2025年02月28日 いつかいち(本園)からの園便り
今月はやれ最強寒波だの、やれ(その後は)春の訪れはもうすぐだのと言われ、その度に一喜一憂する間に1ヶ月が過ぎ去ろうとしています。まさに「逃(に)げる月」と言えます。明日から3月ですが、ここ暫くはまだまだ油断できない極端な寒暖差の気候が続くでしょうから体調管理に気を配りながらみんな元気に年度末を過ごし、新年度へいい形で移行していけるようにしたいと思います。
まずは、今年度の園児の発達や成長ぶりをお遊戯や合唱合奏などで表現する発表会と右脳開発などの幼児脳教育の様子がご覧いただける朝の会の保育参観を開催しましたので、その様子をご紹介します。ここ数年は感染症のこともあり、各月齢毎に入替え方式で年少児から順にスタートしました。先頭を切ったのは年少クラスで、保護者の前で上ってしまってどうしようもない展開かな、との心配はよそに堂々としたもので安心しました。
最初に、朝のディズニー体操や右脳開発のフラッシュカードに言葉あそび「しりとりことば」などの暗唱の様子をご覧いたたく朝の会を元気一杯に頑張り、その後はいよいよ2グループに分かれたお遊戯を披露する場へと続くことになります。グループAは”はなかっぱ”に扮し、楽曲「ス・マ・イ・ル」でノリノリのダンスを披露しました。もう一方のグループBは警察官スタイルで「トライエヴリシング」の曲に合わせて凛々しい振りを表現していました。最後は、みんなが横一列に並び、息を合わせて「ともだちさんか」を熱唱できていたので何よりでした。
その後、年中クラスでも手遊び「あたまかたひざぽん」で先生の話を聞く姿勢を整え、同様に朝の会をご覧いただきました。みんなは発表会前日、「頑張る!」の言葉通りに最初から最後まで体当たりの勢いが見られ、感心させられました。こどもたちの表現の場でまずは南国情緒たっぷりの衣装に身を包み、楽曲「アロハ・エ・コモ・マイ」に合わせ、お尻フリフリなど独特の振りのフラダンスを披露しました。 もう一方のグループは正反対のリズミカルなテンポの楽曲「シェイクシェイクげんき」で”Go! Go!”と元気一杯な振りのダンスを披露することができていました。最後は、みんなが年少クラス同様に横一線に整列して「こころのねっこ」を力強く歌い上げ、クラスの仲の良さが垣間見える出来で素晴らしいと感じました。
最後のトリを務めるのは、これが園で最後の演技となる年長クラスの番となります。ですから、ディズニー体操に始まって朝の会での幼児脳開発のフラッシュカードや日本古来から親しまれている言葉あそびの暗唱も手慣れたものとしてこなしていたのには流石の一言でした。その後、劇『鳥の王様コンテスト』では舞台、配役、セリフ、挿入歌や場面場面での身振り手振りなど、全て手作りなのでみんなはきっとワクワク、ドキドキの心持ちのはずなのに生来の本番に強い度胸でそれを微塵も感じさせない形でスタートしていました。
この劇の肝は最終的に集まった鳥の中から王様を選出する場面で自作自演の「だれでもみんないちばんさ」、「やさしいこころをもっている」や「すてきななかまをたいせつに」といった挿入歌の歌詞に込めた、みんなの思いが表現されているところです。「自分は大事」、だけど「みんなも同様に大事」ということがみんなの総意で織り込まれており、このような気持ちを大切にこれからの就学生活に活かしていってもらえるといいなぁ~と劇を見ていて感じました。
みんなが年長クラスへ進級した際、就学準備として取り組んきたのが絵の具、書道に鍵盤ハーモニカでした。本会でその一つの鍵盤ハーモニカで「ドレミの歌」、「きらきら星」に「こぎつね」の楽曲をそれぞれ披露しました。当初からすれば片手にしろ、両手にしろ鍵盤をしっかりと押さえて綺麗な音色の合奏ができたのは何よりだったと思います。続いて、合奏「ね」ではみんながリズムに乗り、息を合わせて形にするまで時間を要しましたが、有終の美を飾る出来で達成感に満ちた笑顔が素敵でした。
次に、園の課外活動としての音楽教室の様子をお伝えします。毎回、音楽奏者の方をお招きして演奏会を開催していただくのですが、今回はクラリネットとなります。演奏楽曲もお約束の「クラリネットをこわしちゃった」にはじまって、「おどるポンポコリン」、「うれしいひなまつり」に「さんぽ」などでみんなにとっても馴染みのある楽曲で盛り上がりを見せていました。
こちらは演奏会に加え、音大の先生が毎回、選んだ絵本の読み聞かせがあり、それは毎回来られた奏者が音の出る絵本よろしく効果音で参戦してくれるので大変、見応えのある内容となっています。今回は「てぶくろ」で好評でした。また、楽器に触れさせていただけるコーナーもあって人気となっているのも外せない魅力となっています。
最後に、年少クラスが最強最長寒波に対抗すべく身も心もあったかにしてくれる蕪のポトフと蕪の葉の混ぜご飯づくりにチャレンジした様子をご紹介します。今回は混ぜごはん用の葉っぱを千切ったり、ポトフに入れる具材を包丁でトントンする下準備のお手伝いをしました。
こちらは各クラスが輪番で旬の食材を使ったクッキングに取組むのですが、見向きもしないで食べない、というのから食材に触れて馴染む機会を設けて食べることに繋げたいという思いが込められています。今回はあまり癖のない食材に加え、日頃人気のコンソメ仕立てのポトフに混ぜごはんの取り合わせは好評で完食となっていたので良かったと思っています。今後もどうぞ乞うご期待下さい。
