2025年01月10日 いつかいち(分園)からの園便り
新たな年、2025年がスタートしました。今年は数や方角の他、それぞれ独自の意味を持つ十干十二支で(しなやかに伸びる草木を表す「きのと」)乙と(脱皮し強く成長する蛇から「再生と変化」を表す「み」)巳の「きのと・み」に当たります。昨年来の自然災害や気候変動の影響に加え、世界の選挙イヤー後の社会体制地図の動向が気になるところですが、今年が「努力を重ね、物事を安定させていく」や「変化と成長」の縁起のよさが反映されることを切に祈念し前向きに頑張っていきましょう!
まずは、こどもたちは新年を迎えるに当たって昨年末に園内の大掃除をして保育室を清め、掃除によって心も清らかになったことから、その様子からお伝えします。最近では濡れ雑巾を絞り、部屋の各所を掃除することが珍しくなってきていることから こどもたちは一つひとつ真剣なまなざしでやり方を確認し、各月齢児が使用している机や椅子を拭き掃除していきました。
他にも自由遊びの際、「お母さん、来るかな?」と眺める窓ガラスをよ~く観察すると手垢などで汚れいるのが見つかり、はじめは乾拭き雑巾でゴシゴシしていましたが、「ハァ~」と息を吹きかけて拭くとより綺麗になることが分かり、誰彼ともなく頑張って取り組んでいました。また ご覧のように、みんなで横一線に並んで遊び感覚も加わって楽しい床拭きとなり、気づけば保育室は新年を迎える準備万端となっていました。
そして、保育初めとなり、年末年始をゆっくりと家族団らんでリフレッシュしたみんなはニコニコ笑顔の登園でこちらも元気をもらい、新年をスタートさせることとなりました。まずは、園近くの祭神が五柱あり、五日市の地名発祥の地ともなった五つ神社へ有志で初詣に出かけてきました。拝殿に向かい、めいめいが「元気で過ごせますように」と願いを込めました。
最近はお正月といっても営業中の商店街などで普段と変わりない様子などもあり、お正月遊びの駒回し、羽子板や凧揚げなど特別な風情もどこへやらといった感じがします。園では昔からの伝承遊びを残そうと保育始めから数日にわたりお正月遊びをするようにしています。こちらは蓋を開けた箱から出てきた素朴なイメージのお手玉を前に「?」の様子。保育スタッフが遊び方を教え、こどもたちなりの遊び方を見つけて楽しむ様子が広がっていました。
みんなは「こどもは風の子」を体現するように寒風吹きすさぶのもへっちゃらでお手製のビニール凧を背にし、ありったけの速さで背後から聞こえてくるパサパサ音を楽しんだりフワリと上がる雰囲気を感じながら元気一杯に走り回って楽しむ姿が広がっていました。その結果、みんなの身体はほんのりあったまり、いい塩梅になっていたのは言うまでもありません。
室内では「だるま落とし」でスリルと爽快感を味わいながら楽しむ光景が広がっていました。とはいえ、小さい子にはハンマーで順次、落としていくには叩く箇所や加減など、乗り越えないといけないポイントがたくさん。でも、こどもたちなりに「それらしい遊び」や「別の遊び」への展開も見られ、これはこれで良かったと感じています。
お正月あそびの定番の一つ、駒まわしはご覧のような手回し。器用に手先の指を捻って回すのは容易なようで決して容易とは言えずに思ったようにはなりません。ただ、周りの子たちで上手に回す姿から要領を得、一人ひとり次第に思い通りに回すことができるようになって良かったと感じています。
最後に、福笑い遊びでは目隠した状態でするのは難しいことから思い思いの(ブタさんやクマさん)動物を選び、目・鼻・口の各パーツを一人ひとりの感性を生かしながらお気に入りの動物絵を完成させていきました。みんなは出来上がった動物の愛らしい表情に感じるところがあるようでお互いに思わず笑みが出て、楽しめていたのは何よりでした。今年は昨年末と年初の寒波襲来で感染症拡大が気になるところですが、規則正しい生活リズムに栄養素摂取と安息のバランスで元気に冬を乗り越えていきたいと思います。今年もよろしくお願い申し上げます。
新たな年、2025年がスタートしました。今年は数や方角の他、それぞれ独自の意味を持つ十干十二支で(しなやかに伸びる草木を表す「きのと」)乙と(脱皮し強く成長する蛇から「再生と変化」を表す「み」)巳の「きのと・み」に当たります。昨年来の自然災害や気候変動の影響に加え、世界の選挙イヤー後の社会体制地図の動向が気になるところですが、今年が「努力を重ね、物事を安定させていく」や「変化と成長」の縁起のよさが反映されることを切に祈念し前向きに頑張っていきましょう!
