントがありました。その後、みんなはすっかりサポにゃんのほんわかキャラクターの虜となったようで、最後に一緒に楽しい記念撮影会となっていました。
　
次に、夏場の新型コロナ感染症拡大が止まることを知らない勢いでしたので運動会開催が危ぶまれたのですが、秋口に落ち着き、季節外れではありますが12月始めの運動会開催が決定しましたので、その準備風景をお伝えします。こちらはみんなが入退場する門飾りのお絵描きだったり、2歳児はお遊戯で使用するうさぎの耳を制作しました。

こちらは運動会の入場行進の練習風景です。普段、外遊びでも二人で手つなぎで歩くことはありますが、こちらはみんながペースを守っていかないといけないこともあり、頑張って歩幅やぺースを合わせる練習に取組みました。また、もう一方の画はディズニー体操の様子ですが、最初の内は立ち位置がバラバラでしたが、段々と直線をキープした形で踊れるようになってきました。当日もこの調子で頑張っていこうね!
　
次に、ひよこ組のお遊戯は「こんなことができるようになったよぉ～」ということがテーマで披露させていただくようになっています。うさぎ組は毎月のリトミック教室でも馴染み深いリズム遊びをご覧いただくべく、こどもたち手づくりのお猿さんになって登場する予定です。
　
最後に、ぱんだ組は体操教室で取組んでいる鉄棒、マット、平均台などを使ったサーキット運動を見ていただく内容となっています。その後は、うさぎに変身した出で立ちでうさぎさんお遊戯を披露する流れとなっています。みんなにとっては大勢の方を前に園とは違う雰囲気に包まれることから普段のようなパフォーマンスとなるかは疑問の残るところですが、精一杯頑張って練習の成果をお見せすることでしょうから、どうぞ乞うご期待下さいませ!