2020年03月25日 いつかいち(本園)からの園便り
昨年、天皇の生前退位と新天皇即位に伴う元号変更でスタートした令和元年。その令和も2年目がはじったのですが、謎だらけの感染症が世界的な広がりを見せ、依然終息も見込めず、世界全体が先の見えない長いトンネルに迷い込んだ感じですね。少しでも先行きが見通せると、心の不安も和らげられるのですが・・・明けない夜はありませんので、今は身近で出来ることを励行していき、感染拡大を防ぐようにしていきましょう!!今年度も残りあと僅かとなってきましたので、この1年間のこどもたちの成長ぶりをご紹介していきたいと思います。
年々小児は、園では一番下のクラスで新入児も加わったこともあって新年度当初は落ち着きがなく、不安定な日々が続きました。ですから、園では唯一、心を許せる保育スタッフが心の拠り所で何処へ行くにも”ひっつきもっつき状態”が暫く続いていました。その後、園生活にも慣れてくるとお友だちとの関係も幅広く、深い関わりが持てるようになってきました。また、給食では手掴み食べから食器のフォークやスプーンへの移行、そして器用に使いこなせるまでに成長してきました。そして、今やお箸使いも苦にせず、果敢に挑戦中です。ということで、ご覧のように 箸掴みが思う通りにできたような時は「先生~!見てぇ~、見て!」とひと際、自慢顔で今後も奮闘が続いています。 また、お昼寝明けには、自分のお布団を自ら畳むようになりました。自分の身体以上の長さのバスタオルを畳むのは一苦労ですが、そこは何度かトライしていく内に要領を得、四隅をきちんと重ね合わせて、綺麗に畳む姿が見受けられます。このように地道なことの積み上げが一人ひとりの出来ることを増やしていき、自信となって次へと繋がっていくので今後もよく見守り、新年度からはピカピカの年少児としてスタートしてもらいたいと願っています。
園では、お絵描きをすることが多々あることから全学年児に人気なのですが、年少児の様子を覗いてみたいと思います。今回は、大きな画用紙に絵の具で虹を表現し、その虹をバックした創作画を作成していきました。みんなで「虹にはどんな色があるのか?」や「虹はどの色の順番なのか?」と改めて、虹のお勉強を絵本等でまずは確認していきました。以前は、こんな大きな画用紙を使うこともあまりなかったので最初は戸惑いがあったようですが、それも一瞬のことのようでした。いざ、絵の具を浸した筆でダイナミックな虹を画用紙一杯に表現していきました。
その後、空や太陽のバックを描き、その他にも自分の思い描く物(風船や動物など)を描き足していき満足のいく作品に仕上げていきました。その後は、それぞれが何を書いたのか教えてくれ、「先生、すごく楽しかった。また描きたい!」というアンコールが出るくらいの好評なお絵描きとなっていました。
年中児ともなると、自分でできることが大分、増え、それが喜びとなって自主的な動きが定着してきました。それだけに止まらず、年下の2&3歳児の面倒も進んでしてくれるので何とも頼り甲斐のあるお兄ちゃん&お姉ちゃんとなっています。それは、ご覧のように寝ぼけ眼の2歳児を優しく起こしたり、トイレまで優しく誘導してくれたり、時には棚の整理整頓がままならない子の面倒までも見てくれる等、八面六臂の活躍ぶりです。遊びも、従来の少人数からより多くの人との関わり合うことが多くなり、異年齢の間でもコミュニケーション力を発揮し、柔軟に付き合う姿が見られるようになってきたのは何よりと思っています。
最後のトリを務めるのは、もちろん年長児。お昼寝時間中は、就学期に向けた”ひらがな”や”算数”などのドリルを使って、読み書きの勉強に勤しんでいます。勉強時間が終わると、自分の好きなことができるフリータイムがスタートします。今回は、”1年生になって頑張りたいこと”をテーマに絵を書いてもらいました。「何をがんばろ~かなぁ?」や「1年生になったら何がしたいのかな?」といつになく真剣なまなざしで構想を練り、一旦決まると時にはダイナミックに、時には繊細にクレヨンや色鉛筆を使って、画用紙に思いを表現していました。冒頭の絵がそうですが、皆さんに何だかが伝わりましたでしょうか?いよいよ新年度も間近ですが、以上児の園として引き続き、こどもたち一人ひとりの成長をよく見守り、促していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
