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園便り

~明日はお楽しみの発表会!~

2025年02月14日 ふるいちからの園便り

今年は「立春」に照準を合わるかのように最強最長の寒波が襲来し、折角の「春気分」に水を差す展開となり、その後は「春」への道を歩むはずだったのですが・・・どうやら、その雲行きは怪しくなり、来週17日から寒波第二弾が前回同様、長めに停滞するようです。今週の若干、持ち直した天候で開花確認された梅は当面、今一度出番待ち状態に追いやられそうです。ジェットコースター並みの寒暖差が続きますので年度末に向け、体調管理には引き続き万全を期していくようにしましょう。

 
冬場の旬の食材は色々あれど、ご当地食のお好み焼きに欠かせないキャベツもその一つで過熱すると甘みが増し美味なのはご承知の通り。今回はキャベツの兄弟分のブロッコリーを混ぜた肉ミンチを茹でキャベツでくるくる巻きに挑戦したのはひつじ組のみんなでした。

 
みんなは試行錯誤しながらも何とか形にすることができ、ケチャップ味で煮込まれたロールキャベツから立ち上る、あたたかなゆげに交じって食欲をそそるいい匂いが相まり、給食タイムにはロールキャベツで素材の美味しさ再発見となるひとときとなっていました。

 
次に、園での様子を月齢児毎にご紹介することにします。ひよこ組のみんなは最近、とみに手先が器用になってきていることからご覧のように型はめ遊びが目下のところ密かなブームとなっています。ある時は、取っ手に輪っかをきっちりと入れ込んだり、またある時はジョイントマットの型はめでははめ込んだり、外したりと集中して手先を器用に使いながら
楽しんでいる姿が広がっています。
 
先週の最強寒波では空からのホワイトプレゼントが降雪の形であり、きりん組のみんなは厳寒の下、冷たい雪をものともせず手を真っ赤にさせながら雪合戦の団子雪を作ったり、砂場遊びの延長線でスコップでバケツに雪集めをしては悦に浸っていました。最後は、色水をかけてのかき氷遊びも満喫できて何よりでした。
 
何かにつけてリズミカルなこあら組はリトミック教室がお気に入りのようです。みんなはご覧のような色々なカラフル・リトミックスカーフで広げたり、クシャクシャにしたりして表現遊びやピアノのトーンやタッチに合わせて身体全体で表現する遊びに夢中のようで満面の笑顔がそれを象徴して喜ばしく感じています。
 
話はいよいよ今週土曜、明日へと迫ってきた生活発表会に向け、りす組のみんなはNHKEテレ番組「おかあさんといっしょ」の中で紹介される、軽快なテンポが楽しい童謡「どんないろがすき」の下、赤、青、黄や緑色のクレヨンに扮して自分の色を愛らしく表現していくお遊戯の練習に昨日まで励んできました。(今日は一休憩で気分転換に外遊びで気分転換しました)最初こそ、「?」の反応が主でしたが、今や自分の色の理解はもちろんのこと、自分の役に徹した唄や振りが見ものの作りなっていますのでお楽しみになさってください。

 
次に、ひつじ組が取り組む様子ですが、一つは劇「桃太郎」でもう一つが鈴、カスタネットやタンバリンの楽器での合奏会と内容も濃いものとなっています。みんなは劇のあらすじを頭に入れ、一人ひとりの配役に割り振られたセリフや振りなどもきちんと表現できていて見どころ沢山といった内容です。また、みんなが自分の楽器演奏をピアノと併せた音色を奏でる合作となっていますので楽しみになさってください。他にも、今月のカレンダーのテーマの赤鬼づくりも好評でした。
 
最後のトリを務めるのはぞう組で、当日は「ブレーメンの音楽隊」を演じるので練習に熱が入っています。みんなはそれぞれの配役どころを理解し、息のあった劇となっているのも見どころとなっています。その他には、ソーラン節のお遊戯にも挑戦しますが、こちらは粗々しさの中にも、こどもらしさが滲み出た、愛らしい振りの連続で園最後の演目として完成度も高いものとなっていますのでお楽しみになさってください。


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