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園便り

~暮れゆく秋、そして冬の訪れには~

2022年11月18日 いつかいち(分園)からの園便り

ほんの少し前まで緑色だったものが、今ではそれが黄色一色に一変した銀杏をはじめ、街路樹が至るところで秋のファッションショーを展開し目を楽しませてくれています。その目の保養期間はごくごく限られ、後はほっそりとした枝木のみで冬を実感する季節となります。このところの寒さでこどもたちの発熱性の風邪でお休みされるようになってきましたので体調管理には留意し、季節の移り変わりを乗り切っていくようにしましょう!

 

いよいよ今月末近くに開催予定の運動会に向け、お父さんやお母さんに頑張っているところを見ていただこうと各種競技をはじめとした練習に取組んでおり、その様子をお伝えします。まずは、こどもたちが心待ちにしている運動会で保護者の皆さんに配布するプログラムづくりに取組んでいる様子です。プラグラムの表紙部分の飾りつけですが、指に適量の糊をのせ、カットされた好きな色紙を飾り付けていきます。みんなの心意気が制作風景からも感じられます。

  

まずは、会のオープニングの入場行進ですが、こどもたちは元気溌剌とした姿を見せれるように各月齢毎に誘導ロープや手つなぎなど練習を積み重ねています。当日もこんな感じでスタートダッシュしていけるよう頑張ってね!

 

その後は、各種競技前に身体をほぐすために園で毎朝している「ディズニー体操」で柔軟体操を披露する予定です。こちらは日頃のルーティンでみんなの頑張る姿をきっとご披露できるのではないかと思います。また、目玉の競技の一つのかけっこでは”走るの大好き!”な子たちなので一所懸命さが伝わるひとときとなることでしょう。

 

0歳児は親子deサーキット運動でご覧のような段ボール製引き箱で触れ合うようになっており予行演習で実践すると乗り心地の悪さに思わず「ギャァ~」と悲鳴を上げることもありましたが、今は余裕の笑顔で乗車を楽しんでいます。もう一方は、親子ふれあいダンスで盛り上がろうとしている1歳児たち。ダンスの手順や振りを頭にインプットし、当日はお父さんやお母さんを優しく温かく導くことができるように頑張っています。

 

こちらは2歳児の忍者修行がテーマのサーキット競技です。体操教室では走力を高めるラダートレーニングもどきの様子も取り入れたり、体幹運動だったりと見所満載(?)となっていますので乞う、ご期待下さい。

 

日中はポカポカと気持ちのいい天候ですので、運動会練習の合間には息抜きがてら近隣をお散歩に出掛けるようにしています。数あるお気に入り散歩コースの中でもダントツなのが、JR沿線の小径となっています。丁度、小径の路肩がこどもたちジャストフィットの座席に早変わりで今か今かと電車が通過するのを心待ちにしている姿が微笑ましいですね。

 

近くの寺社境内の参道には春はほのかな桃色に一面を染める桜並木が、秋には赤や黄色の葉っぱで紅葉真っ盛りで目の保養となっています。こどもたちも「赤色」や「黄色」と意識をもち葉っぱを見つめ、落葉を拾ったりして秋を満喫しています。

 

園に唯一、こどもたちの作品が掲示してある入口正面から見通せる壁画スポットがあります。来月はクリスマスをテーマにしたものを掲示する予定ですので1歳児がサンタクロースの衣装をフィンガーペイントでトントンと色塗りをしたり、2歳児は器用な手先で折った折り紙でクリスマスケーキを飾りつけ。はてさて、どんなクリスマスが表現できるのでしょうか?こどもたちもそうですが、どうぞお楽しみになさって下さい。

 

最後に、毎月取組んでいるカレンダーづくりの様子です。各月齢児とも構図は同じでも技法は多少、発達に合わせてものになっており、来月分のは1歳児がクレヨンで塗り、2歳児はクレヨンと絵の具ではじき絵で表現するなどとなっています。こちらもこどもたちの発達に応じ、遊び感覚でいろんなことに取組み、興味関心が増し、さらなる発展につながるような展開ができればと思っています。


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