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園便り

~実りの秋はお芋掘りにハロウィーンで決まり!~

2024年11月01日 いつかいち(分園)からの園便り

暑さのイメージばかりの今年も早いもので残すところ2ヶ月ですが、秋をすっ飛ばし寒い冬がひたひたと忍び寄っている感じがする今日この頃。ただ、最近は温暖化で海水温が下がりにくいため、季節外れの台風が発生という事態に厳しい暑さ同様、驚かされます。今後も予期せぬことで度肝を抜かれることがあるかもしれませんが、ハロウィーンやクリスマスといった年末のメインイベントを楽しみに元気に過ごしていけるようにしましょう。

 

まずは、当園開園以来 親交のある老人施設より春先の新玉ねぎ収穫に続き、さつま芋堀りの招待を受け、2歳児が園代表としてお伺いした様子をお伝えします。こうして交流ができるのは新型コロナウィルス等の感染症で一時期、お伺いできなかった時期を思うと喜ばしい限りで、みんなは大喜びで体操服に軍手と準備万端でお芋掘りに臨むことになりました。

 

親切なおばあちゃんがお芋のある場所を指し示してくれ、言われるままに掘ってみると何と兄弟のお芋ゲットで笑顔が広がっていました。今夏は全般的に厳しい暑さで収穫髙が心配されましたが、こどもたちが土に触れ、お芋の蔓を引っぱり、お芋を掘り当てるという貴重な体験ができたのは大変ありがたいことでおじいちゃんやおばあちゃんをはじめとし施設の皆さまに改めて心よりお礼申し上げます。

  

次に、先日、2歳児は園最寄り駅から2駅先の公園を目指す電車乗車体験もセットにした、いつもとは違う井口公園で遊ぶという非日常体験的・小旅行にお出かけした様子をお伝えします。電車の中では他の乗車客に迷惑ならないようにし、車窓から流れる景色に魅了されながら目的地を目指しました。園内には色鮮やかな遊具がたくさんあり、目移りするばかり・・・まずは、そんな中から、眼鏡橋で小手調べとばかりにスタート。

 

みんなにとって少し高く感じられるすべり台でしたが、そんな心配も外にすべり台の階段を「よいしょ、よいしょ」と登り切った頂きから見渡せる絶景に思わず「すっごい~」と歓声を上げ、心臓バクバクになりながらも滑走を楽しむ姿が微笑ましく映りました。あと、園内で目を引いたのがあちらこちらに落ちているモミジバフウという木の実でした。みんなは物珍しさも手伝い、一つ二つと拾い集めはじめていき気づけば、あっという間に手の平は山盛り状態となっていました。

  

この井口公園のロケーションはその昔、国道2号線近くが海岸線で今は埋め立てされたのでその面影は感じられませんが、公園を取り囲む川は淡水と海水が混じり合う汽水地域なことからこどもたちはフェンス越しからお魚天国を目の当りにすることができてご機嫌でした。そうこうしている内に、帰園時間となって行きと同様、電車で園まで元気に園に到着することができて楽しいひとときとなっていました。

 

今やクリスマスに次ぐ、ビッグイベントとなったハロウィーンですが、こどもたちも心待ちしていてオバケ、黒猫、コウモリの中から好きなキャラクターの帽子とジャックオーランタンをあしらったマントを身にまとって準備万端、二手に分かれてそれぞれが目的地を目指してレッツゴーと出発しました。

 

近隣を中心に回ったのが0&1歳児は行く先々で「かわいいねぇ~」と声をかけてもらい、お約束のセリフ「トリックオアトリート」を決めて、お目立てのお菓子をゲットしてニンマリ笑顔が何とも言えない感じでした。

 

一方、2歳児は少し離れた商店街へお散歩がてら足を伸ばし、こちらも行く先々でセリフをきっちりと決めてお菓子三昧の成果に大満足の様子でした。この度は近隣の商店街の皆さまにはお忙しい中、こどもたちのために貴重な時間を割いていただいた上で心優しい対応をいただいたことを心よりお礼申し上げます。ありがとうございました!
 
最後になりますが、秋といえばさつま芋にキノコなどに加え、栗が旬となります。そこで先月のクッキング教室では蒸かした栗をつぶしてミキサーにかけてマロンとホイップクリームの二層重ねのモンブラン風スウィーツづくりをしました。みんなはほのかな栗の香りに惹かれ、モリモリと食べ、「旬」の食材のパワーチャージが出来、心なしか元気がみなぎってきたようなので何よりでした。今後も乞う、ご期待下さい!


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