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園便り

~今年もいよいよ12月ですね・・・~

2022年12月09日 いつかいち(分園)からの園便り

今年も早いもので12月を残すのみとなり今はそんな感情はありませんが、これが半ば過ぎには冬本来の寒さが一気に増してきて年越しに向けた慌しさが実感できるようになってくることでしょう。このところの乾燥した気候で発熱を伴う風邪が流行しつつあるようですから体調管理には留意し、元気に寒さを乗り越えていくようにしましょう!
 

新型コロナウィルス感染症第7波真っ只中の今夏を経、次第に小康状態へとなってきた秋口に時期をずらした11月下旬に運動会を無事、開催できましたので、その様子をお伝えします。みんなの中には今回が「はじめての運動会」であることと(折角、親御さんと一緒に来たにもかかわらず)親御さんと離れ離れという受け入れがたい現実に直面させられたことから会場は泣き声で暫し包まれることとなり、先行きが心配される展開となりました。

 

そんな中でも、まずはディズニー体操で身体をほぐし、各月齢毎のかけっこで身体ならしをしていく内に落ち着いてきたので安心しました。その後、親子参加競技に入ると本気スイッチが入り(?)、0歳児はマット山をハイハイで乗り越え、お母さん運転手の猫バスに乗車し館内をドライブした後はお芋のご褒美を手にしていました。1歳児はお母さんの膝にのり、わらべ歌の「一本橋」などに合わせてコチョコチョ遊びでふれあい遊びで暫し、楽しいひとときを過ごすことができていました。

 

2歳児も体操教室で実践している両足ジャンプやマット運動を取り入れたサーキット競技に精を出していました。少し高めの台から勇気を出して飛び降りてからの決めポーズも頑張っていました。また、忍者に扮した忍者ダンスも臆することなく、元気な振りと笑顔で練習の成果を存分に披露していました。よく頑張りましたね!

 

園のプランターが秋口以降、閑古鳥状態でしたので彩りを添える意味でパンジーやなでしこを植えることにしました。そこで、近くの寺社境内に敷き詰められた落ち葉をプランターの土壌の中に埋めて肥料にするために拾い集めにいきました。一緒に同行した0歳児は枝に残った色づいた葉を見て自然とのふれあいを楽しみました。

 

まずは、土壌づくりからでプランター内の土をブルーシートに全部出し、土全体に空気が行き渡るように入替え作業をしました。その後は、プランターに土壌を少し戻し、持ち帰った落ち葉をそこに敷き詰めてから土を戻し、「お花のベッド」の出来上がりとなりました。

 

各プランターに2苗ずつ間隔を空け、苗を入れる部分を掘り起こし丁寧に苗の根元が土壌の中に埋まるように土をかけていきました。最後の仕上げは、お花たちが「元気におおきくなりますように!」と願いを込めながら水やりをしていきました。これからのお世話でお花もたくましく色づき、寒さを吹き飛ばす元気をみんなに届けてくれることでしょう。

 
話は変わりまして、英語教室の日でいつものように”Hello~”と挨拶しながら園に到着し、上着を脱ぐと赤色のセーターはサンタクロースと見紛うデザインで赤帽子を被り、俄かサンタクロースの登場となりました。いつもと違う出で立ちに多少、戸惑いを見せての”What’s your name?”の出欠点呼のスタートとなっていました。

 

今回はクリスマス特集編の英語教室となっていて、例えば「トナカイ」は”reindeer(レインディア)”とクリスマス関連の英単語やクリスマスの絵本を読んでもらったりとクリスマス尽くしとなっていました。「もういくつ寝ると、クリスマス~♫」とはまだ早い気がしますが、これもあっという間に違和感なく受け入れができるようになってしまうのが12月。楽しいことは目の前ですので外遊びなどの外気浴や室内遊びとバランスを取りながら元気に楽しく今年最後の月を満喫していきたいと思います。


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