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園便り

☆🌕お月見といえば、これでしょう!!🐇☆

2018年09月25日 いつかいち(本園)からの園便り

この時季によく目にする彼岸花。”暑さ寒さも彼岸まで”と言われますが、季節はこれから本格的な秋への衣替えが行われていくことになりそうです。それは朝夕が涼しさから肌寒く感じられるようになってきたことからも言えるのではないでしょうか?そういえば、この気候の変化で体調を崩すお友だちも散見されるようになってきましたのでくれぐれもお気をつけ下さい。
 
「秋分の日」の振替休日の24日は、十五夜(中秋の月)でした🌕🐇✨これは、毎月ある十五夜の内、月がとても美しく見え、お月見するのに最適な日であることから、中秋の名月を一般的に十五夜と呼ぶようになってきました。前日は生憎の曇り空で、当日はお月見ができないのではないかと心配されましたが、全国的には何とか綺麗なお月さまが見れて良かったですね。
 

その供え物として、まず思い浮かぶのが”月見団子”。月見団子は、五穀豊穣の感謝をこめる意味で収穫したお米でつくられるようになったのは江戸時代だと言われています。月の神様をお招きする”依り代(よりしろ)”)として供されるススキと丸い形は縁起のいいとされる月見団子を供えるようになりました👀✨こどもたちに日本古来の風習を知り、親しむきっかけづくりとして未満児のクッキング教室を開催することにしました🍴調理スタッフの「お団子、つくるひと~~?」の問い掛けに我先にと一斉に「はぁ~い✋」や「ちゅくるー!(つくるー!)」と応じるお友だち。まずは、手を洗い、椅子に座り、準備万端となりました。

 
クッキングの手順など説明を聞き、2歳児が、白玉粉と豆腐を混ぜ混ぜする作業からスタートしました。ただ、みんながいつも目にするお団子とは、様子が違うので不思議そうに困惑するばかり…(ひんやりと柔らかい豆腐とカサカサ状態の白玉粉を)触って混ぜ合わせることに戸惑いを見せる子もいましたが、そこは保育スタッフの助け船で一緒に丸めてみると「(意外や意外で)あれ?つめたくて、きもちいい〜😆」と、ついには「もう1回💨」と病みつき状態になっていました。お団子を丸める作業は手先を器用に使ったり、集中力がいる作業でしたが…みんな最後までしっかり集中して、楽しく参加していました!(^^)!

 
昼食時に”お月見団子汁”としてみんなでいただきました😋✨「モチモチしてる~💖」や「おいし~い😆」と好評で、とても大喜び!(^^)! やはり、お団子づくりという体験を通じ、目の前にある料理への関心は高まるようで「実食」へとこどもたちを誘えたのは何よりだと感心しています💖

 
さらなる、お月見シリーズとしておやつには”🌕お月様&うさぎのクッキー🐇”が食卓を飾ることになりました✨みんなは目にするなり、「かわい~い💖」や「もったいなくて、食べられない…💖」と言いながらも、さすがに食欲に勝てなかったようであっという間にうさぎさんやお月さまはお腹の中へと収められていきました✨こんな料理を通じ、文化を学ぶ機会になったのも大きな収穫だったと思います。では、次回をお楽しみに!!
 


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