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園便り

~今年もよく食べ、よく寝て、よく遊ぼう~

2023年01月13日 ふるいちからの園便り

2023年は穏やかに幕開けし、駅伝や高校サッカーなどの正月スポーツの風物詩に目途がつく頃には松の内も明けて一年の本格始動となります。そんな中、今冬はダブル感染が心配されたインフルエンザが人間ではなく養鶏場の鶏に拡大し、殺処分のニュースを目にする度に落ち込む気持ちになる今日この頃。今週の季節外れの暖かさは来週には寒さがぶり返すようなので引き続き、体調管理には留意していくようにしましょう!
 
昨年末から年初にかけての園内行事の様子を順を追ってお伝えしたいと思います。まずは、先月23日のクリスマス会からですが、前日の「明日はクリスマス会だ~」や「サンタさん来るかな~」の胸高鳴る思いとは裏腹に当日、ペープサートで心が和んだ迄はいいのですが、いざサンタクロースの登場に「誰?」と驚きの方が勝ってしまって一気にテンションはダウンの様子でした。
 
折角、サンタクロースが遠路、園に足を運んでくれたので暫し、こどもたちの素朴な疑問「どうやって、着たの?」などに親切に答えてくれ、交流の場を暫し持つことにより次第に落ち着き、和やかな雰囲気に包まれていくこととなりました。
 
そして、みんなのお待ちかねのクリスマスプレゼントタイムになるとすっかりと馴染み、「なにかな?」とプレゼントが気になって仕方がない様子でしたが、サンタクロースにしっかりとお礼を言い、受け取っていました。
 
クリスマス会のもう一つのお楽しみが行事食で給食には「トナカイピラフ、クリスマスミートローフ、ジャーマンポテト、野菜スープ、みかん」が供され、おやつには(イチゴの)クリスマスケーキが準備されていたのでみんなは大喜びでした。
  
みんなは愛らしい表情にあしらわれたトナカイピラフは顔を崩さないように慎重に食べたり、みんな大好き(?)なイチゴのショートケーキには「やったぁ~」と歓声が上がるくらいの喜びで舌鼓を打ち、楽しいクリスマス会を過ごすことになりました。
 
こちらはクッキング教室で餃子皮deアップル包みしました。調理スタッフの説明を聞きながら、餃子の皮に火を通したリンゴを適量載せて皮の縁に水をつけて包んでいきました。中には、「お家でもお手伝いしてる」の言葉が象徴するようにみんなは興味津々に楽しく餃子包みをしていきました。おやつの時間に一ひねりした外はパリッパリ、中はしっとりのアップル包みを満面笑みで食していきました。
  
そうこうしている内に年明けとなり、こちらは保育始めから数日間行われた「お正月遊び」の様子となります。昔から伝わるお正月遊びですが、最近目にすることがめっきり少なくなってきました。ですから、乳児クラスの子たちには羽子板もピンとこない感じですが、風船遊びとして楽しめていました。また、臼と杵deペッタン、ペッタンと(小麦粉粘土の)餅つきごっこも最初はぎこちない動きでしたが、つき終わったお餅を触り、「冷たいっ~」や「気持ちいいっ~」と楽しめていたのは何よりでした。
 
また、自慢のお絵描きで作り上げた凧を揚げて楽しみました。最初は楽しみ方も「?」と言った感じでしたが、こどもたちなりに凧揚げのコツに気付き、走り回って「ははぁ~ん」と要領を得ていたのは良かったと思います。
 
幼児のみんなのお正月遊びにはコマ回し、けん玉や初詣で願掛けをする絵馬書きをして楽しみました。この月齢ともなると、ひらがなも大分、理解できてきているようですが、そこは願い事ですから間違いのないようにひらがな表を見ながらきちんと書いていました。最後は、乳児クラスと同様にお餅つきで大盛りのお正月遊びを満喫していました。
 
その後は、みんなは室内から室外に場所を変えて自作の凧を揚げに出掛けました。ご覧のように、みんなはめいめい、自分の凧が大空に舞い上がるように走る方向、スピードやタコ糸の持つ位置などを工夫しながら自作凧の出来を確認するように楽しんでいました。みんなにとって、どうぞいい一年となりますように!


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