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園便り

~秋は楽しさ満載、嬉しさ倍増のひととき~

2022年10月19日 ふるいちからの園便り

抜けるような青空の下、秋晴れの陽気が心地よい季節なりました。朝夕は涼しさから肌寒さへと気候が変化する中、山々の色づきも一段と拍車がかかり鮮やかな紅葉に目が引かれ、心洗われる日も近いよう。また、各種イベントや興行も盛り上がり、観覧などにも最適で、その行方が楽しみな限りです。一方、そんなウキウキな心情に水を差すようなコロナ再燃の兆しが気になるところです・・・この機会に、京大宮沢孝幸准教授の接触感染から身を守る法を実践し、デジャブの再来とならないように体調管理に努めていくようにしましょう。
 
秋たけなわとなり 日頃、自然体験でお世話になっている農場のおじいちゃんからお芋掘りの案内をいただき、まずは年少児の試し掘りで手応えを感じ、その後に年中・年長児が本堀りでお伺いした様子をお伝えします。先月の「敬老の日」プレゼントでお邪魔した時にも話題になり、こどもたちの心は既にこの日に照準を合せ、心待ちにしていました。お芋掘りではお馴染みの掛け声「うんとこしょ、どっこいしょ~」と芋づるをみんなで手分けして引っ張るも「敵もさるもの引っ掻くもの」でなかなか容易には引っ張り出せません。そこは、百戦錬磨のおじいちゃんの親切丁寧な指導と援助もあり、ご覧のような大振りのお芋がゴロゴロとゲットでき、大満足のお芋ほりを体験することができました。この場をお借りして、農場のおじいちゃんのご厚意に改めて心より感謝とお礼を申し上げます。
 
春先、見ず知らずで大柄の青い目の英会話教室の先生の存在は0&1歳児たちにとってきっと「えっ、誰?」と抵抗感ばかりで英会話教室にならなかったのは今は昔。今や穏やかで楽しいジェイソン先生は次第にこどもたちにとってとても身近で欠くことのできない存在となり、和やか雰囲気の中で自己紹介は進み(顔の部位を紹介する)英語の絵本には興味津々の視線で自分の顔を指差しながら英語を吸収消化する姿が印象的となっています。

 
こちらは万遍なく糊をつけたトイレットペーパーの芯を色とりどりの毛糸の上を転がし、あっという間にカラフル・ミノムシさんの出来上がり。なかなかの出来に満足感たっぷりの様子で、ところで「ミノムシって?」と興味を覚えてようで今後は外遊びでミノムシ探しに出掛けようということになってきています。自然探索の中、お目当てのミノムシが見つかりますように!
 
所変わって、2階の年少児が来月開催予定の運動会の競技を想定したサーキット遊びの練習をしている様子です。リトミックでもお馴染みの変身なりきり遊びや手押し車を押してゴールを目指す競争ごっこが目下のところ楽しみとなっています。また、お芋の楽しかった試し掘りの様子を思い起こし、スケッチブックに思い出を描きました。余程、お芋の紫色がみんなには鮮烈なイメージと残っていたようで無心にさつま芋を描いていたのが印象的でした。
 
深まる秋には色とりどりの花々や木々の紅葉だけに止まらず、普段行かないような緑道公園の場所には珍しい木の実などもあり、ご覧のように年中児の女の子チームはそれらを持ち寄り、秋の陽気の中で何やら草花談義に盛り上がりを見せているようです。もしかしたら、花の色合いや香りにウットリしているのかも・・・男の子チームは鍋の具の絵本を見てから廃材で再現しようと頑張っています。どうやらトイレットペーパーの芯が鍋の中で立った竹輪を創作しているようです。こちらも頭の中にある原画を基に「色をつけたい」など、想像性を働かせて作品づくりに没頭しています。
 
こちらも年少児同様、運動会の花形の一つであるリレーの練習に余念がないのが年長児です。最初こそ、走者から次の走者へのバトントスが上手くいかず先行きが思いやられる展開でしたが、今は要領も得、次第に威勢のいい歓声に一層背中を押されるように元気一杯のリレー遊びが出来るまでなってきました。本番が正に楽しみといったところです。一方、こちらは歯ブラシの葉先に絵の具を滲み込ませ、指ではじきながらデザインするスパッタリングの様子。こちらもブラシの葉先を指で揺する加減が難しいようで最初は思ったように出来ず仕舞いでしたが、試行錯誤の末 満足のいく出来となったようで笑顔を広がっていました。このように何でも諦めることなく最後まで自分の思い描く結果か、それに近いものにまで辿りつくように努力するのは大切なことなので今後もよく見守っていきたいと思います。


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