~緑風漂う、嬉し楽しの皐月~
2022年05月25日 ふるいちからの園便り
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風薫る皐月の下旬には色鮮やかな花々に隠れるように様々な草が大地を覆うようになってきます。そう、万物が生長し天地に満ち始める二十四節気の「小満」と言われるように、周りは青々とした自然に溢れる中、白っぽい栗の花がワンポイントなのが印象的となっています。ただ、今年はラニーニャ現象から北米などの穀物耕作地域の不作が伝えられる一方、当地には(ほぼ毎年のことで慣れっ子になれればいいのですが・・・)酷暑の夏が到来する予想に今から肝を冷やすことになりそうですが・・・何はともあれ、これからの季節 熱中症などに気をつけて元気に過ごしていけるようにしましょう!
今回は清々しい初夏の季節、乳児と幼児に分かれてお出掛けした遠足の様子をお伝えします。初陣を切ったのは乳児クラスだったのですが、当日は生憎の天候だったため室内でその分、サーキットやご覧の箱バスごっこで楽しみました。お楽しみはレジャーシートの上でタコさんウィンナー等の定番おかずとおにぎりの詰まったお弁当タイムでいつもとは違う雰囲気の中、プチッと遠足タイムを満喫していました。
一方、お出掛け日和に恵まれた幼児クラスは普段は行かない公園へ足を延ばしました。公園では通常の遊具に加え、しっぽ取りや転がしドッチボールで存分に身体を動かし、楽しいひとときを過ごしていました。みんなはよく歩き、よく遊び回り、その後は「よく頑張ったで賞!」の盛り沢山のおかずとおむすびのお弁当でグゥ~グゥ~のお腹を一気に満たし、心&身体も大満足の遠足となっていました。
ちなみに、当日は各自が持ち寄ったお弁当箱に園の調理スタッフが腕によりをかけたおかずとおにぎりを詰め、楽しいランチタイムとなっていました。左側が乳児クラス分、右側が幼児クラス分のお弁当箱となっています。
・乳児クラス:おにぎり(ゆかり・鮭)肉じゃが、ごま和え、卵焼き、たこさんウインナー、ブロッコリー、みかん
・幼児クラス:おにぎり(ゆかり・ワカメ)、ハンバーグ、甘酢和え、卵焼き、たこさんウインナー、ブロッコリー、みかん
遠足の話題の後は園内活動エトセトラをお伝えしたいと思います。まず、こちらは乳児クラスの給食時間の一コマになります。こどもたちは園の生活リズムにもすっかり慣れ、午前中の盛んな活動から随分と食欲が出、よく食べることにつながり、お腹が満たされると自然と満面笑顔となります。このことからも「食」は字源から「人」を「良」するというのは言い得て妙ですね。
今年度から従来より実績のある英語の先生のレッスンになり、当初は戸惑う場面もあったようですが、今では最初の出欠点呼を兼ねた先生の”What’s your name?”に園児は恥ずかしがりながらも”(My name is)◯◯”と応えたり、先生がアルファベット”O”を体現する様子を真似たりしながら英語が身近な言葉としてこどもたちの心に芽生えはじめているようで今後を楽しみな限りです。
とある日、「段ボール箱で遊ぼう!」と創作活動方々遊んだ時のこと。みんなはまず一通り段ボールを触り、その構造や感触を楽しみ、「さぁ~て、何して遊ぶ?」と思案した結果、「そうだぁ~、トンネルを作ろう!」ということになりました。ご覧のように、ガムテープで所どころ補強し出来上がったのがこちらのトンネル。早速、高速や超スローハイハイで非日常を体験し楽しんでいました。
こちらは梅雨期には欠かせない紫陽花をメインにしたカレンダーづくりの様子です。紫陽花の写真を見せると「むらさき」や「ピンク」といった色や「(装飾花が集まった状態から)モコモコしている」と特徴を捉え、二種類の絵の具で使いメインのお花をにじみ絵の感覚で表現していました。来月のカレンダーに乞う、ご期待といったところです!
最後に、農場のおじいちゃんのご厚意で新じゃが掘り体験をさせていただきました。ご覧のように、長靴に手は軍手で準備万端。砂場遊びの延長線のような形で畑の畝に横たわるじゃが芋の茎の根元をせっせと掘っていくと・・・大判小判とまではいきませんが、土の匂いプンプン、大小様々な形の新じゃががどっさどさと姿を見せてくれました。今ではこのような自然に触れ合う機会が少なくなってきていることから、じゃが芋以外にもダンゴ虫や白色の幼虫も目にすることが出来、いい体験をさせていただきました。その記憶が冷めやらぬ内に、みんなは「楽しいお芋掘り」の様子をお絵描きし、楽しかった心の内を表現し、いい思い出づくりとなったのが再確認できました。この場をお借りし、農場のおじいちゃんには改めてお礼申し上げます。いつも温かい心遣いとおもてなしに心より感謝申し上げます。ありがとうございます!