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園便り

~ほんの少しの「秋」を満喫!~

2024年11月16日 ふるいちからの園便り

今年、パリオリンピックの金獲得数が海外大会で至上最多、プロ野球ではDeNAが26年ぶりの下剋上日本一、大リーグ大谷選手の50-50達成などスポーツ界では記録づくめのワクワク・ドキドキがありました。一方、年初から多発する自然災害に驚愕されっぱなしの今年ですが、11月半ばに台風4兄弟姉妹が接近という珍事・・・今回で打ち止めを願うばかり。来週は冬の本来の寒さ襲来から巷で流行っているインフルエンザやコロナなどの感染症拡大も懸念されることから今後は十分な心の準備と体調管理で元気に乗り切っていけるようにしましょう!

 
まずは街並みの飾りやイルミネーションから否が応でも意識させられるハロウィーン会が先月末、満を持して開催された様子をお伝えします。乳児組のみんなはかぼちゃや魔女スタイルに仮装し、かわいいポーズで写真に収まるとお菓子ゲット大作戦に出陣とばかりに目的地を目指すことになりました。
 
あらかじめお伺いする近隣商店の皆さんに満面笑みの歓待を受け、覚えたてのセリフ”トリックオアトリート”を決め、お目当てのお菓子を手渡され、みんなもニコッと笑顔の花を咲かせることになりました。みんなは道すがら出会う方々から「かわいいねぇ~」と声をかけられ、「ありがとうスマイル」を返すことも忘れていませんでした。
 
一方、ネコ、コウモリに魔女に扮した変身ぶりにすっかり気をよくした様子の幼児組のみんなも出待ち調整をくらって急く気持ちを抑え、いざ出番となると元気一杯にお散歩を楽しみながらお菓子ゲット作戦を展開していきました。
 
みんながお邪魔する先々にお菓子がある、ということからいつも以上に力強く歩を進め、決めセリフは当然のことながら自信満々に発して目的を果たすことができて満足感もひとしおとなっていました。近隣商店街の皆さまには月末のお忙しいところ、親切丁寧な対応をいただきまして誠にありがとうございました!

 
とうとう「秋」が感じられずに11月突入となりましたが、安佐動物園での親子遠足のこの日は神様が絶好の行楽日和をプレゼントしてくれ、家族団らんで楽しんだ様子をお伝えします。当日はクマ騒動で西園閉鎖ということはありましたが、入場口正面のサル山をはじめ象、キリンやサイなどこどもたちにお馴染みの動物がお出迎えしてくれ、気分はハイテンションでした。
 
朝方の肌寒さは日が昇っていくと気温はあっという間にポカポカ陽気で、こどもたちは紅葉がはじまりかけた自然の中、自然と軽い足取りで広い園内を親御さんやお友だちと一緒に動物探索活動に夢中になっていました。園内には所々に動物クイズが張り出されていてより動物を知るきっかけとなっていました。
 
山の斜面にある動物園でお目当ての動物探しでテクテク歩くことから知らず知らずの内にいい運動となってお昼近くにはお腹もグゥ~状態。みんなで行楽の楽しみのお昼ご飯タイムとなって思い思いの場所にレジャーシートを敷いてランチがスタートしました。
 
ご覧のようにお昼ご飯場所は丁度、木々の日陰と木漏れ日の漏れる、いい塩梅の場所で家族団らんででっかい海苔おむすびを頬張ったり、選り取りみどりのおかずに舌鼓を打ちながら楽しいお昼ご飯のひとときとなっていました。
 
美味しいお弁当でお腹が満たされた後はすぐ近くの公園の遊具で腹ごなしに遊び、その後は乳児組と幼児組とに分かれてリクリエーションタイムへと切り替わっていきました。乳児は馴染みのある「ベビーシャーク」や「ジャングル体操」で見せる愛らしい振りなどが微笑ましいひとときとなっていました。
  
一方、幼児組は朝の会などで合唱している「ドレミの唄」を手をつなぎ円陣で元気一杯に歌い上げ、その後は今月末開催予定の運動会で親子競技として予定している「ケチャマヨ体操」を一足早く親御さんにお見せして当日に備えてもらおうと披露しました。軽妙でコミカルな動きから笑いを誘う場面もあったりして早くも当日が楽しみな踊りでした。最後に今回はお忙しい中、多くの皆さまに参加していただき、和気藹々と過ごせ、大変有意義な遠足となりましたことを心よりお礼申し上げます。
 
最後に、毎年 消防署の救急救命士をお招きしてAEDなどによる心肺蘇生法や日頃の保育生活の中で知っておかないといけない乳幼児の食事で注意しなければならない喉などに食べ物を詰まらせて時の除去の仕方を学びました。こちらは平時にきちんと手順ややり方を頭に叩き込んでおかないと非常時に備えられることなので大変貴重な講習機会となりました。安佐南消防署の救急救命士の方にはお忙しい中、親切丁寧な指導をいただきまして誠にありがとうございました。


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