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園便り

~ひんやり、じわっ~と気持ちいい感触遊び~

2024年08月22日 ふるいちからの園便り

先月中旬以降、アスリートにより繰り広げられた希望と感動のパリ五輪が幕を閉じ、夏の風物詩の高校野球がいよいよ決勝の日を本日迎えようしていますね。どこまでも続きそうな暑い夏も処暑の22日を境にそろそろ秋へとバトンタッチをしてくれるといいなぁ~と期待するものの・・・台風がぽつぽつと発生する状況から今しばらくは「忍」の一字が求められる日が続きそうです。どうぞ体調管理に引き続き努めていくようにしましょう!
 
とろけるような連日の暑さを体感的に少しでも和らげようと、当初のイヤイヤ状態からニッコリ笑顔で室外で水遊びを楽しめるようになってきた0&1歳のお友だち。室内では0歳児は氷の入った皿を両手で右左に上げ下げして氷の移動する様子やツンツンと指先で指してひんやり感を体験して楽しみました。1歳児は色氷を絵筆代わりに模造紙の上で転がし、溶けていく様や溶けた色水で模造紙のキャンパスが色づけされるのを不思議そうなまなざしで観察したりと夏ならではの遊びを満喫しました。
 
ちょっとお兄ちゃん&おねえちゃんの2歳児は変幻自在に形が変わる色鮮やなスライムで感触遊びを楽しみました。ピョ~んと伸ばしたり、コネコネしたりしてひんやり感触を味わい、ままごとセットでごっこ遊びへと展開させていたのは流石だと感心させられました。また、骨格がしっかりとしてきたことからご覧のような手押し車遊びでもゴールまで頑張っていたのも印象的でした。
  
夏ならではの感触遊びシリーズの最後を飾る年少児は春雨で体験しました。最初の内は、みんなはどんなものかを見極めるためにほのかに感じられる匂いやどんな感触なのかをソロっと触ったりして確かめる様子でした。こどもたちはその正体が分かってくると次第に行動も豪快かつ大胆になってきて、色づけした段階ではご覧のように春雨感触遊びは最高潮に達し、楽しむことが出来て何よりでした。
 
苗植えした初夏の頃、大雨続きで成育が心配されたトマトでしたが、本格的な夏場には打って変わって連日の日照りで葉が萎れるような感じも見られて心配されました。しかし、みんなの水やりや雑草とりなどのお世話が功を奏して赤く熟して収穫できるまでになりました。その収穫担当をしたのが年中児が給食のおかずの付け合わせにトマトが出されると普段、あまり口にしよとしない子までお口に運ぶ光景が見られてよかったと感じています。また、異年齢でデカパン競争遊びをした際にはさすがのお兄ちゃん&お姉ちゃんぶりで優しくアテンドする姿には感心させられました。

 
こちらは年中&年長児でいつも軽快かつユーモアたっぷりな先生の英会話シャワーを楽しむ一コマです。覚えやすい英語の唄、絵カードや絵本などを巧みに使い分けて教えてくれるのであっという間にレッスン時間の30分が過ぎていき、次回が待ち遠しいばかりの展開となっています。そんなこんなで普段、異年齢で遊ぶ関係性も違和感なく築け、多様な人間関係が学べるのは素晴らしいと感じています。今後もよく見守っていけるようにしたいと思います。


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