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園便り

”パンdeリース”クッキングのはずが…🎅の登場に?!

2018年12月21日 いつかいち(分園)からの園便り

今年もいよいよ10日余り。街並みはきらびやかなクリスマスカラーのイルミネーションで彩られ、それをクリスマス音楽が盛り上げ、残り少ない日々と相まって慌しさを感じる今日この頃。園でもクリスマスソング♫を歌ったり、クリスマス製作をしたりして、こどもたちは指折り数えてその日を待ちわびています。今回は、前稿ののトニー・サンタに続き、”クリスマス・クッキング”の様子をお伝えしたいと思います。
 
その内容とは、ずばり”パンdeリース”づくり、です。調理スタッフが前日より下ごしらえで”ほうれん草を練り込ませたパン生地”を一日寝かせて、発酵も十分な状態に準備しておきました。そこに、”チーズ、ベーコン、コーンや人参(星型)”などの具材で彩りよくトッピングしていきます。一人ひとりにパン生地が配られ、これからの手順について説明があると一言も聞き逃すまいと少々、緊張気味の顔ながら真剣に聴き入ってしました。
 
いざ、トッピングの具材が手元に配られると、こどもたちは「どれにしようかな~?」と思案顔で暫し構想を練り、「はっ!」とイマジネーションが頭に浮かぶと、それを形にしていきました。その際にも、調理スタッフのアドバイスの「ギュっとのせてしまったら、パンがつぶれちゃうから、そ~っとのせてね」のお約束はきちんと頭にインプットされているようで丁寧にチーズやコーンなどで飾りつけしていきました。好きな具材を好きなだけ盛って飾りつけしたり、バランスよく盛ったりと出来映えは色々ですが、それぞれが自慢のパンの第一段階は完了。これからの完成品の出来はお昼寝後のお楽しみ、ということになります。
 
ということで、みんなもそれは「当たり前だの、クラッカー(昭和世代の方には理解できる某CMの言い回しですが…)」なので、午睡はスムーズ。ということで、こどもたちのお楽しみは”パンdeリース”の出来映えだったはずなのですが…お昼寝後に実は、別のサプライズがこどもたちを待ち受けていました。そう、ご覧のように何処からどう道に迷ったのか、”あわてんぼうのサンタクロース”の飛び入り参加となった、のです。ある子が「あっ、サンタさんじゃ~~!」と声を上げると、それに呼応するようにみんなはムクっと起き上がり、サンタの登場に興味津々でした。
 

サンタさん曰く、「みんながいい子だったから、プレゼントを届けに来たよ」と、一人ずつにプレゼントを手渡してくれました。みんなは、きちんと「ありがとう❤」とお礼を言い終えると…丁度、その頃にはお待ちかねの”パンdeリース”が食欲をそそる、いい匂いを放っての登場となりました。当然のことながら、みんなは”自分で作ったパン”という思いもあり、大きな口で頬張り、ニコニコ笑顔でいつも以上に味わいながら食べていたのが印象的でした。 
 
さて、連休明けの25日は、いよいよ”Xmas本番”。次は、どんなサンタクロースが園に姿を現すことになるのか?今から楽しみな限りのこどもたち、です。当日の様子は、後日ご紹介しますのでお楽しみになさって下さい。なお、今回サプライズ登場のサンタクロースの正体は、定期的に交流させていただいている近隣の老人施設の方々でした。何かにつけて、ご厚意ならびにご協力を賜り、この場をお借りしてお礼申し上げます。当日はお忙しい中、誠にありがとうございました。


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