園便り

☆凛々子は立派な🍅に成長しましたぁ~☆の巻

2018年07月11日 いつかいち(本園)からの園便り

先週の大雨は西日本に深刻な爪痕を残し、今週は大雨一過でスタート。9日の月曜には、中国地方は”梅雨明け”が発表され、いよいよ本格的な夏のスタート☀これから”プールあそび”などをはじめ、夏ならではの遊びで暑い夏を明るく元気一杯に過ごしていきたいと思います!!😆夏場は蒸し暑さからついついあっさりとしたものを摂りがちで栄養バランスが崩れ、体調を落とすことにもなりかねません。そんな時に頼りになるのが”旬”の食材で、園では夏野菜の代表選手的なトマトを栽培中!!トマトはリコピンという体内に発生する有害な活性酸素を抑えてくれたり、ビタミンCで皮膚や粘膜の健康維持、カリウムでナトリウム(塩分)とのバランスと取ってくれる貴重な野菜。ただ、胡瓜などと同様に夏野菜特有の身体をクールダウンしてくれる効果もあることから1日2個くらいがいいとされています。
 
以前にもご案内しましたカゴメの食農活動で頂戴した”凛々子(りりこ)”の苗は、その後の大地と太陽の自然の恵みを受け、冒頭の写真のようにすくすくと育ってくれました。こどもたちも園の窓越しにこの苗の変化を観察し、熟しはじめたトマトに興味を示し、暫し見入る姿がしばしば見られるようになりました。この活動から、こどもたちに少しでも「育む」や「愛でる」の心が芽生え、根付くことができればと思っています。そして、この活動も最終章へと歩を進め、「収穫する」と「味わう」というステージに入ります。これは、本苗提供のカゴメ会社の思いである「食への関心」、「自らの健康」や「感謝する心」を育むきっかけとなればと当園としても願って止みません。

 
プランターのトマトの苗が徐々に丈がのび、蕾ができ、花が咲き、実を結んでいきました。ただ、プランターの大きさが十分ではなかったのか、スーパーの店頭で見るような大きさよりは小ぶりな(緑色の)トマトの出来といったところです。そんなトマトの実は、緑色からほんのりと赤みががってきたかなぁ~と思っていたら、段々と全体が赤みを増し、熟していきました。そんな様子を観察して来た、年中・年長のみんなが、園を代表して収穫作業に取り組みました🍅保育スタッフが「今日は、園の前のトマトを収穫したいと思います!」とこどもたちに伝えると、とても嬉しそうな表情をし、はやる気持ちを抑えることが出来ないくらいの様子をみせる面々でした(^^)!そんな気持ちとは裏腹に、いざ収穫の場に直面すると少々、緊張の面持ちとなったように見えたのは間違いだったでしょうか?一人ひとり、順番にトマトの蔕(へた)の少し上のあたりの茎に慎重にはさみをいれ、収穫していきました。そして、手の平にのった小ぶりのトマトは、想像以上に重く感じたらしく思わず「へぇ~」と驚きの表情をしていました!!みんなは口々に「大きいね!」や「いっぱいあるね~」と言い、大地の恵みに感謝の気持ちを抱いていました★
   
ここで一ひねりの体験活動を年長児のみんなは取り組むことにしました。折角、収穫したトマトなので食べるだけではなく、よ~く観察して、描写することからトマトのことを克明に脳裏に刻むべく、”トマト写生会”を実施することにしました🍅”トマトの秘密”という絵本を見たり、トマトの茎や実を今一度、こどもたちが確認しに行きました💨すると…「葉っぱがギザギザ~なんだぁ~」や「緑や黄緑のトマトがある~」とさっきは気づかなかったことに思いたることになりました!!このような下調べや実観察をしたイメージを脳裏に刻み込んだ後は、思い思いにクレパスを画用紙に走らせ、トマトの絵を完成させていきました🍅中には、茎まで鮮明に描いたり、いろんな色のトマトだったりと、こどもたちの創作活動にも一役買ってくれたトマトでした😋✨

 
そんなトマトの作品集を観た年少・年中児たちは、「みんな、上手~!」と心から湧き出き出る褒め言葉でトマト画に見入っていました✨✨そして、収穫したトマトは給食のおかずの一品に加えられ、トマトを食べたこどもたちは「おいし~」、「これって保育園のトマトよね?」と口々に言い、愛着を寄せているかのようでした。このような活動から、食べ物への感謝の気持ちを感じてくれると嬉しいです。まだ、緑の実もたくさんあるので、子ども達と一緒に楽しんで育てていきたいと思います。

PS この凛々子という品種は、カゴメのトマトジュースに使用されるとあって品種改良されているようで、通常トマトをカットすると実の中に見られるみずみずしい種のある部分が余り見られません。ほぼ全体が実という感じで、少しの酸味と甘みの広がる味なので、ジュースに最適なトマトでした。ですから、こどもたちの食も進んだような気がします…


2017年以前の園便り