採用情報

園便り

~今年度、各月齢とも頑張るぞぉ~!~

2023年04月27日 ふるいちからの園便り

少し前までと比べると日の出が早まり、日の入りが遅くなり、季節の移ろいが感じられる今日この頃。朝方は低湿度でヒンヤリと清々しさに溢れ、日中は青空の太陽で汗ばむ気温上昇となり、日の入り後は過ごしやすさが戻るサイクルから過ごしやすい時季。ただ、風薫る皐月になると日差しに厳しさが加わり、気温もうなぎ上りに上昇。そんな時期に必要なのが暑熱順化で冬仕様の身体を夏に向けての準備をしていく必要がありますので外遊び等を取り入れて夏にも負けない身体づくりを進めていきたいと思います。

今回は新年度を迎えた園の月齢毎の様子をお伝えします。園で一番幼い「ひよこ組」と「りす組」のみんなは新たに加わった園児が園生活に慣らし保育で徐々に慣れ、涙顔から笑顔で過ごせれるようになってきました。ご覧のように、制作ではフィンガーペイントに挑戦したり、おやつもお家感覚で食べれるようになってきたので何よりと感じています。

「自分のことは自分で!」の意識と行動から服の着脱など身の回りのことをしっかりと取組もうとしている「きりん組」のみんなは、今期はじめてのリトミック教室でリズムと音感磨きをしました。みんなにとっては慣れ親しんでいるレッスン内容なので先生の弾くピアノ演奏に軽やかな手拍子で応えたり、リズムに合わせて卵型のマラカスを鳴らしながら身体を自由に動かし、楽しいひとときを過ごしていました。

春の陽気の中、初々しい若葉や色鮮やかに彩られた花々に魅了され、「こあら組」のみんなは公園のあちらこちらで自然探しに忙しく、いろんな発見で感動の連続となっています。また、こどもの日が近づいていることから新聞紙で作った兜に手づくりのこいのぼりをワンポイントで飾り、その出来映えをお互いに賞賛し合う姿が微笑ましいところとなっています。

想像と行動力に溢れる「ひつじ組」のみんなは清々しい天候の下、ピクニックごっこで楽しいひとときを過ごしました。みんなの大好きなブランチ・タイムにはレジャーシートを引き、お弁当箱を広げ、早々と「おにぎりは梅だよ~」と十分な仕込みで会話も弾み、楽しそうでした。お腹も満たされた後は草むらの土手をすべり台替わりに段ボールソリすべりをし、腹ごなしをしてピクニックごっこも最高潮に達していました。

毎年、食農活動でお世話になっているおじいちゃん農場に今年度の挨拶方々、お邪魔したのは「ぞう組」のこどもたち。いつものように優しく包み込むような笑顔で歓待してくれたおじいちゃんは今年は「ここにお芋」「あそこは枝豆にトマト」と栽培計画を教えてくれ、こどもたちは早、「お芋&トマトに・・・」と心が揺れ動いていました。その後は、おじいちゃん農場でパンジーやマリーゴールドなどの花々を鑑賞したり、メダカの餌やりや栗の葉っぱの肥料場を掘り起こしての虫探しと自然とのふれあいを満喫させてもらいました。また、最後のサプライズは新玉ねぎの収穫をも体験させていただき、こどもたちは新鮮な玉ねぎを前に「へぇ~、玉ねぎの臭いがする」と当たり前ながらも貴重な体験に感激が隠せない様子でした。いつもいつもおじいちゃんの心使いと歓待ぶりには感謝の念に絶えません。今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。


2017年以前の園便り

©2017 TIC inc.当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。