日中、厳しい暑さの夏の名残りを感じさせる日差しは健在ですが、その勢いは和らぎを見せており、秋への移ろいが感じられる今日この頃となってきました。依然、続くコロナ禍ですが、多少の落ち着きが見られ、世は感染症拡大予防一辺倒のハンマー（施策）から行動制限を緩和するダンスへと変わりつつあるようです。そういえば、”GO　TO　トラベル”キャンペーンでの東京発着が加えられるようとする動きも、その表れの一つかもしれません。とは言え、まだ先の見えない戦いの中、一筋の光明が見えているのは何よりなのですが、油断は禁物で冷静さを失わずに今後も気をつけて過ごしていきましょう。　
　
今回は来月初旬に予定している運動会の練習風景をお伝えします。まずは、観覧席でこどもたちを見守る保護者の方々にとっても、こどもたちにとってもこれからスタートする運動会の期待や不安のワクワク・ドキドキが一段と高まるのが入場行進といっても過言ではないでしょう。普段の外遊び風景を再現する誘導ロープ姿を披露しながら、これからの勇姿をご覧いただくことに繋げようと思っています。
　
その後に予定されているのが準備体操代わりに行われる、園のディズニー体操です。最初の内は、遊びの一環で体操っぽくなかったものも、今ではちゃんとしゃがむところはしゃがみ、立ち上がるところは立ち上がるといった一つひとつの表現がしっかりとしてきており、見応えある一コマになりそうです。
　
運動会では、各種競技がとり行われますが、その一つのトンネルくぐりで使われるトンネルは0歳児の描きました。マジックでジロジロとお絵描きは楽しいようで、いろんな種類のマジックでカラフルに飾りつけをし、出来映えもなかななかのものとなりました。ですから、そんな手作りのトンネルへの思入れもあり、みんなのホットなスポットとして人気も上々です。
　
運動会の花形競技に取り組むのは1歳児たち。毎月、体操教室の中で実施しているフラフープの輪の中でスターティングポーズを取り、かけっこをするスタイルで練習しています。スタート前に見られる多少、緊張した表情も、いざ本番がはじまるとふっ切れ、ご覧のような笑顔で突っ切っていく姿が微笑ましいです。どうぞ本番をお楽しみに”!!
　
最後に、2歳児の”網くぐり&ケンケンパ跳び”競技の様子です。（網と床の間の空間が狭いこともあり）トンネルくぐりと比べ、より空間の認知力と全身の筋力を使い、這う動作が求められる網くぐりは見た目よりもこどもたちにはきっとハード競技と言えます。こちらも当日のみんなの頑張りにご期待下さい。ケンケンパ跳びは、簡単な動作のように見えますが、これも身体のバランスや下半身の強化につながるもので楽しみながら、こどもたちの健康増進につながるといいですね。当日は、いつもとは違う環境となりますので練習通りの姿を十分、披露できない場面も想定されますが、それはそれとして温かく見守り、熱い声援を送っていただきますようお願い申し上げます。