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園便り

~凧、凧揚がれ~のお正月遊びは楽しい!~

2023年01月20日 いつかいち(分園)からの園便り

本日20日は1年で一番寒いとされる二十四節気の大寒。それに照準を合わせヒタヒタと忍び寄るロシアからの大寒波の影がすでに本日午後、吹き寄せる北風に如実に表れています。何でも「10年に1度の・・・」規模だとか。昨年末をもはるかに凌ぐものだったら、と想像するだけで背筋がまさに凍る思いです。巷ではコロナからインフルエンザ感染が幅を利かせようとしていますので防寒をバッチリし、万全の体調管理をして厳寒の日々を乗り越えていくようにしましょう!
 
今回は年初めのお正月遊びなどを順にお伝えしていきたいと思います。まずは、穏やかに明けた新年早々の保育始めの日に使うお正月遊びの凧揚げの凧はレジ袋に好きな色のマーカーで飾り付けをしました。また、手回しコマは紙皿に予め切り分けたキラキラ折り紙を貼り付け、真ん中にストローを通して完成させていました。

  

こちらはこ0歳児がダルマの起き上がり小法師やピョンピョンうさぎのお顔の部分にこのところすっかり器用になった手先で上手にシールをはがして、目鼻口などをペタペタとはって愛らしい表情のキャラクターを仕上げていき、お正月遊びのおもちゃが着々と出来上がっていきました。

 

もう一つのお楽しみは段ボールを重ねた、大き目のダルマ落とし。それに合わせた形の大きさのハンマー。これなら乳幼児たちにも容易に体験できるものが準備でき、お正月遊び玩具のラインナップからこどもたちも興味津々の様子で保育始めを迎えることとなりました。とはいえ、遊び方の取扱説明は必要で、保育スタッフの説明を聞き、レディゴーとそれぞれのおもちゃへ飛びついていきました。

 

起き上がり小法師福島県会津地方に古くから伝わる、転んでもすぐに起き上がることから七転八起の縁起物。こどもたちは何度も起き上がる様子を不思議そうに楽しんでいました。コマ回しは「物事が円滑に回る」や「お金が回る」といった縁起を担ぐお正月遊びとして親しまれてきており、実際 勢いよく回る様子やコマの図柄を眺めて楽しめていたのは何よりでした。

 

こどもたちも飛躍してほしいという願いを込め、ピョンピョンと跳ぶ様子が人気だったうさぎちゃん。最初は、おもちゃに夢中でしたが、最後はピョンピョンうさぎを真似て自分まで跳ぶハプニングもあって盛り上がりを見せていました。

 

最後まで順にダルマを落としきれば、その年の災いを避けることができるという縁起の良いダルマ落とし。こどもたちは勢いよくダルマを跳ね返すことがメインとなり、順に落とすというのは後回しでしたが、次第に要領を得るようになるとそれらしくなってきました。どうぞよい1年となりますように!

 

お正月遊びの最後は凧揚げとなります。こちらは風上か、風下かで凧の揚がり具合も違ってくるのですが、保育スタッフのアドバイスも参考にしながら次第に青空に高々(?)と揚がり始めたので楽しいひとときとなっていました。

 

こちらはクッキング教室でじゃが芋、ブロッコリーとちくわでポテトサラダをつくった様子です。まずは調理スタッフから今日の料理のことや手順などの説明を受け、ブロッコリーを手で割いていく工程を体験しました。

 

次に、あらかじめ茹でておいたじゃが芋をボウルの中に入れ、マッシャーで押しつぶしていく料理工程を体験しました。マッシャーでじゃが芋がクシャと崩れて、潰されていく感触は普段、体験できるようでなかなか出来ないことなので真剣なまなざしながらも楽しい雰囲気が漂っていました。こうして出来上がったポテトサラダは給食のおかずの一品として出され、みんなは傍で見ていても、自分たちが作ったポテトサラダを愛おしむように眺めパクリと食べていたので その美味しさが十分に感じられました。このようにクッキングがみんなの実食に繋がるのはいいことなので今後も継続していきたいと思います。


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