園便り

カレー、大好き!!の巻

2019年10月21日 いつかいち(分園)からの園便り

今年も富士山の初冠雪が22日に観測されました。例年より22日、去年より26日遅れだそう。そういえば、11月が間近なのに未だ台風襲来におののく日もあるくらいですから、今年はやはり異常といえば異常な気候ですね。もしかしたら、”秋”を飛び越し、”冬”なんてこともありうるかもしれません。そんな中ですが、こどもたちは日中のさわやかな気候の中、お散歩に出掛けて移ろう季節を感じています。今回は、食欲の秋を体現する”クッキング教室”の様子をお伝えします。

こどもの大好き料理ランキングで不動の1位を占めるのは、昔も今も”カレーライス”。「先週の運動会でよく頑張ったでしょう」と慰労とご褒美を兼ね、カレーづくりをするよと伝えると、みんなの目は心なしかメラメラと煌めく目力を放つがごとき状態となり、今日の食材を前にこれからの成り行きをジッ~と見極めようと集中している様子でした。

まずは、2歳児はカレーの食材・”人参”や”じゃがいも”の型抜きに挑戦です。こども手には、生の根野菜は手ごわく、なかなか思うような型抜きはできません。途方にくれ、暫し状況を見定めようとしたり、何度も繰り返しチャレンジしよとする子と様々でしたが・・・その内、手の平に体重をかけ、型抜きをするとスムーズに出来るという要領が分かると、ようやく笑顔の花がみんなに咲き、頑張る姿があちらこちらで次第に見られるようになりました。

1歳児は、玉ねぎの皮剥ぎです。こどもたちは、はたして玉ねぎの皮の何処までを剥くのか、理解しているの否か・・・こどもたちは、誰に教わるわけでもなく茶色部分の皮だけを剥いていたのには流石と感心させられました。ただ、皮の付け根部分を引きちぎるのには力が必要で、顔をしかめながら力一杯引っ張って頑張っていました。その後は、味噌汁用の白菜やサラダ用の小松菜もちぎる、お手伝いもしました。白菜をちぎっていると、白菜から誘惑の匂いが漂い、ついついつまみ食いをしてみるものの・・・その匂いのイメージとは裏腹に、思わず顔をしかめ口からペッと吐き出してしまうお行儀の悪いところが出てしまう始末でした。ただ、これもそれもこどもたちにとってはいい学びの場であり、よかったなぁ~と感じています。

今回は、このような形でカレーづくりの仕込みという形でクッキングは終了。後は、給食室でみんなの愛情のこもった野菜と他の食材を一緒にしてコトコトと鍋で煮込み、お昼ごろにはこどもたちを笑顔にするカレー匂いが保育室にも漏れてきました。こどもたちが実際に手をかけたものが食卓に上り、目の前で再会という形は大好物のカレーという組み合わせもあり、いつも以上に箸(スプーン?)が進み、あっという間の完食劇となっていました。まさに”カレーは飲みもの?”とはよく言ったものです。でも、よい子のみんなは、よく噛んで食べてねぇ~!!


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