園便り

~屋根より高い~♫&いい匂い~#の皐月~

2021年05月18日 ふるいちからの園便り

皐月も折り返し地点を超えると、柔らかで心地よい春の陽射しがだんだんと汗ばむような暑さを伴った肌を突き刺すような強さの夏仕様に替わろうとしています。あわてん坊の梅雨前線が一時、お騒がせの登場となりましたが、どうやら平常モードのようなのでホッと一安心です。ただ、風情あるシトシトの梅雨は今は昔で、最近はザァ~~と豪雨の世界が広がりますから心して臨まないといきません。当地のコロナ事情も先行きが見通せませんが、雨に煙る紫陽花と戯れるカエルで心を癒し、頑張って乗り切っていくしかないようですね。頑張りましょう!!
 
まずは、「母の日」プレゼントづくりからご紹介します。タンポで軽快にポンポンとレースペーパーの色付けを楽しむ0&1歳児。タンポの押し付け加減でボンヤリから鮮明までと色遊びを満喫しているようでした。2歳児は千切った折り紙de物置スタンドの額部分の飾り付けをし、現在取組み中の折紙でカーネーションを表現していきました。一つひとつの工程を終える毎に、「見てっ~」と満足気に見せてくれるところは、自分でも自信作が出来た証でしょうか・・・自分で表現できることの充実感がみなぎっているようです。
 
一方、幼児クラスは、(お手伝い券付きの)メッセージカードなどの「母の日」プレゼントづくりをしました。みんなは大好きなお母さんを思い浮かべながら・・・「お母さんの顔は・・・」「お口はピンク・・・」などめいめいが思い思いにクレヨンや絵の具でお化粧をするように綺麗に、しっかりと描いていきました。特に、4&5歳児はお母さんにお手伝いをするという特別な贈り物付きで、「ありがとう」は自筆でプレゼントに心を込めた仕上がりとなっています。

 
駆け足でやってくる梅雨にドキドキ、ソワソワ状態でしたが、初夏と梅雨の狭間で遠足を敢行しました。コロナ禍も考慮し、異年齢の小グループ(5歳児と1&2歳児、4歳児と3歳児の2グループ)毎に行く道順も別々に園の前の道路をはさんだ所にある安川緑道公園を目指してお出掛けしました。大きい子は小さい子を気づかい、歩くペースや交通ルールなどを頭に入れながら楽しいお散歩タイムとなりました。
 
普段、年長児はお昼寝やおやつ等の時にお手伝いはしてはいるものの、室外でしかも月齢下の子のボディガード役に徹するのはやはり肉体的&精神的にも消耗するものがあったようです。それが公園でのブルーシート上でのティータイムの和やかな中にも安堵感溢れる表情に表れているのが分かります。すると、彼方遠くの空からけたたましい金属音が響き渡り、目ざとい子の「あっ、ヘリコプターじゃ~」という発見にみんなは呼応するように「どこ・・・」と応じ・・・「あっこ、あっこ」に「ほんまじゃ~~」&「お~い!」と疲れた心と身体を癒すひとときなっているようでした。
 
その後は、折角来た公園でもあり「かけっこ大会?」が自然のなりゆきで始まることになりました。昨秋の運動会でも大活躍した年長児はスターティングポーズもお手のものでかっこよく決め、それを見習うように月齢下の子も横一線に「よ~い、ドン!」と我先に走るというより、みんなで和気藹々とかけるかけっこで楽しみました。こちらはベンチに落ち葉や木の実を集めて始まった「お店屋さんごっこ」の様子です。これ、実は3歳児たちの密かなブームのようで、本日開店いたしましたのは「アイスクリーム屋」のようで「何にしましょう?」のオーダー取りに「◯◯味、お願いします」と大賑わいぶりを見せていました。
 
公園では遊具が人気ですが、それ以外にも石碑などの造形物も楽しみの一つで格好のアミューズメント・スポットとなっています。こちらは比較的、大き目の石の上に上り下りして遊ぶ様子です。4&5歳児が楽々と上り下りできるものでも、2歳児には少々、手を焼くもので、ようやく上り切って下りようとする段となると高所恐怖症で足がガチガチで固まってしまう始末・・・でも、これもいい体験で保育スタッフの手を借り、ようやく無事生還してホッと一息ついていました。こちらで始まっているのが「これ、何?」に対し、「◯△☐✕じゃない?!」と自然探索隊による生態観測(?)。自然は学びの宝庫なので、こどもたちも飽きることなく遊びを展開させており、何よりと感じます。が、そうこうしていると、ポツリ、ポツリと雨粒が頬を伝わるように降ってきたので室外活動はここで打ち切りとなり、最後のお楽しみは園まで持ち越しとなります。
 
園に戻り、ここからはお弁当タイムの様子となります。いつもの給食時間同様に、まずは各クラスのお当番さんがみんなの前に出て来て、”お弁当(←給食と言い換えていますが・・・)”の歌に「いただきます」の合掌をリードします。今回は、公園にお出掛けしたグループで幼児クラスに2歳児も交じって一緒にお弁当を堪能しました。
 
お昼寝やおやつ等の時間帯でお助けマンとして登場する年長児たちと一緒に食べるお弁当は、少々緊張気味のところが見える2歳児たちでしたが、「美味しいねぇ~」と優しく声掛けをしてもらう中、段々と和み、食も進み、楽しいひとときとなっていきました。

 
≪ 行事食 ≫こちらは「端午の節句」用に供されたものです。
<給食> ピラフ、こいのぼりオムレツ、おからサラダ、野菜スープ、みかん缶
<おやつ> ベーコンポテトパイ
 
こどもたちのための「こどもの日」があるのが皐月・5月。ですから、今回の行事食では「こいのぼりオムレツ」がメインに、おやつは兜仕様の「ポテトパイ」が供されました。いつもながら感心させられるのは季節、季節の旬の食材や行事の特徴を生かした給食内容となっていることです。ですから、こどもたちも毎回、毎回、行事食は楽しみにしており、今回も大好評の内にパクパク、モリモリと食べ進めていたのが印象的でした。さて、次回は何が出てくるかな、今から楽しみ?ですね・・・


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