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園便り

~春よ、来い、早く、来いっ!~

2023年02月18日 いつかいち(本園)からの園便り

まだまだ「春」の暖かさを実感するには程遠い感じですが、これから梅や菜の花などで辺りが春色に彩られると自然と心躍る日々へと衣替えが一気に進んでいくことでしょう。春本番が待ち遠しい今日この頃ですね。ただ、コロナから季節的な感染症が流行しているようですので季節の変り目の体調管理は特に気をつけるようにして元気に楽しく春を迎えれるようにしましょう!

今月は節分で幕を開け、みんなで一丸となって鬼退治をした興奮冷めやらぬ中、年長児はそのイメージを頭に描きながら「鬼」をテーマにした絵の具活動をしましたので、その様子をお伝えします。まずは、鬼のシルエットが下書きされた画用紙を前にめいめいが好きな色合いでクレパスで自分仕様の鬼を描く下準備に取りかかりました。


その後は、今までに春夏秋冬の季節ごとに思い出画を絵の具で記録してきたことから絵の具の扱い方も手慣れたものとなっています。絵の具の塗り加減、混色や薄め方などの技法を色々と絡めて自分がイメージする鬼を仕上げていきました。

みんなは鬼の輪郭から絵の具がはみ出さないように慎重に、丁寧に、そして自分好みの色でイメージする鬼を仕上げていきました。世間一般の「鬼」の概念にとらわれない独創的な鬼が続々と描かれていき、こどもの想像性はすごいなぁ~と改めて実感させられることとなりました。

 
話は変わり、こちらは今冬の大雪を反映し、年中児の雪だるま制作の様子となります。まずは、「雪だるま」をハサミでチョキチョキと切り分けていくのですが・・・みんなは丸~い曲線は直線と違って慎重に切っていかないといけないので集中し真剣モードで頑張っていたのが印象的です。

 
みんなは絵の具で青空の背景を準備し、先程の雪だるまを貼り付けていきました。その後は、雪だるまの顔に目鼻口をクレヨンで描いたり、コンコンと降る雪を表現したりして例年にない冬の雪の思い出づくりを画で残すことができました。みんなもなかなかの出来映えに満足そうでした。


今月のメインイベントは節分会と生活発表会となりますのでこれからはその練習風景となります。年少児と年中児はそれぞれ合唱とお遊戯に挑戦し、当日の本番では優雅な声量と華麗(?)な舞いをきっと披露してくれることでしょう?!乞うご期待下さい!

合唱はただ唄うだけでなく、立ち姿勢にも気を配り、見た目にも気を使って頑張っています。お遊戯は各月齢児ごとに見るからに「変?!」だったり、カッコイイ~だったり、可愛いっ~だったりと見所満載となっていますのでこちらもお楽しみなさって下さい。

年長児が披露するのは合唱と合奏となっています。合唱ははじめてチャレンジする楽曲で当初は歌詞が覚えれずに「?」の状況でしたが、何度か練習していく内に今では午後の自由遊びの時間に誰ともなく口ずさむ姿見られるようにまでなってきました。合奏は1年間、みんなが取組んできた鍵盤ハーモニカで一緒に音合わせをしたものを披露していくのですが、なかなか思うようにハーモニーを醸し出すことができませんでした・・・ただ、みんなはこれまでも「できん!」や「むずかしい!」とくじけそうになりそうなことでも乗り越えてきたことから今では「形」が整いつつあるようです。

こちらは小劇「浦島太郎」の練習風景です。みんなは小道具・「玉手箱」を前に、ある子が「これなぁに?」とフタを開けようとしたとたんに保育スタッフが「だめ、だめ、開けたらおじいさんになっちゃうよ」と制止、すんでのところでs「えっ~~」と手を止めました。そして、物知りっ子が「あ!わかった!浦島太郎でしょ!」ということで劇練習がスタートしました。

みんなは劇中で使用する背景画の竜宮城や(城内で供される)ごちそうを手分けして手づくりをしていきました。配役も自主申告ですんなりと決まっていき、劇練習当初の尻込み状態から場慣れしていき、今ではしっかりと大きな声で演じる姿が見られるようになってきましたので当日が今から楽しみな限りです。各月齢児とも頑張って練習し、当日を迎えようとしていますのでお楽しみなさって下さい。よろしくお願いします。


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