採用情報

園便り

~少しの寒波を乗り越えれば、いよいよ春本番!~

2024年03月19日 ふるいちからの園便り

明日の「春分の日」で昼と夜の長さが同じになり、これからだんだんと日中の時間が長くなっていきますね。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように冬と違い、日中降り注ぐ明るく暖かさを感じる日差しは草木や地中の虫たちの活発し、私たちも春本番をワクワクしながら迎えようとしています。今年度はいよいよカウントダウンが始まりますが、慌しさに惑わされることなくやるべきことをしっかりと交通整理して有終の美を飾れるようにしていきましょう。
 
今回は「ひな祭り会」の様子を乳児クラスから幼児クラスへと順次お伝えします。みんながこの日に向け作成したひな祭り製作をバックに保育スタッフがその由来などをスケッチブックシアターで分かりやすく説明し、みんなは早速、「おだいりさま」や「おひなさま」と指差しながら覚えたての名前を口にしていました。その後は、お茶会で3色の雛あられを堪能していました。
 
幼児クラスでもまずはその由来を改めて確認したところで「うれしいひなまつり」を合唱し、雰囲気が盛り上がっていきました。その後は、各自のひな祭り会に向け、それぞれの頑張って作成した作品を披露し合う場を持ちました。その後は、みんなで3色雛あられの意味を確認し、乳児クラス同様にお茶会で4種類の元気の源をチャージするひとときとなっていました。
 
話は変わりまして、入園当時は歩くこともままならなかった子もいたのが、今や年上のお兄ちゃんやお姉ちゃんに見守られるように一緒に手を繋ぎ、ちょったしたお散歩もへっちゃらの歩きっぷり。本当に目覚ましい成長には驚きと嬉しさと大きな期待が持てますね。また、当初は年々小児の担当だった、みんなの前で合唱とかをリードするお当番さん役も今ではご覧のように一緒に出来るようになってきました。新年度以降、担当のバトンタッチもバッチリといったところです!
 
外部講師の方の教室の中でも身体を動かすことが大好きな2歳児は特に、体操教室には目がないようです。ですから、みんなの中で共通の合言葉は「きょうたいそうきょうしつある?」です。今まで随分と苦労していた鉄棒の足抜き回りや縄跳びに両足跳びなどが今や昔で随分と上達の後が見えるレベルに達してきました。時には、出来るけど甘えたいので「やってぇ~」もご愛嬌と受け止め、みんなが今後も「未見の我」を目指していけるように寄り添っていきたいと思います。
 
続きまして、3歳児はリトミック教室で絵本で擬音、擬声や擬態語の種類を真剣なまなざしで学びました。そして、みんなはいざピアノのリズムに合わせ、その擬態などをそれぞれが活動的に表現するというひとときを楽しむことができました。
 
こちらは大相撲春場所を意識してのことは定かではありませんが、マットの上で手押し相撲が密かなブームとなっています。まずは、みんなに一通りのルールを教えてスタートすると相撲の力士役以外にいつの間にか行司役まで配して本格的な相撲劇を繰り広げるようになってきました。また、異年齢交流で年下の子と一緒に新聞破り遊びでは下の子との間合いに当初は戸惑いながらも次第に距離を縮め、仲良くリードしていく様子が見られ、これから年長児の自覚も心配なしといったところです。
 
最後に、残り少なくなってきた園生活の良き思い出づくりにと「いつかいち」の園と合同企画で年長児のお別れ遠足に千田公園へと出かけてきました。広島市健康づくりセンターの健康科学館で身体のことを面白可笑しく勉強しました。その後は千田公園へと場所を移して時折、吹き抜ける強風が大変でしたが、美味しいお弁当に舌鼓を打ち、元気チャージしました。あとは、みんなは広いアスレチック遊具が豊富な千田公園で存分に身体を動かし、大変有意義で楽しい思い出づくりができた一日を過ごすことができました。


2017年以前の園便り

©2017 TIC inc.当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。