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園便り

「感染性胃腸炎警報」の発令

2014年12月13日

広島県は12月第1週(1~7日)の感染症胃腸炎患者数が基準値(1定点当たり20)を超えたことを受け、11日付で警報を発令しました。これはノロウィルスやロタウィルスによる感染症といった方が分かりやすいかもしれません。感染経路は人から人への感染や貝類等の汚染した食品から感染する場合とがあります。症状としては嘔吐と下痢で、食べ物や水分の口からの摂取が困難な状況が続き体力消耗をきたす場合があるので点滴による栄養や水分補給が必要不可欠となってきます。感染予防の最も有効な対策は手洗いだそうです。トイレ使用後、調理前、食前、患者の嘔吐等汚物処理やオムツ交換等を行った後は石鹸で手指をしっかり洗浄し、清潔なタオルまたはペーパータオルで拭くよう心掛け実践していきましょう。床等に飛び散った嘔吐物や便には多量のウィルスが含まれていて、これらを処理する場合はまず室内換気と共に、使い捨てのエプロン、手袋およびマスク着用の上、静かにペーパータオル等でふき取り、最後に次亜塩素酸ナトリウム(塩素系の漂白剤)で浸すようにふき取り、水拭きをしていきましょう。
貝類等の食品は中心部までしっかり加熱処理し摂取するようにして食品からの感染予防に努めましょう。
なお、詳しい情報は次のホームページをご参照ください。http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hodo/ichoen-ryuukou.html


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