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園便り

~いよいよ、寅年から卯年へバトンタッチ~

2022年12月28日 いつかいち(分園)からの園便り

今年も諺「光陰矢の如し」で、まもなく幕を閉じようとしています。先週末のクリスマス寒波は記録的な大雪をもたらし、普段馴染みのない当地もですが、さらには厳しい寒さの中 車両の立ち往生や停電で暖が取れない一部地域がありました。さらに世界に目をやると、米国では広範囲な地域で大変な思いをされているのも気になるところです。今年の寒さは本当に侮れませんのでこの年末年始は気候に気を配り、体調管理をしていくようにしましょう!

 

今回は一年の最後の締め括りに行われるクリスマス会と大掃除の様子をお伝えしたいと思います。その会を迎えるに当たり、雰囲気を盛り上げるために三角帽子を作ろうということになりました。2歳児はサンタクロースを、0&1歳児はトナカイをイメージしたものを整えていきました。

 
次に、こどもたちはクリスマスには欠かせないリースやツリー飾りに取組みました。また、当日が待ち遠しい気持ちを抑えきれない様子の中、「サンタクロースに手紙を書いたんよぉ~」と自慢しながら、星やベルなどのオーナメントを飾りつけていき、会に向けた準備は万端となり、当日がいよいよ待ち遠しいばかりとなっていきました。

 
クリスマス会はまずパネルシアターでその由来を真剣なまなざしで聞き入るところからスタートしました。その後は、みんなでタンブリンや鈴の楽器で「あわてんぼうのサンタクロース」といったクリスマスにちなんだ楽曲を合奏し、気分も次第に盛り上がっていきました。

 
そんな陽気な楽曲に誘われるように、どこからともなく現れたのがサンタクロース。みんなに向けて「メリークリスマス!」と弾んだトーンで声を掛けたものの、一体あなたは「誰?」と不信感を露わに抵抗を示した0歳は玉に瑕ですが、他の1&2歳児は「やったぁ~」と満面笑みで大喜びでした。みんながお待ちかねたクリスマスプレンゼントを手にし、より実感がましたようです。

クリスマス会はそれだけにとどまらず、その後に供される行事食がみんなの楽しみとなっています。お昼ごはんはご覧のような主食はトナカイピラフ、副食にはクリスマスバージョンのミートローフに付け合わせのジャーマンポテトに加え、野菜スープと盛り沢山で思わず笑顔となる献立となっていました。また、お昼寝明けのおやつにはクリスマス定番のケーキに舌鼓を打ち、大満足のクリスマス会は幕を閉じることとなりました。

 

楽しいクリスマス会を終え、一年もいよいよ年の瀬モードに突入段階に入った中、みんなは保育室の一年の汚れをきれいにし、ピカピカで心安らぐ状態にして新年を迎えれるように大掃除をしました。この日のために、各自が持ち寄ったぞうきんで園内の目のつくあっちこっちをゴシゴシと吹き回っていきました。

 
みんなは普段、使用する椅子も座面、脚や背もたれなどを入念にぞうきんで拭き拭きし、ピカピカにしていきました。みんなが力を合わせて園内の各所や椅子などを心を込め掃除をしたので新年を迎える準備も万端となりました。みんな、ありがとう!年末年始は厳しい寒さの襲来が予想されていますので体調管理をし、楽しい冬休暇を家族団欒で楽しんでいただければと思います。そして、年明けには年末年始の楽しい思い出と共に、園児のみんなが笑顔で元気に登園してくれるのを心待ちにしています。どうぞ佳き年末年始をお過ごし下さいませ。


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