採用情報

園便り

~もうすぐ年末、早いものですねぇ~

2022年12月23日 ふるいちからの園便り

一年最後の締め括り、メインイベント・クリスマスを前にタイミングよく寒波襲来でホワイトクリスマスが現実味を帯び、本来なら「やったぁ~!」と素直に喜ぶべきなのに・・・いざ、そうなると大雪にあまり慣れていないので「早く、止んでくれないかなぁ~」と素直に喜べない天の邪鬼の自分に若干、嫌気がさす始末。こどもたちはさにあらずでご覧のように雪遊びを満喫しているようで何よりです。今年もいよいよ残すところ秒読み体勢となり、年末年始に向けた仕上げをしていけるようにしましょう!
 
今回は冬真っ盛りの中、各月齢児の様子の様子をお伝えします。外気は防寒着でも身震いするくらいの寒さですが、さすが「こどもは風の子」を地で行く0&1歳児たちは「そんなの関係ない」とばかりに夏場とは違う冬の風景を存分に楽しんでいます。最近、近くの神社の境内に敷き詰められた銀杏絨毯の上を歩き回ったり、葉っぱシャワーに歓喜の声を上げたり、かくれんぼをしたりして楽しんでいる様子が微笑ましく感じられます。
 
最近の2歳児は、手先が器用になってきたことから以前の保育スタッフと一緒から、一人でハサミを使いチョキチョキと折り紙を切る練習をしています。まずは、折り紙選びからスタートするのですが、同色ばかりやいろんな色を選んだりと好みは色々ですが、みんなにとってキラキラ折り紙は人気で外せないものとなっています。自分で切り分けた折り紙を適量の糊で貼りつける次の工程は今やお茶の子さいさいに出来るようになったものも見逃せない成長です。
 
いろんな廃材を前に「なにしてあそぼうかなぁ~」や「なに、つくろかなぁ~」と想像を膨らませているのは3歳児たち。例えば、トイレットペーパーの芯を繋ぎ合わせた筒電話で「もし、もしぃ~」と音遊びで早速、遊ぶ姿が見られたり、どっしりと腰を据え、色んな形の廃材の組合せでロボットらしきものを作り上げたりと可能性は無限大のようで、めいめいが一つのことに没頭し、頭の中のアイデァを着実に形に仕上げていたのには驚かされるばかりでした。
 
4&5歳児たちは、いつもの室内遊びの「むっくりくまさん」を広~い公園でし、鬼役のくまさんが「めを覚ましたら~、たべられちゃうぞぉ~」の合図で追いかけっこがはじまり、盛り上がりを見せています。追いかける方も追いかけられる方も全速力のかけっことなるので結構、いい運動&気分転換となっているようで終わった後のみんなの爽快感たっぷりの表情が物語っています。あと、お正月遊びで使用するコマづくりも順調で試し回しで盛り上がりを見せていました。お正月本番が楽しみな限りですね。
 
この10月より就学期に向けて、他の以上児がお昼寝の時間を使い、ひらがなや数字のなぞり書きに国語や算数のワークブックをして生活リズムを整えるのと、読み書きの基本を学ぶ時間をとっています。最初は、サッサと線描きのようにやり過ごしてしまいがちでしたが、段々と筆圧調整をしながら練習するようになってきました。また、その後のリクリエーションの室内制作では思い思いの制作に取組み、お互いにアイデアを出し合い、作り方を工夫し相互の作品の感想を述べあったりとお互いの関係性がより密になっていく過程が見られて素晴らしいと感じています。今後もよく見守っていきたいと思います。


2017年以前の園便り

©2017 TIC inc.当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。