昨年、天皇の生前退位と新天皇即位に伴う元号変更でスタートした令和元年。その令和も2年目がはじったのですが、謎だらけの感染症が世界的な広がりを見せ、依然終息も見込めず、世界全体が先の見えない長いトンネルに迷い込んだ感じですね。少しでも先行きが見通せると、心の不安も和らげられるのですが・・・明けない夜はありませんので、今は身近で出来ることを励行していき、感染拡大を防ぐようにしていきましょう!!今年度も残りあと僅かとなってきましたので、この1年間のこどもたちの成長ぶりをご紹介していきたいと思います。
年々小児は、園では一番下のクラスで新入児も加わったこともあって新年度当初は落ち着きがなく、不安定な日々が続きました。ですから、園では唯一、心を許せる保育スタッフが心の拠り所で何処へ行くにも”ひっつきもっつき状態”が暫く続いていました。その後、園生活にも慣れてくるとお友だちとの関係も幅広く、深い関わりが持てるようになってきました。また、給食では手掴み食べから食器のフォークやスプーンへの移行、そして器用に使いこなせるまでに成長してきました。そして、今やお箸使いも苦にせず、果敢に挑戦中です。ということで、ご覧のように 箸掴みが思う通りにできたような時は「先生~!見てぇ~、見て!」とひと際、自慢顔で今後も奮闘が続いています。
また、お昼寝明けには、自分のお布団を自ら畳むようになりました。自分の身体以上の長さのバスタオルを畳むのは一苦労ですが、そこは何度かトライしていく内に要領を得、四隅をきちんと重ね合わせて、綺麗に畳む姿が見受けられます。このように地道なことの積み上げが一人ひとりの出来ることを増やしていき、自信となって次へと繋がっていくので今後もよく見守り、新年度からはピカピカの年少児としてスタートしてもらいたいと願っています。
園では、お絵描きをすることが多々あることから全学年児に人気なのですが、年少児の様子を覗いてみたいと思います。今回は、大きな画用紙に絵の具で虹を表現し、その虹をバックした創作画を作成していきました。みんなで「虹にはどんな色があるのか?」や「虹はどの色の順番なのか?」と改めて、虹のお勉強を絵本等でまずは確認していきました。以前は、こんな大きな画用紙を使うこともあまりなかったので最初は戸惑いがあったようですが、それも一瞬のことのようでした。いざ、絵の具を浸した筆でダイナミックな虹を画用紙一杯に表現していきました。
その後、空や太陽のバックを描き、その他にも自分の思い描く物(風船や動物など)を描き足していき満足のいく作品に仕上げていきました。その後は、それぞれが何を書いたのか教えてくれ、「先生、すごく楽しかった。また描きたい!」というアンコールが出るくらいの好評なお絵描きとなっていました。
年中児ともなると、自分でできることが大分、増え、それが喜びとなって自主的な動きが定着してきました。それだけに止まらず、年下の2&3歳児の面倒も進んでしてくれるので何とも頼り甲斐のあるお兄ちゃん&お姉ちゃんとなっています。それは、ご覧のように寝ぼけ眼の2歳児を優しく起こしたり、トイレまで優しく誘導してくれたり、時には棚の整理整頓がままならない子の面倒までも見てくれる等、八面六臂の活躍ぶりです。遊びも、従来の少人数からより多くの人との関わり合うことが多くなり、異年齢の間でもコミュニケーション力を発揮し、柔軟に付き合う姿が見られるようになってきたのは何よりと思っています。
最後のトリを務めるのは、もちろん年長児。お昼寝時間中は、就学期に向けた”ひらがな”や”算数”などのドリルを使って、読み書きの勉強に勤しんでいます。勉強時間が終わると、自分の好きなことができるフリータイムがスタートします。今回は、”1年生になって頑張りたいこと”をテーマに絵を書いてもらいました。「何をがんばろ~かなぁ?」や「1年生になったら何がしたいのかな?」といつになく真剣なまなざしで構想を練り、一旦決まると時にはダイナミックに、時には繊細にクレヨンや色鉛筆を使って、画用紙に思いを表現していました。冒頭の絵がそうですが、皆さんに何だかが伝わりましたでしょうか?いよいよ新年度も間近ですが、以上児の園として引き続き、こどもたち一人ひとりの成長をよく見守り、促していきたいと思いますのでよろしくお願いします。