2021年12月23日 いつかいち(分園)からの園便り
今年最後の満月のコールドムーンが見られた19日、1年で最も昼の時間が短くなる冬至の22日、そしてイエス・キリストの生誕日の25日を迎えるクリスマス。その後は、いよいよ1年のカウントダウンも間近。某飲食店CMの「早いものですねぇ~」というフレーズが切実に感じられます。また、来週初めには大寒波の襲来から寒さの揺り戻しが心配ですし、夏場から秋口にかけ落ち着きを見せていた感染症がまたぞろ拡大しそうな様相を見せていることから併せて気を引き締め健康管理に努めていくようにしましょう! 昨春からの新型コロナ感染拡大の影響でずっ~と中断状態だった音楽教室がようやく再開され、今回は純和風な琴奏者とピアノの演奏会が催されました。こどもたちはもちろんですが、先生たちも久々の園児との再会に感激もひとしおで、その分演奏にも力がこもっていた感じがします。 心安らぐ琴の音色で演奏される楽曲からは言葉にならない感動が生まれ、こどもたちも聴き入っていました。その後の琴に関するお勉強がてらの質問タイム、音響付の紙芝居や楽器に触れさせていただいたりと楽しいひとときを過ごすことができました。 次に、0&1歳児が「旬」の食材の里芋を使い長野の郷土料理のおやきづくりに挑戦しました。まずは、お約束の調理スタッフから食材や調理の仕方の説明をじっくりと聞き、里芋(の原形)の観察や感触を遠目で確認していました。 まずは、あらかじめボウルに入れて準備していた”じゃが芋”と”里芋”をマッシャーや木べらで潰していくのですが・・・大人でも結構な一仕事に匹敵するので、こどもたちのか弱い力ではなかなか手に負えません。そこで、保育スタッフの手も借りながら、一緒に「うんしょ、うんしょ~」と丁寧にすり潰していきました。 生地が十分、すり潰されたところで中身の具材には広島菜としらすが加えられ、保育スタッフが丹念に混ぜ合わせていきます。こどもたちも傍からジッと見つめ、まるで「美味くなぁ~れ」とおまじないをかけるようなまなざしを送っていたのが印象的でした。 ある子は焼き上がったおやきを前に「これ、作ったの」と調理工程を思い起こしているような仕草を見せ、お味もお気に入りだったようでパクパクとお口に運んでいました。今回は出番のなかった2歳児は無言で「これ、美味しい!」と意思表示するかのように大きなお口でパクリと素朴な味の郷土料理を味わっていました。
最後に、いよいよメリークリスマスが間近なので、その日に向け準備したのが、手づくりのトイレットペーパー芯のマラカス、ペットボトル蓋のカスタネット、空箱の太鼓。これらで当日のクリスマス会を賑やかに楽しく盛り上げようと企画しているところです。 演奏楽器の準備が出来たところで、こちらはみんなで「リンリンリンで鈴を振ったり、タンバリンを叩くよ」と音を出したり、「ピッ~の音で止めて、楽器はお腹の前でおやすみよ」ということを繰り返し、演奏会が上手く行えるように練習を重ねていきました。 こうして楽器演奏の要領がつかめてきたところで、手づくり楽器で実際の演奏会の準備に励みました。ただ、既存の楽器のような響きや切れが感じられず、みんなは不安顔になっていましたが、それにへこたれずにいい音色が出るように練習をするところは流石です。 ビー玉転がしの模様の天使、綿を詰めたビニール袋のフワフワ感たっぷりの雪だるま、トイレットペーパー芯のサンタクロースとトナカイなどの手づくり飾り満載の手づくりクリスマスツリーも出来たところで準備万端。あとは、こどもたちの思いがサンタクロースに届き、当日はお楽しみプレゼントを携え訪問してくれるのを待つばかり・・・
こどもたちの純粋で素朴な思いはきっとサンタさんに届き、こどもたちのワクワク、ドキドキが実現するのは間違いないことでしょう?!Merry Christmas!