まずは、こどもたちは新年を迎えるに当たって昨年末に園内の大掃除をして保育室を清め、掃除によって心も清らかになったことから、その様子からお伝えします。最近では濡れ雑巾を絞り、部屋の各所を掃除することが珍しくなってきていることから こどもたちは一つひとつ真剣なまなざしでやり方を確認し、各月齢児が使用している机や椅子を拭き掃除していきました。
他にも自由遊びの際、「お母さん、来るかな?」と眺める窓ガラスをよ~く観察すると手垢などで汚れいるのが見つかり、はじめは乾拭き雑巾でゴシゴシしていましたが、「ハァ~」と息を吹きかけて拭くとより綺麗になることが分かり、誰彼ともなく頑張って取り組んでいました。また ご覧のように、みんなで横一線に並んで遊び感覚も加わって楽しい床拭きとなり、気づけば保育室は新年を迎える準備万端となっていました。
そして、保育初めとなり、年末年始をゆっくりと家族団らんでリフレッシュしたみんなはニコニコ笑顔の登園でこちらも元気をもらい、新年をスタートさせることとなりました。まずは、園近くの祭神が五柱あり、五日市の地名発祥の地ともなった五つ神社へ有志で初詣に出かけてきました。拝殿に向かい、めいめいが「元気で過ごせますように」と願いを込めました。
最近はお正月といっても営業中の商店街などで普段と変わりない様子などもあり、お正月遊びの駒回し、羽子板や凧揚げなど特別な風情もどこへやらといった感じがします。園では昔からの伝承遊びを残そうと保育始めから数日にわたりお正月遊びをするようにしています。こちらは蓋を開けた箱から出てきた素朴なイメージのお手玉を前に「?」の様子。保育スタッフが遊び方を教え、こどもたちなりの遊び方を見つけて楽しむ様子が広がっていました。
みんなは「こどもは風の子」を体現するように寒風吹きすさぶのもへっちゃらでお手製のビニール凧を背にし、ありったけの速さで背後から聞こえてくるパサパサ音を楽しんだりフワリと上がる雰囲気を感じながら元気一杯に走り回って楽しむ姿が広がっていました。その結果、みんなの身体はほんのりあったまり、いい塩梅になっていたのは言うまでもありません。
室内では「だるま落とし」でスリルと爽快感を味わいながら楽しむ光景が広がっていました。とはいえ、小さい子にはハンマーで順次、落としていくには叩く箇所や加減など、乗り越えないといけないポイントがたくさん。でも、こどもたちなりに「それらしい遊び」や「別の遊び」への展開も見られ、これはこれで良かったと感じています。
お正月あそびの定番の一つ、駒まわしはご覧のような手回し。器用に手先の指を捻って回すのは容易なようで決して容易とは言えずに思ったようにはなりません。ただ、周りの子たちで上手に回す姿から要領を得、一人ひとり次第に思い通りに回すことができるようになって良かったと感じています。
最後に、福笑い遊びでは目隠した状態でするのは難しいことから思い思いの(ブタさんやクマさん)動物を選び、目・鼻・口の各パーツを一人ひとりの感性を生かしながらお気に入りの動物絵を完成させていきました。みんなは出来上がった動物の愛らしい表情に感じるところがあるようでお互いに思わず笑みが出て、楽しめていたのは何よりでした。今年は昨年末と年初の寒波襲来で感染症拡大が気になるところですが、規則正しい生活リズムに栄養素摂取と安息のバランスで元気に冬を乗り越えていきたいと思います。今年もよろしくお願い申し上げます。