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園便り

~行楽日和は楽しいこと一杯でハッピィ~

2022年10月28日 いつかいち(分園)からの園便り

今年も残すところ2ヶ月余り、来月の霜月を前に朝夕は涼しさを通り越しすっかり肌寒くなり、今冬は例年以上に厳しい寒さで早く到来するとの予報ですので早朝、吐く息が白くなり霜を目にするのも意外と早いかもしれませんね。そんな気候から木々の色づきは濃くなり、紅葉シーズンが楽しみな今日この頃となっています。ただ、季節の変り目は体調を崩しやすいので体調管理には気を配りながら、季節の移ろいを満喫していければと思います。

 

行楽シーズン真っ只中の中、園での各種イベントをご紹介します。まずは、コロナ禍で2年間、自粛を強いられてきた親子遠足が絶好の行楽日和に恵まれて植物公園で開催することができました。植物観覧の前、みんなを魅了したのがご覧のアスレチック遊具で身体をほぐすように楽しんでいました。

 

その後は、咲き誇る秋桜を楽しんだり、温室で優雅で気品ある花々を鑑賞したりとご家族と園内を遊覧して回りました。また、こどもたちには「どんぐりころころ♫」で馴染みのあるどんぐりを沢山見つけ拾い集める、秋ならではの光景も見られました。

 

芝生公園の目新しいアスレチックで存分に戯れ、広い園内に広がる秋の花々を観て回ったことからお腹がすくのも早く、家族団欒で楽しく美味しいお弁当に舌つづみを打っていました。みんなは食後の腹ごなしがてら選択カードに指定されたお題を借りてくる親子でする借り物競争をしました。

 
この共同作業はお目当ての物を探し出し、一早くゴールを目指すものなので、ほのぼのとした雰囲気の中で親子のスキンシップがはかられ、楽しむことができていたようなので何よりでした。

 
先月末の秋の全国交通安全運動にならう形で園では佐伯警察署の方に来ていただき、交通ルールの再確認をし、実践する場を設けていただきました。警察官の方の交通ルール説明時に「赤信号は?」の問いに即座に「停まる」と答えられたのは流石だなと感心させられました。その後は、模擬信号で左右の安全を確認して手挙げて横断歩道を渡る、という練習をしました。
 
とはいっても、小さな子たちには「みぎ」「ひだり」の左右確認は十分と言えるレベルとは言い難いところがありますので保育従事者共々、実践していき定着していければと思います。その後、秋の陽光にきらびやかな輝きを放つパトカーをバックにパチリと記念撮影をして大満足の交通安全教室となっていました。

 
最後は、「実りの秋」や「収穫の秋」を実感すべくお芋掘りに出かけた様子をお伝えします。今年は大雨が続き酷暑の夏でお芋の出来も心配されたのですが、お芋はそんな心配もよそに、お芋の蔓はどこまでも長く伸び、青々した葉っぱが元気さを物語り、畝を掘り進めると大判小判ならぬ、こどもたちが持ちきれない程の大きく育ったお芋を手にすることができ大感激となっていました。

 
今年、元気なお芋っぷりを実感できたのは、「芋づる方式」で蔓に何個ものお芋が連なってゲットできたことでしょう。こどもたちにとっては砂場遊びの延長線だったでしょうが、少し違うのは畑からお芋がぞくぞくと顔を覗かせてくれ、豊作を実感できたことでしょうか。自然の恵みに感謝したいと思います。と同時、ご厚意から畑を提供していただき、こどもたちにこのような貴重な体験をプレゼントしていただいた地主の方にこの場をお借りして心よりお礼申し上げます。ありがとうございました!


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