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園便り

~いよいよ新年度がスタートします!~

2022年03月31日 いつかいち(本園)からの園便り

ウキウキ&ワクワクと心躍るような春の暖かさが日一日と定着し、目覚めようかどうしようかと迷い気味の桜も一気に花咲かせる今日この頃となりました。ただ、この2年間はコロナ禍で保育園生活は日常生活同様に制約続きで行事が思うような形で開催できず仕舞・・・そこへ、今春には従来の高齢者から乳幼児に感染対象が変化、より大変な状況が展開となりました。ですから、正直発表会や卒園式の開催も危ぶまれる状況でしたが、年度末に落ち着き無事、開催出来たことは何よりでした。今回は年度末の様子をお伝えします。
 
まずは、こどもたちの1年間の成長ぶりをみていただく生活発表会を全月齢児同時でなく、各月齢児毎の分散、最小の参列人員ならびに披露内容の短縮化といった感染対策を十分にした形で開催に漕ぎつけることとなりました。ご覧の様子は年中児と年長児のお遊戯と劇の一コマとなっています。

続きまして、こちらは年少児のお遊戯と年長児が1年間、当初の「出来んっ!」から「ドレミ~♫」と楽譜と鍵盤のシールを見ながら楽曲の演奏ができるようになってきた様子となっています。ですから、不安気な表情は微塵もなく、集中した真剣な演奏ぶりは堂にいっていて観る人を引きつけていました。みんな、頑張ったね!


卒園式を終えた翌週からの4日間は年長児にとって本当に最後に残された園生活。卒園式では見せた晴れ晴れとした表情も園生活が日一日と過ぎて行く内に段々と脳裏に思うところが沸々と湧いてくるようで心なしか表情に変化が見られるようになってきました。

こちらは最後のリトミック教室の様子。こどもたちはスカーフを使い、丸めたり、広げたり、空中に投げたりと遊び方は無限大(?)で楽しい時間を軽快に音楽を編み出す先生と共に楽しんできました。これも今回で最後なんですね・・・

こちらは園で最後の給食の様子で、献立もこどもたちの大好物の肉系のプルコギにデザートに旬なイチゴと内容的にてんこ盛りでした。ですから、園最後のランチでは、こどもたちの口から園での思い出話や小学校の新生活の期待がひっきりなしに出、美味しい給食タイムを過ごしていました。

一方、こちらは今年度一杯でみんなとお別れとなるお友だちを送り出す会を催している様子です。みんなの前で園での生活を振り返るお別れカードが披露され、掲載された写真を見て「リトミック教室、楽しかった!」や「体操教室が好きでした!」と一人ひとりが園生活を振り返るように思い出を語っていたのが印象的でした。


お友だちにとっては新しい環境で慣れるまでは大変だと思うけど、一人ひとりはとても明るく元気な子たちなのできっと慣れるのも時間がそんなにかかならいのではないかと思っています。次のところでも頑張っていってね、みんなも応援しているからね!


さて新学期がスタート。年長児が卒園し、年中児が新年長児として園のリーダー的存在になるのを祝し、その役割を期待して進級札を一人ひとりの胸につけていきました。それをもらった新年長児は気持ちを新にし、緊張感半分と頑張る意識半分の表情となっていました。これから園は新しく加わった年少児共々、新年度を切るに当たりコロナに留意し、元気に楽しく過ごしていけるようにしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。


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