採用情報

園便り

~春の訪れにみんなの成長を感じる時~

2025年03月14日 いつかいち(分園)からの園便り

季節外れの寒さも3月中旬には「菜の花畑に入り日薄れ~♬」おぼろ月夜の歌詞にあるように日中の暖かさへとバトン交代が進んで春霞が見られるようになってきました。紅白の梅が街並みを彩り、ふっくらとした桜のつぼみが次は自分とばかりに出番をうかがっているよう。そんな中、サッカー、ゴルフ、バスケに野球と球春ニュースからも春本番近しを実感させられます。今春はスギ花粉の飛散が尋常ではないとのことですから体調管理を万全にし、春を謳歌できればと思います。

 

今回はみんなのディズニー体操やフラッシュカードなどの朝の会などの保育参観と月齢毎の発達や成長ぶりをご覧いただく発表会に向けた練習風景をご紹介します。ご覧の様子は絵本「おててで~♬」を参考に、みんなが掛け声からどんな行動を起こすか、お楽しみになさってください。表現遊び「ひよこのクレヨン」では一人ひとりが好み色のクレヨンに扮し、お絵描きをする微笑ましい姿をご覧いただければと思います。

 

今回、各月齢児の生活発表会で使用する舞台背景や小道具は全て手作りとなっています。0歳児はちょっと変わった素材の緩衝材タンポで色あそびがてら色づけをして舞台で使用する木々に、1歳児は思い思いに絵筆、スポンジにタンポと好きなもので色づけをしていき劇遊びで使用するものをみんなが一丸となって仕上げていきました。

 

次に、0歳と1歳による合同演奏会ではめいめいがタンバリン、鈴にカスタネットを手にみんなにとって馴染み深い「むすんでひらいて」や「やまのおんがくか」を各パート毎に音を奏でる予定ですのでお楽しみになさって下さい。その後、1歳児が大好きな絵本「おばけのばけたくん」から各自がおばけになりきって変身する姿をお楽しみにして下さい。

 

こちらは2歳児がひよこ、うさぎとぱんだと各クラスのプログラムづくりを担当しました。みんなは福笑い的なあそび感覚で目・鼻・口のパーツを感性で貼りつけ、個性的な表情のプログラムが続々と完成。そんなほんわかプログラムを手に当日は鑑賞を楽しんでいただければと思っています。

 

最後の生活発表会となる2歳児は現在、リトミック教室で遊んでいる「2拍子」、「3拍子」や「4拍子」で動物に変身する、リズムあそびを披露する予定です。劇遊びの「すてきな帽子屋さん」で帽子屋と動物との役に分かれ、皆さんの前で楽しいやりとりが披露する予定となっています。乞う、ご期待下さい!

 

生活発表会の練習の合間には、外気浴を兼ねた戸外あそびがみんなにとっては欠かせず、いい気分転換となっています。みんなのお出掛け準備が整い、出発前にはお約束の気勢を上げ、お散歩コースを辿っていると・・・みんなは春の訪れを感じる、開花した梅の花に感じ入ること暫しの様子です。

 

また、公園ではご覧のようなタイヤ跳び箱にチャレンジ。一気に飛び越すことなくまたぎならのタイヤ遊びも格別の様子。他にも、体操教室の流れから鉄棒のぶら下がりにもご覧のように挑戦中。一人ひとりがそれぞれに好きなことに取組みながら、清々しくなってきた春の空気を存分に身体に取り入れて遊ぶのはいいことですね。

 

他にも、ブランコでは背中押しから徐々に自ら足をぶ~らんして漕ぐことにも挑戦中ですから、さらにブランコが楽しみな遊具となっていくことでしょう。公園遊びの鉄板の一つに数えられる砂場はみんなを寡黙にさせるくらいの魅力のあるところ。みんなはその日も何かを完成させるべくひたすら砂をバケツに汲めていたのが印象的です。みんなが元気溌剌と明日を迎え、今現在の自分が表現できますように!


2017年以前の園便り

©2017 TIC inc.当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。