園便り

ごっこ遊びは楽しぃ~の巻

2019年01月29日 ふるいちからの園便り

今冬ばかりは暖かいかなぁ~と思って油断していたら、突然180度違う極寒の世界が広がったりと気の抜けない季節となっています。ただ、先週末のように山々が雪で真っ白に染まっていき「冬らしさ」が覗くのは風情があって何ともいいものです。ですから、こどもたちもそんな情景から「雪だ~!」、「やったぁ~!見て見てぇ~、雪よ~」と興奮冷めやらぬ感じで見入っていました。0歳児も、窓の外に広がる、いつもとは違う遠くの景色をじっ~と見入っていました。やがて、そんな積雪も北風と共に、青空に舞う情景が広がってくると、2歳児はすかさず「雪がクルクル回っているよ~!」と観察眼するどく見つけ、それを身体をクルクル回して表現していました。以上児はその様子を見て今までにない寒さに「寒い、寒~い」と思わず身体をちぢこませていたのが印象的でした。そんな春先の今日この頃ですが…
   

さて、今回は園で何度か実施している”ごっこ遊び”シリーズの中でもこどもたちに人気の“郵便屋ごっこ”をご紹介します。あらかじめ画用紙で準備した”はがき”と赤いポストを目の前に出すと、昨年末近くに年賀はがきを投函しに行った時のことを真っ先に思い浮かべたようです。すぐさま「お手紙を書くの~。何、書こうかな~?」と腕組みをし、思案顔にふける子。 それを傍目に、「ママに書くよ~」と即座に行動に移す子など、様々ですが、思いを形にしようとする姿は真剣そのもの。
   

思い思いにマーカーやクレヨンを手に取って、目の前の”はがき”にそれぞれが思いをしたためていき、次から次へと郵便物が出来上がっていきました。下準備ができたところで”ごっこ遊び”のスタートです。まずは「僕、郵便屋さんになる~」と言い、帽子を被り、郵便バッグを肩にかけ、ポストマンへと大変身!!「どう、郵便屋さん~、決まってるぅ~?!」と言ったかどうだかはさておき…早速、お仕事の開始となりました。
   
まずは、「お手紙配達しま~す」と言って、お友だちが描いた「お手紙くださ~い‼」と収集して回ろうとしたのですが、中には「まだ、待ってくださいよ~、今、書いていますから~」と手の込んだ手紙作成に一生懸命の子もいたりで、郵便屋さんも大忙しの状況でした。そのやりとりがとっても可愛らしいんです。
  
1歳は、”はがき”をポストに入れ、お友だちと顔を見合わせにっっこり‼ 自分たちの思いがそれぞれ、意中の人に届き、その方が喜ぶ姿でも想像しているかのようでした。郵便屋役はいつものように輪番制で担当していきました。そこには、こんなやりとりが繰り広げられていました。「お手紙、入れましたか~?」とポストを覗き、手紙を取り出し、バッグの中に入れるといった流れを見ていると、俄かではありますが、本当のポストマンを彷彿させるものがありました。中には、そんなポストマンに「ハイ、どうぞ」と直接、手渡しする月齢が下の子もいたりと、和気藹々の雰囲気で楽しめていました。
   
この遊びの中で、以上児は「”ママへ”って、どう書くの?」と文字の具体的な関心を示し、お手本を見ながら真剣なまなざしで書き移していました。未満児は、日常生活の中で目にすることの多い、郵便局やポストマンの仕事に興味関心を寄せ、それを遊びを通じ、楽しめたのが良かったのではないかと思います。まだまだ”ごっこ遊び”シリーズは続きますので、次回をお楽しみに!!


2017年以前の園便り