園便り

~コマ、凧そして福笑いのお正月遊び~

2021年01月13日 いつかいち(分園)からの園便り

ここ最近、暖冬で”ホワイトウィンター”から程遠い、季節がほぼ感じられないことが多かったのですが・・・今冬は雪国の地のゲレンデに雪が戻って来たまではいいのですが、加減知らずの大雪で高速道路で車両の立ち往生といった悲惨な状況を目の当りにすると二の句が継げなくなってしまいます。一方、当地のチラチラ舞う雪に目を輝かせ、寒さそっちのけで元気に遊ぶこどもたちには元気をもらうばかりです。こどもたちには季節を十二分に感じ、外気浴で心身ともに元気になれるようにしてほしいと願うばかりです。
 
今回は、年明けに園で実施しているお正月遊びの様子をお伝えします。まずは、保育スタッフが開口一番に「今日は凧揚げをするよぉ~」と伝えると、みんなからは一斉に「やったぁ~」と歓声が上がっていました。昨年末近くに、みんなで手づくりした凧のことが気になっていた様子で、それが今日試せるとあってワクワクが止まらなかったのでしょう。ですから、みんなの目的地の公園に向かう足取りも心なしか軽く、凧揚げ大会が暫くしてスタートしたのもうなずける気がします。
 
凧上げやコマ回しに羽子板遊びはお正月遊びの定番中の定番で、代表的な風物詩として挙げられるものですが・・・最近のお正月事情では果たしてそこまで浸透しているかは疑問符がつくところ。ですから、凧揚げに当たって「手を挙げて走るんだよぉ~」の助言に、両手を挙げて走ったりと凧揚げスタイルは独特でしたが、みんなが楽しめていたので良しとしましょう。
 
その他、みんなはお正月遊び用グッズとして羽子板とコマも手づくりしました。まずは、牛乳パックを羽子板状に切り出し、一人ひとりはマーカーで好きなお絵描きをして色鮮やかな飾りつけを施していきました。また、コマはご覧のように見た目は宇宙船のような形状をした牛乳パックにシール貼りして各自がカスタマイズしていきました。このおもちゃがどんな遊びになるのかは、その時は知る由もありません。”もう、いくつ寝ると、おしょうがつっ~♫”とお正月明けを楽しみにするみんななのでした。
 
そして、待ちに待ったお正月遊びの日、一人ひとりが自分のコマを大切に抱え、いざコマ回しなのですが、その仕方が今一つ分からない様子。そこで、保育スタッフが見本を見せると、「なるほどぉ~」と得心し、自慢のコマ回しがあちらこちらで始まりました。みんなは何度か試し回しをしていく内に回し方の要領も得、いつの間にかコマの持久大会となっているのがこどもらしいなぁ~と感心させられるところです
 
こちらは何度倒しても起き上がってくる”起き上がり小法師”ならぬ”だるま”といった方がいい感じのおもちゃに夢中なのが0歳児たち。この動きは、何でも”七転び八起き”のことが秘められており、こどもたちが遊びを通じ、何か感じられるものがあれば目っけものですね。2歳児ともなると、それは何故なのと疑問を持つようで、おもちゃをまじまじと眺めたり、上下に振ったりして謎の解明をしようとするのは流石ですね。
 
最後にご紹介するのが福笑いコーナーです。こちらは以前、運動会で登場したダルマさんでこどもたちの間では人気者となっています。本来の福笑いは目隠しをして行うものですが、まずは1歳児がトライするということなので目隠しなしの福笑いを楽しみました。一人ひとりがお顔の好きなパーツを手にして、「目はここ」や「口はここ」と貼りつけていき、次第に愛嬌のあるダルマさんへと仕上げていき、その出来にみんなでニヤニヤする様子にはほっこりとさせられました。中には、顔つけパーツを別の用途で愛嬌たっぷりにお道化て見たりする遊びへと発展していき、より笑いを誘うことになっていました。諺の「笑う門には福来る」でみんなの笑顔が園にたくさんの福を呼び寄せ、元気に楽しく一年を過ごせますように!!


2017年以前の園便り