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園便り

~みんなが華やかに巣立っていきます!~

2024年03月30日 いつかいち(分園)からの園便り

弥生三月は虫が地中から地上に出て活動をはじめ、日中の長さが徐々に長くなり、春本番を実感できる月です。と同時に、「出会いは別れのはじまり」と言われるように園で一緒に過ごした仲間との惜別の時期でもあります。みんなは低月齢ながらも、それを感じているのか、心なしか切なそうな表情が見える今日この頃。園を巣立つお友だちには新たな環境の下、今まで培ったものをさらに伸ばしていってほしいと願っています。

 
今回は各月齢児の成長ぶりをご覧いただく保育参観&生活発表会の様子をご紹介します。今回も各月齢毎の開催形式となっていて、まずは0&1歳児からスタートしました。朝一のディズニー体操や右脳開発のフラッシュカードなどの様子に続き、英語教室の「Head Shoulders Knees and Toes」の曲でリズム遊ぶをご覧いただきました。どれも低月齢児で出来ることを表現できていたのは素晴らしいと感じました。

 

当初はいつもと違う雰囲気に圧倒されて落ち着きが見えなかったものの、お友だちも普段の笑顔が見られるようになり、みんなは「きらきあぼし」や「てをたたきましょう」のピアノの音楽に合わせ、タンバリンやマラカス鈴を手に合奏する様子を披露することができました。こどもたちなりに頑張る姿をご覧いただけたのではないかと思います。

 

その後、0歳児は大好きな絵本の読み聞かせの様子や「しなぷしゅ」のお面をつけて可愛い素振りをご覧いただきました。その次は、1歳児は「かわいいかくれんぼ」で一人ひとりの表現遊びの様子をご覧いただきました。それぞれが今時点でできる表現を目一杯できていたのは何よりでした。

 

最後に控えしは、園の最年長の2歳児でフラッシュカード、声に出して読みたい日本語に加え、数字表を前に1~10までを数えるのを坦々と流暢にこなしていき、流石だなと感じさせるものがありました。その後の楽器遊びは楽曲「おおきなたいこ」のリズムの変化に合わせて音を大きくしたり、絞ったりするリズム遊びをご覧いただくことができました。

  

2歳児の見せ場といえば、各人が動物に扮して登場する小劇「どうぞのいす」だったと言えます。人前で多少、はにかむ様子も見られましたが、みんなは役柄に徹し、ほんわかとしたものをお届けするひとときとなっていました。

 

そして、今まで園で頑張ってきてくれた2歳児一人ひとりを祝す巣立ちの会が厳かにとり行われることとなりました。みんなは名前を呼ばれ、演台前に進み出て厳粛な表情と凛々しい姿勢で保育証書を受け取っていきました。みんな、おめでとう!

 

2歳児はこれからはじまる新生活に向け、五日市にある商売繁盛、家内安全や厄除けなどのご利益がある若宮神社へ参拝に出掛けることにしました。この神社は五日市小学校の近くですが、そこに着くにはご覧のような細い路地を通り抜けていきます。そして、路地の行き止まり近くに、ひっそりと鎮座している神社へ到着。

 

そして、鳥居をくぐる前に一拝し、端を通って境内に入り、鐘を鳴らしてから二拝二拍一拝。そして神様に手を合わせました。一人ひとりが新しい環境での成功を願い、頑張ること誓っていました。神様もその姿をしっかりと見て下さったことでしょう。これから一人ひとりが園から巣立っていきますが、新たな環境でみんながさらに飛躍して成長していくことを心より願っております。みんな、がんばってね!


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