今年最後の満月のコールドムーンが見られた19日、1年で最も昼の時間が短くなる冬至の22日、そしてイエス・キリストの生誕日の25日を迎えるクリスマス。その後は、いよいよ1年のカウントダウンも間近。某飲食店CMの「早いものですねぇ~」というフレーズが切実に感じられます。また、来週初めには大寒波の襲来から寒さの揺り戻しが心配ですし、夏場から秋口にかけ落ち着きを見せていた感染症がまたぞろ拡大しそうな様相を見せていることから併せて気を引き締め健康管理に努めていくようにしましょう!





昨春からの新型コロナ感染拡大の影響でずっ~と中断状態だった音楽教室がようやく再開され、今回は純和風な琴奏者とピアノの演奏会が催されました。こどもたちはもちろんですが、先生たちも久々の園児との再会に感激もひとしおで、その分演奏にも力がこもっていた感じがします。
心安らぐ琴の音色で演奏される楽曲からは言葉にならない感動が生まれ、こどもたちも聴き入っていました。その後の琴に関するお勉強がてらの質問タイム、音響付の紙芝居や楽器に触れさせていただいたりと楽しいひとときを過ごすことができました。
次に、0&1歳児が「旬」の食材の里芋を使い長野の郷土料理のおやきづくりに挑戦しました。まずは、お約束の調理スタッフから食材や調理の仕方の説明をじっくりと聞き、里芋(の原形)の観察や感触を遠目で確認していました。
まずは、あらかじめボウルに入れて準備していた”じゃが芋”と”里芋”をマッシャーや木べらで潰していくのですが・・・大人でも結構な一仕事に匹敵するので、こどもたちのか弱い力ではなかなか手に負えません。そこで、保育スタッフの手も借りながら、一緒に「うんしょ、うんしょ~」と丁寧にすり潰していきました。
生地が十分、すり潰されたところで中身の具材には広島菜としらすが加えられ、保育スタッフが丹念に混ぜ合わせていきます。こどもたちも傍からジッと見つめ、まるで「美味くなぁ~れ」とおまじないをかけるようなまなざしを送っていたのが印象的でした。
ある子は焼き上がったおやきを前に「これ、作ったの」と調理工程を思い起こしているような仕草を見せ、お味もお気に入りだったようでパクパクとお口に運んでいました。今回は出番のなかった2歳児は無言で「これ、美味しい!」と意思表示するかのように大きなお口でパクリと素朴な味の郷土料理を味わっていました。
最後に、いよいよメリークリスマスが間近なので、その日に向け準備したのが、手づくりのトイレットペーパー芯のマラカス、ペットボトル蓋のカスタネット、空箱の太鼓。これらで当日のクリスマス会を賑やかに楽しく盛り上げようと企画しているところです。
演奏楽器の準備が出来たところで、こちらはみんなで「リンリンリンで鈴を振ったり、タンバリンを叩くよ」と音を出したり、「ピッ~の音で止めて、楽器はお腹の前でおやすみよ」ということを繰り返し、演奏会が上手く行えるように練習を重ねていきました。
こうして楽器演奏の要領がつかめてきたところで、手づくり楽器で実際の演奏会の準備に励みました。ただ、既存の楽器のような響きや切れが感じられず、みんなは不安顔になっていましたが、それにへこたれずにいい音色が出るように練習をするところは流石です。
ビー玉転がしの模様の天使、綿を詰めたビニール袋のフワフワ感たっぷりの雪だるま、トイレットペーパー芯のサンタクロースとトナカイなどの手づくり飾り満載の手づくりクリスマスツリーも出来たところで準備万端。あとは、こどもたちの思いがサンタクロースに届き、当日はお楽しみプレゼントを携え訪問してくれるのを待つばかり・・・
こどもたちの純粋で素朴な思いはきっとサンタさんに届き、こどもたちのワクワク、ドキドキが実現するのは間違いないことでしょう?!Merry Christmas!