園便り

植物公園は秋満載で大満足!!

2019年11月15日 いつかいち(分園)からの園便り

江戸時代に詠まれてた”冬の気立ち初めていよいよ冷ゆればなり(冬の気配が立ち始め、だんだん冷え込んでくるから)”ということで、今月8日は立冬。今までの”秋らしからぬ天候”が冬モードに変わり、山々も一気に冬の衣替えへと変化していくことでしょう。今年も残すところ1ヶ月半となる中、街中ではなかなか実感できにくかった”秋”を探し、感じたり、親子水入らずで楽しんでいただくために近隣の広島市植物公園へお出掛けしてきました。
 
運動会同様に、この日を指より数えて楽しみにしていたこどもたち。みんなは入場までの時間を利用し、入口近くで鮮やかな色づきの落ち葉やどんぐり拾いで暫し、楽しみました。みんなは保護者の方々と一緒なので笑顔で集合し、鬱蒼と生い茂る樹木のゲートとは対照的に、朝の日差しでひと際明るく照らされた入口に吸い込まれるように入場していきました。
 
今回は、自然豊かな植物公園を散策するにあたり、園内を3施設(”ベゴニア温室”、”大温室”と”サボテン温室”)に分別し、それぞれの場所でチェックポイントを設け、シールを貼って通過(=散策)していただくという、スタンプラリーならぬシールラリーという”遊びの要素”を取り入れたものです。ここは山の斜面を利用した植物公園で、山登りも加わるので(こどもには)本来大変なはずが、目移りする自然の豊かさがそれを忘れさせたようでみんなは元気に各スポットを通過(=散策)していきました。
 
チェックポイントでシールをもらったら、ご覧のように自分でシールを貼っていきます。自分で台紙を持ち、シールを貼るというのは難しそうなところもありましたが、一つゲットすると”次のポイント”に向けて元気に進んでいく様子が見られました。シール効果抜群といったところでしょうか?
 
大温室の中で印象的な花々を目にすると、ジッ~と立ち止まって見つめたり、普段目にすることのない色や形や大きさの植物に(こどもなりに)感じ入ることが多かったようで何よりと感じています。中には、保護者の方の手を引っ張るような勢いで先導に立っていく元気っ子もいたり・・・保護者の方も「疲れるけど、いいウォーキングになります」とこどもパワーに圧倒されながらも、一緒に過ごすひとときは何物にも代えられない感じを受けた、ほのぼの感を感じることができました。
 
そうはいっても、3つのチェックポイントを全て走破(=歩破)する頃には、さすがに疲れが出て来て、思わず”抱っこ”と助けを求める姿も散見されるようになりました。ただ、3つのポイント通過した”ご褒美のメダル”が、お疲れ気味の顔を笑顔に変えていたのは言うまでもありません。
 
広~い園内を秋探しを兼ね、小さな体であっちこっち歩き回ったので自然とお腹もペコペコ。朝とは打って変わり、日中は小春日和のような気候に恵まれ、いよいよお楽しみのお弁当タイムとなりました。思い思いの場所に陣取り、家族団欒で話も弾み、美味しいお弁当に舌鼓を打ち、食も進んでいきます。
 

美味しいお弁当で元気チャージした後は、園内に広がる魅惑のアスレチック遊具等で腹ごなしの運動が再開となります。広場にある遊具に挑戦ユラユラゆれるロープの山や木で出来た山を慎重に渡る姿に見ている方もドキドキ。渡りきった後にほっとした表情と自分で出来た達成感に満ちた顔が印象的でした。他には、夜間にライトアップされる恐竜などをあしらったオブジェが所々に展示されていて、自称”恐竜博士”の子はお気に入りの恐竜に何度も足を運んでは、その姿形に見入っていたのが印象的でした。
 
遠足最後には、親子でちょっとしたゲームで楽しみました。その中で、”親子deしっぽとり”は盛り上がり、おうちの方についたしっぽを頑張ってとろうとしたり、その逆でとられまいと必死に逃げるスリルがあって、楽しいひとときとなっていました。このように秋の大自然の中、親子でいっぱい体を動かし、美味しいお弁当でお腹を満たし、親子ゲームで楽しいひとときを過ごすことができて、何よりでした。当日はお忙しい中、たくさんの方々にご参加いただきありがとうございました。


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