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園便り

ぶ~らん、ゴロゴロ~にジャンプの体操教室

2019年01月21日 いつかいち(本園)からの園便り

1月も早、下旬に突入し、来週は2月。しかも、4日は立春で暦の上では”春”を迎えることになります。一年の中で一番寒いのが大寒の前後とされていますが、実際は立春当りの寒さが厳しい、との過去のデータもあるようです。とはいえ、来月は陰暦の如月で、季節は春へと向かうこともあり、草木が生き返る時季でもあるので寒暖差に気をつけながら、健康管理に努めていきましょう!!

 

さて、今回は寒さなど、”どこ吹く風”的に元気一杯のこどもたちが取り組む体操教室の様子(未満児と以上児と別々に実施)をお伝えします。こちらは、カワイ体操教室のシマ先生がご自身の育児経験も踏まえ、幼児の身体機能を育む観点と明るく元気印のキャラクターで教えていただけるので、こどもたちにも大好評です。今年初の体操教室、こどもたちも待ってましたとばかりの歓迎ぶりで、大盛況でした!!今回の取組内容は、従来から取組んでいる内容に加え、”縄&マット”遊び”です。例えば、動く縄を飛び越えたり、張られた縄の下をくぐったり、レスキュー隊のように手の力で進むなどの縄を使った運動、等間隔で間をあけたマットとマットをジャンプして渡ったり、柔軟などの体操や鉄棒など、盛りだくさんでした。

 

特に、マットを跳ぶ取組みでは最初の内、上手く飛び越えることが出来ず、の状態が続いていました。しかし、何度か繰り返す内に、次のマットをめがけて上手にジャンプし、イメージ通りに着地出来るようになるなど、その上達ぶりには目を見張るものがありました。出来なかったことが徐々に出来るようになる過程だったり、自信なげな子に対して回りから「がんばれー!」という励ましの声が自然と出たり、と こどもたちは固い絆で結ばれたこどもの世界でいろんなことをお互いに教え合い、学び合っていることを改めて実感させられ、何よりと感じています。

 
昨今、こどもたちは登り棒や木登りをする機会があまりなく、腕の懸垂力が育ちにたちくくなっていると言われています。そういう観点から、幼児期に身につけて欲しい能力として”ぶら下がる力”が挙げられます。 ご覧のような形で、こどもたちは遊び感覚でぶら下りを楽しんでいます。これが、こどもたちの腕や体幹の力をつけることにも繋がるので一石二鳥と言えます。
 

保育園では製作や公園遊びなど、いろんな活動がありますが、このような体操教室もこどもたちの園生活の一部として定着しています。これからもシマ先生の面白可笑しい体操教室は知らず知らずの内にこどもたちの身体機能の基礎づくりを進めてくれること間違いなし、といえます。さて、次回はどんなお楽しみとなるか、今から楽しみなかぎりです!!


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