今月はやれ最強寒波だの、やれ(その後は)春の訪れはもうすぐだのと言われ、その度に一喜一憂する間に1ヶ月が過ぎ去ろうとしています。まさに「逃(に)げる月」と言えます。明日から3月ですが、ここ暫くはまだまだ油断できない極端な寒暖差の気候が続くでしょうから体調管理に気を配りながらみんな元気に年度末を過ごし、新年度へいい形で移行していけるようにしたいと思います。
まずは、今年度の園児の発達や成長ぶりをお遊戯や合唱合奏などで表現する発表会と右脳開発などの幼児脳教育の様子がご覧いただける朝の会の保育参観を開催しましたので、その様子をご紹介します。ここ数年は感染症のこともあり、各月齢毎に入替え方式で年少児から順にスタートしました。先頭を切ったのは年少クラスで、保護者の前で上ってしまってどうしようもない展開かな、との心配はよそに堂々としたもので安心しました。
最初に、朝のディズニー体操や右脳開発のフラッシュカードに言葉あそび「しりとりことば」などの暗唱の様子をご覧いたたく朝の会を元気一杯に頑張り、その後はいよいよ2グループに分かれたお遊戯を披露する場へと続くことになります。グループAは”はなかっぱ”に扮し、楽曲「ス・マ・イ・ル」でノリノリのダンスを披露しました。もう一方のグループBは警察官スタイルで「トライエヴリシング」の曲に合わせて凛々しい振りを表現していました。最後は、みんなが横一列に並び、息を合わせて「ともだちさんか」を熱唱できていたので何よりでした。
その後、年中クラスでも手遊び「あたまかたひざぽん」で先生の話を聞く姿勢を整え、同様に朝の会をご覧いただきました。みんなは発表会前日、「頑張る!」の言葉通りに最初から最後まで体当たりの勢いが見られ、感心させられました。こどもたちの表現の場でまずは南国情緒たっぷりの衣装に身を包み、楽曲「アロハ・エ・コモ・マイ」に合わせ、お尻フリフリなど独特の振りのフラダンスを披露しました。
もう一方のグループは正反対のリズミカルなテンポの楽曲「シェイクシェイクげんき」で”Go! Go!”と元気一杯な振りのダンスを披露することができていました。最後は、みんなが年少クラス同様に横一線に整列して「こころのねっこ」を力強く歌い上げ、クラスの仲の良さが垣間見える出来で素晴らしいと感じました。
最後のトリを務めるのは、これが園で最後の演技となる年長クラスの番となります。ですから、ディズニー体操に始まって朝の会での幼児脳開発のフラッシュカードや日本古来から親しまれている言葉あそびの暗唱も手慣れたものとしてこなしていたのには流石の一言でした。その後、劇『鳥の王様コンテスト』では舞台、配役、セリフ、挿入歌や場面場面での身振り手振りなど、全て手作りなのでみんなはきっとワクワク、ドキドキの心持ちのはずなのに生来の本番に強い度胸でそれを微塵も感じさせない形でスタートしていました。
この劇の肝は最終的に集まった鳥の中から王様を選出する場面で自作自演の「だれでもみんないちばんさ」、「やさしいこころをもっている」や「すてきななかまをたいせつに」といった挿入歌の歌詞に込めた、みんなの思いが表現されているところです。「自分は大事」、だけど「みんなも同様に大事」ということがみんなの総意で織り込まれており、このような気持ちを大切にこれからの就学生活に活かしていってもらえるといいなぁ~と劇を見ていて感じました。
みんなが年長クラスへ進級した際、就学準備として取り組んきたのが絵の具、書道に鍵盤ハーモニカでした。本会でその一つの鍵盤ハーモニカで「ドレミの歌」、「きらきら星」に「こぎつね」の楽曲をそれぞれ披露しました。当初からすれば片手にしろ、両手にしろ鍵盤をしっかりと押さえて綺麗な音色の合奏ができたのは何よりだったと思います。続いて、合奏「ね」ではみんながリズムに乗り、息を合わせて形にするまで時間を要しましたが、有終の美を飾る出来で達成感に満ちた笑顔が素敵でした。
次に、園の課外活動としての音楽教室の様子をお伝えします。毎回、音楽奏者の方をお招きして演奏会を開催していただくのですが、今回はクラリネットとなります。演奏楽曲もお約束の「クラリネットをこわしちゃった」にはじまって、「おどるポンポコリン」、「うれしいひなまつり」に「さんぽ」などでみんなにとっても馴染みのある楽曲で盛り上がりを見せていました。
こちらは演奏会に加え、音大の先生が毎回、選んだ絵本の読み聞かせがあり、それは毎回来られた奏者が音の出る絵本よろしく効果音で参戦してくれるので大変、見応えのある内容となっています。今回は「てぶくろ」で好評でした。また、楽器に触れさせていただけるコーナーもあって人気となっているのも外せない魅力となっています。
最後に、年少クラスが最強最長寒波に対抗すべく身も心もあったかにしてくれる蕪のポトフと蕪の葉の混ぜご飯づくりにチャレンジした様子をご紹介します。今回は混ぜごはん用の葉っぱを千切ったり、ポトフに入れる具材を包丁でトントンする下準備のお手伝いをしました。
こちらは各クラスが輪番で旬の食材を使ったクッキングに取組むのですが、見向きもしないで食べない、というのから食材に触れて馴染む機会を設けて食べることに繋げたいという思いが込められています。今回はあまり癖のない食材に加え、日頃人気のコンソメ仕立てのポトフに混ぜごはんの取り合わせは好評で完食となっていたので良かったと思っています。今後もどうぞ乞うご期待下さい。