園便り

「影絵ってふしぎ~」(@_@)⁇

2018年02月19日 ふるいちからの園便り

今月19日は二十四節気の「雨水」で、雪が雨に変わり、氷が溶けて水になる、という季節感を表わしています。そんな季節であることから今月を草木が芽生える”如月(旧暦)”と呼ぶようになったのかもしれません。また、春一番が吹く頃でもあり、昔から農耕の準備を始める目安ともされてきました。ただ、このところの天候は季節はずれの寒さから冬へ逆戻りの感を強くします。でも、これから”三寒四温”を繰り返しながら、”山笑う”季節の到来も間近なはずです。そんな季節はポカポカ陽気の下、鮮明な影法師が目を引く季節でもあります。

  
そこで、こどもたちに「公園でかけっこをしたりすると、何か後からついてくるもの、わかる?」と尋ねると、思わず首をかしげて「えっ~⁇」としきりに頭の中で想像の世界を膨らませて考え込む2歳児たち‼その素直でひたむきさな姿は何とも健気で微笑ましく感じました。そこで、「影」を実感するため、大きい白い布の裏側に電灯をセットした体験コーナーを準備しました。0歳児はこれからはじまる事態を見極めようと目を光らせてて待ちの状態に、1歳児&2歳児は「何するの?」とか「何がでてくるの?」と少々、ワクワク・ドキドキ感で事態の推移を見ていました。(電灯がパッと点けられ)すると、どうでしょう…ご覧のような白い布に映り出された影の数々に一気に引き込まれていきました!!「わ~、🐕犬だ~‼」、「ワンワン‼」と指差しながら興奮気味のみんな!!

あとは、”ちょうちょ”、”カニ”、”蛸”、”魚”や”カタツムリ”など次から次から馴染みのある形が映し出される影絵ショーに目移りしながらも楽しんでいました。「一体全体はこれはどうなってんだぁ~?」とこどもたちが思ったかどうかは定かではありませんが、楽しさ半分、不思議さ半分の中、影絵の七変化を楽しんでいたのは確かでした\(◎o◎)/余程、からくりが気になったようで思わず白い布の後ろへ回り、正体を確かめに行くも…「かに いない」、「カタツムリ いない、なんで?」と狐につつまれた状態に…

そこで、種明かしを兼ね「みんなで作ってみよう~」ということになりました。小さい指を曲げたり、伸ばしたり試行錯誤しながら思い思いに形を作って遊びました。そんな中、おともだちが作ったタイミングで「みえた~?みえた~?」と他のおともだちに確認したりして楽しみました。なかには、指で一生懸命、形づくりに夢中で肝心の影絵が自分の頭の影で披露できず仕舞となってしまい、みんなからは「だれかおるけん 見えん~」と指摘され、照れ笑いをしている姿等、微笑ましいシーンにも遭遇しました。

これからこどもたちにとってまだまだ摩訶不思議現象に遭遇することがあると思います。そんな時、自ら考え、試してみるという自立(律)の心が育めるよう、これからも楽しく学べる機会を考えていきたいと思います。


2017年以前の園便り