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園便り

~もうすぐク・リ・ス・マ・ス~

2022年12月15日 いつかいち(本園)からの園便り

今年最後の12月も気づけばあっという間の半ば過ぎで、間違いなくクリスマス一色の来週以降は年末年始モード突入で”師走感”を実感していくことでしょう。一年の締め括りの年末に向け、やり残しから「やっちまったなぁ~」とならないよように余裕をもち計画的に行動していくようにし、今週から本格的な寒さで所によっては小雪やアラレも見られたので健康管理もしていき、楽しい年末年始を迎えれるようにしましょう!
 
まずは、年長クラスの絵の具活動についてご紹介します。きらびやかなクリスマス装飾に目を奪われることが多くなってきた街中のショーウィンドウから「クリスマスツリー」に焦点をあて、絵の具で表現することにしました。
 
みんなは、あらかじめツリーが下描きされた画用紙にクレパスでなぞり書きをし、めいめいが「どんな飾りがいいかな?」や「家のは一杯、飾ってるよ」とか思いを巡らしながらツリーを完成させていきました。

 
クリスマスツリーにオーナメントの飾りも施した下描きが完了したところで絵の具の登場。今までも夏の思い出や秋の風景画など季節季節で絵の具で表現してきており、みんなも手慣れた感じで好きな色の絵の具をパレットに絞り出して「マンションで煙突ないけど、サンタさん来てくれるかな?」などと早くもクリスマスプレゼントに思いを馳せ、色塗りを楽しんでいました。サンタはイブに来てくれるから夜空を想像し「黒色」を選びツリーの境界線に交らないように慎重に色塗りをして完成させていきました。みんなの作品の一部は冒頭にある通りで、なかなかの出来映えとなっています!

 
こちらはちょっと変わった室内遊びでお初の試みで手押し車競争をしてみました。まずは、遊び方の説明を「ふん、ふん」や「ふぅ~ん」と聞き、一応理解した様子だったのでいざスタート。しかし、最初の内の結果は「全然進まんじゃん!」や「早く押すから転けたじゃん」とすったもんだが続いていました。こどもたちの中でペアの息が合わないと難しいというのが次第に理解したようでお互いに「1、2」「1、2」を掛け声を掛けながら前の子が手を出していくタイミングと後の子の押す加減が調整され、いい感じでペア遊びが出来るようになって何よりでした。
         
その後、ちびっこの森探検隊員となり床を匍匐前進で順位を競う遊びも人気のようです。最初はノロノロペースだったのに、練習を重ねていく内にメガパワーのエンジンで驚くスピードで床を滑るように移動していくのには正直、驚かされています。
 
こちらは敬老の日に世代間交流でお伺いした老人施設よりプレゼントされたペットボトルのボーリングセットで遊んでいる年長クラスの様子です。まずは、ペットボトルのピンがセッティングされるのを今か今かと待ち、そして「OK」サインが出たらボールをゴロゴロと転がし、ストライクと楽しませてもらっています。楽しいおもちゃ、ありがとうございました!
 
話は変わり、こちらはリトミック教室の様子です。ペアの一人がリンゴを模した紙を持ち、もう一方の子がそれを叩いて拍子遊びしました。また、みんなは一列に屈みこんだ姿勢の電車となり、先生の弾くピアノの音程の強弱に合わせ小さな音はそのまま、大きな音では立ち姿勢に変えて電車ごっこで楽しみました。
 

リトミックでは音階やリズムなどを聞き分け、動きに変化を加えていくのが楽しみの一つとなっていますが、みんなで取組むことで協調性なども養われることにも繋がるので、これからもみんなの楽しむ様子から成長を見守っていきたいと思います。


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